コウモリ撃退グッズ一挙紹介!棲みつく前の対策から駆除方法

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- 現地調査・お見積り:無料
- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 侵入口閉鎖作業:500 円/箇所~
- 清掃作業:2,200 円/㎡
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
自宅に棲みついている、もしくは寄ってくるコウモリを撃退したいと考えている方は多いのではないでしょうか。
コウモリの駆除、対策をするには、さまざまなグッズが必要です。
本記事では、駆除と対策に欠かせないグッズを紹介するとともに、駆除をする際の注意点や、費用目安を解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
・コウモリを寄せ付けない対策グッズ
・棲みついたコウモリを駆除するグッズ
・コウモリの駆除にかかる費用
まずコウモリが棲みついているかどうかチェック

コウモリがまだ棲みついていないのか、すでに棲みつかれているのかで必要なグッズが変わります。
まずは、棲みついているか4つのサインをもとにチェックしましょう。
自宅の周りにフンがある

住宅に棲みつくアブラコウモリのフンは、長さ5mm〜10mmほどで黒っぽい色で細長く、乾燥しており、昆虫の羽や足が含まれていて崩れやすいのが特徴です。
コウモリは溜めフンという同じ場所に繰り返し排泄する習性があり、外壁の下やベランダ、換気扇、換気口の下など、
侵入経路として利用されやすい場所の周辺にまとまってフンが落ちている場合、棲みつかれている可能性が高いでしょう。
・屋根の隙間
・雨どい
・軒下の隙間
・シャッター、雨戸の隙間
・換気口、換気扇
・玄関の隙間
・室外機のダクト
・床下
外壁に白い汚れや黒ずみがある

コウモリは巣から飛び立つ際に放尿することがあり、尿が外壁に付着して乾燥すると白い汚れになります。
鳥のフンに似ていますが、コウモリのフンには黒い固形の塊がながく、液体が垂れたような筋状の汚れになるのが特徴です。
また、巣へ出入りを繰り返すたび、体の汚れが壁に付着して、侵入経路の周辺に黒ずみができます。
ネズミも同じような黒ずみを残しますが、コウモリが棲みついていると、屋根の周辺や軒下、ベランダなど高い場所に汚れが見られます。
悪臭を感じる

コウモリのフンは、ドブ臭とアンモニア臭をまぜたような独特の悪臭を放ちます。
さらに、1匹あたり100匹以上もの昆虫を食べるうえ、集団で棲みつくため大量のフンが蓄積されます。
特に気温が高くなる梅雨時期から秋頃にかけてニオイが強くなり、大量のフンによって室内にまで悪臭が漂ってくることも。
自宅内で独特の悪臭を感じる場合、コウモリがすでに棲みついているかもしれません。
「パタパタ」「カサカサ」「キーキー」と聞こえる

コウモリは夜行性で、日没後20分〜30分から22時ごろにかけて活発に巣から出入りします。
「パタパタ」という羽音や「カサカサ」という移動音、「キーキー」という鳴き声が聞こえたら、コウモリに棲みつかれている可能性を疑いましょう。
【棲みつく前なら】コウモリを寄せ付けないグッズ

コウモリが棲みついていない段階であれば、忌避グッズを活用することで撃退できます。
なお、ニオイを利用するグッズや超音波発生器、LEDライトなどの設置は近隣住民とのトラブルにならないよう、使用前に了承を得ておきましょう。
また、ハッカやハーブ、木酢液などの刺激物が含まれているものは、小さい子どもやペットが誤って触ったり舐めたりすると、
炎症や中毒症状を引き起こす可能性があるため、別の対策方法を検討してください。
コウモリ専用忌避剤
コウモリ対策にはコウモリ専用の忌避剤がおすすめです。
コウモリが嫌うハッカやワサビなどの刺激成分が使われており、高い効果が期待できます。
忌避剤には、主に4種類があり、対策したい場所ごとに使い分けます。
| 種類 | 商品 | 適した場所 | 効果持続期間 |
| 置くタイプ | ![]() |
・屋根裏 ・床下 |
約2ヶ月 |
| 吊るすタイプ | ![]() |
・軒下 | 約1ヶ月 |
| 貼るタイプ | ![]() |
・軒下 ・庭 |
約1ヶ月 |
| ジェルタイプ | ![]() |
・軒下 ・庭 |
約1年 |
置くタイプは、忌避成分が含まれた錠剤やパックが入っており、薬剤がゆっくりと揮発するため、
屋根裏や床下などの広い空間に効果的で、交換時の手間も少なく手軽に設置できます。
吊るすタイプは、コウモリが寄り付きやすい玄関やベランダなどに紐やフックで吊るして使用する商品で、忌避剤を置く場所がなくても設置可能です。
貼るタイプは、シャッターや雨戸、外壁などに直接貼り付ける商品で、風に飛ばされにくいのがメリットですが、
吊るすタイプも貼るタイプも、屋外で使用する場合は雨風の影響で効果持続期間が短くなる傾向があります。
ジェルタイプは、ベランダの手すりや軒下などに直接塗りつけたり、専用カップに入れて設置したりする商品で、雨風に強く、1年以上も効果が持続するものも。
ただし、手すりや外壁に直接塗りつけると、素材によっては汚れが残ってしまったり、
コウモリの体にジェルが付着して身動きが取れずに死んでしまう恐れがあるため、定期的にジェルの状態をチェックしましょう。
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ハッカスプレー
コウモリは、ハッカに含まれるメントール成分を嫌がるため、寄り付きやすいベランダ、玄関などにハッカスプレーを噴霧するのもおすすめです。
ただし、効果持続期間は最大24時間と短く、毎日噴霧する必要があるほか、原液のハッカ油は、外壁に付着するとシミになったり、
皮膚にかかると肌荒れたり、目に入ると激痛を起こしたりするため、必ず希釈して使ってください。
また、ハッカに含まれるメントンは、しびれや麻痺などの神経作用や子宮収縮作用があり、小さい子どもや高齢者、妊婦の方へ影響を及ぼす恐れがあるほか、
ネコやイヌ、鳥は成分を分解できず、下痢や発熱、嘔吐などの中毒症状を引き起こします。
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ハーブ
コウモリが寄り付きやすい玄関やベランダの周辺でメントールが含まれるニホンハッカ、ペパーミントを栽培するのも効果的です。
ハーブは繁殖力が強く、庭に直接植えると増えすぎるうえ、ほかの植物と一緒に植えると栄養を奪うため、地植えではなく専用のプランターで栽培してください。
また、小さい子どもやペットがいるご家庭で栽培する際は、手の届かない高さに設置したりネットやフェンスで囲ったりしましょう。
木酢液
木酢液とは、木炭をつくる際に出る煙を冷やしてできる液体で、燻したようなニオイを放ちます。
独特なニオイが山火事を連想させ動物が近寄らなくなるため、コウモリをはじめとする害獣対策に利用されています。
使い方は、木酢液を染み込ませた布や切れ込みを入れたペットボトルを軒先や物干し竿に吊るす、希釈して軒下や換気口、換気扇周辺に噴霧するなどがあります。
木酢液は非常に強烈なニオイを放つほか、原液に直接触れると炎症を起こす恐れがあるため、ゴム手袋やゴーグル、マスクを着用してください。
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カプサイシン
唐辛子に含まれるカプサイシンは、人間だけでなくコウモリにとっても刺激が強く、害獣対策に利用されるグッズです。
粒状のタイプやスプレータイプなどがあり、コウモリが寄り付きやすい外壁や玄関の周辺に撒いたり、ベランダに散布したりするといいでしょう。
唐辛子は天然素材ですが、粘膜が刺激されて涙やくしゃみが止まらなくなったり、目に入ると激しい痛みが出たりするため、使用時はゴム手袋とマスク、ゴーグルで防護します。
ワサビ
ワサビをすりおろした際に感じる、ツーンとした刺激臭もコウモリの撃退に有効です。
ワサビ成分が含まれている市販のスプレーを、玄関、ベランダなどに噴霧するだけですが、ハッカスプレーと同じく、雨風で効果が薄くなるため、毎日行う必要があります。
こちらも刺激成分なので目や口、鼻などに入らないように注意しましょう。
害獣用超音波発生器
コウモリは、障害物や主食である昆虫の位置を把握するために超音波を発しています。
害獣用超音波発生器は、人工的に超音波を発生させることで混乱させ、近寄らせないようにするグッズです。
設置する際は、アブラコウモリが使用する35kHz〜50kHzの高周波を発生させるタイプで、
屋外では防水仕様、屋根裏や床下など電源が確保できない場所では電池式や充電式を選びましょう。
ただし、コウモリが超音波の音に慣れてしまうと効果が低くなってしまうため、忌避剤や害獣用LEDライトと併用するのがおすすめです。
なお、人間が聞き取れる音は一般的に20Hz〜20kHz程度で、コウモリに効果的な超音波の周波数は感知できません。
しかし、高い音を感知しやすい12歳までの子どもやペットはストレスを感じることもあります。
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害獣用LEDライト
コウモリは30lx〜40lx以上の強い光が苦手なため、害獣用LEDライトの設置もおすすめです。
コウモリが寄り付きやすいベランダに設置したり、玄関先の外灯をLED電球に交換したりすると効果的です。
さらに、センサーライト式だと、近づいた瞬間に突然光るため、コウモリを驚かせて警戒心を高められます。
ただし、白熱電球には昆虫が集まりやすく、コウモリが寄りつくため、必ずLEDライトを使用するのがポイントです。
また、マンションやアパートのベランダに設置したい場合は事前にオーナーや管理会社、管理組合へ確認しましょう。
ベランダは共有部分とみなされるため、勝手に加工や修繕をするとトラブルに発展する可能性があります。
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アルミホイル
アルミホイルをベランダの物干し竿や軒先に複数吊るすことで、アルミホイルに反射する光や、カサカサという擦れる音に警戒し、近寄らなくなるという効果が期待できます。
1.アルミホイルを3cm幅の短冊状に裁断する
2.短冊状のアルミホイルを10本以上作成する
3.アルミホイルの上部に穴を開ける
4.穴に紐やS字フックを取り付けて吊るす
アルミホイルは、雨風で劣化したり破損したりしやすいため、ボロボロになっていたら取り替えましょう。
コウモリは強い光を避ける傾向がありますが、アルミホイルだけでは光量が足りないうえ、カサカサという小さな音だけで十分な効果があるとはいえません。
忌避剤や害獣用LEDライト、害獣用超音波発生器など、ほかの対策と組み合わせて使用しましょう。
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防獣ネット
アブラコウモリは体が小さく、1cm〜2cmの隙間からでも侵入できるため、網目が1cm以下の防獣ネットを選びましょう。
ネットは、覆っても生活に支障のないベランダやテラス、屋上、庭が適しています。

1.設置場所をサンドペーパーでやすりがけする
2.マウントベースを接着剤で設置する
3.結束バンドを使ってネットを1つずつ括り付ける
4.ネットとネットをテグスで連結させる
ただし、劣化や破損で穴が開いたり、ゴミが引っかかったり、強風で飛ばされたりしてしまうこともあるため、定期的に状態をチェックしましょう。
また、住宅の景観が損なわれるというデメリットもありますが、外壁の色に近い色のネットを選ぶことで目立たなくなります。
マンションやアパートのベランダに設置したい場合、共有部分を勝手に加工してはならないため、まずオーナーや管理会社、管理組合に相談しましょう。
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【棲みついているなら】駆除グッズ
すでにコウモリが棲みついているなら、必要なグッズをそろえてすみやかに駆除を行いましょう。
コウモリ駆除の手順

コウモリは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律で、許可なく捕獲、殺傷することが禁じられているため、
コウモリの駆除とは、傷つけたり捕まえたりせずに追い出すことを指します。
まずは専用の忌避剤でコウモリを追い出し、巣の清掃と消毒を行いましょう。
その後、再び戻って来られないように侵入経路を封鎖し、寄り付かないように前述した忌避剤や超音波発生器などを設置します。
ただし、2m以上の高さになる屋根の近くや軒下での作業は、転落のリスクがあり有資格者しか行えないため、プロへ依頼してください。
装備グッズ
コウモリの体やフンには、カビや病原体、寄生虫などが含まれている可能性があるため、駆除をする際は、防じんマスク、保護ゴーグル、ゴム手袋を着用します。
防じんマスク
巣の中や侵入経路にはフンが大量に蓄積しています。
フンには病原体やカビが含まれており、吸い込むと感染症やアレルギーを引き起こす恐れがあるうえ、一般的な不織布マスクでは十分に防げません。
また、追い出しに使用するコウモリ専用忌避スプレーは、ハッカやワサビなどが含まれており、粘膜が刺激されて咳やくしゃみなどの影響が出る場合もあります。
フィルター性能が高く、医療現場や建設現場でも使用されるN95の防じんマスクがおすすめです。
保護ゴーグル
粉塵化したフンが目の粘膜を刺激し、アレルギー性結膜炎の原因になることがあるほか、
忌避スプレーが目に入ると痛みを感じたり涙が止まらなくなったりするため、保護ゴーグルを着用します。
うつむいたときに落ちてこないよう、ゴムで顔に固定できるものを選ぶといいでしょう。
ゴム手袋
フンに直接触らないようにするだけでなく、コウモリと接触して咬まれたり、引っかかれたりしないためにもゴム手袋が必要です。
また、寄生虫が潜んでいることもあり、刺されると、激しいかゆみや発疹を引き起こす恐れもあります。
薄手の使い捨てタイプは破れやすいため、耐久性が優れた塩化ビニル樹脂製の厚手タイプがおすすめです。
作業後は裏返しにして外し、マスクと保護ゴーグルと共に処分します。
追い出しグッズ
コウモリが棲みついている場所に応じて使用するグッズを使い分けます。
コウモリ専用忌避スプレー
コウモリが換気扇や換気口、室外機のダクトなど狭い空間や隙間に棲みついている場合は、細長いノズルが付いている専用の忌避スプレーを使用します。
作業時は、スプレーに驚いて飛んできたコウモリと接触する恐れがあるため、防護グッズと長袖長ズボンを着用してください。
コウモリと接触しないために、最大6m離れた距離からでも噴射できる製品を使用し、
室外機のダクトや雨どいの中にスプレーしたいときは逆さ噴射可能な製品を選ぶといいでしょう。
使用する際は、スプレーに驚いたコウモリが換気扇や換気口、室外機の内部へ逃げ込んでしまわないよう、コウモリが逃げる方向を意識して噴射します。
また、忌避スプレーは棲みついている場所から追い出すためのグッズです。
至近距離からスプレーをかけすぎると、気絶したり窒息してショック状態に陥ったりして、死んでしまう恐れがあるため、コウモリに直接噴射しないようにしましょう。
殺虫剤でも代用できるのではと考える方もいますが、コウモリをはじめとする哺乳類に効果的な成分は含まれていないため、おすすめできません。
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くん煙剤
忌避スプレーでは対応できない屋根裏や屋根裏のような広い空間には、薬剤が隅々まで行き渡るくん煙剤が向いています。
ゴキブリやダニなどの害虫用くん煙剤にはコウモリが嫌がる成分が入っていないため、必ずハッカやハーブの成分が配合されたネズミ用くん煙剤を使用しましょう。
使用する際は、火災報知器が誤作動を起こしたり、家具や家電が故障したりしないように布やビニールをかけておきます。
蚊取り線香での追い出しを検討する方もいますが、コウモリを一時的に遠ざける程度の効果はあるものの、完全に追い出すことはできません。
使用する場所によっては灰が飛んだり、倒れたりして火災の危険もあるので、代用しないでください。
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清掃、消毒グッズ
コウモリを追い出したあとは、巣や侵入経路に溜まった糞尿の清掃と消毒を行います。
ハンディクリーナー
フンの清掃にはホウキとちりとりでも片付けられますが、フンが大量にある場合は、ハンディクリーナーを使うと便利です。
フンが乾燥していると舞い上がりやすいため、霧吹きで湿らせてから除去するといいでしょう。
使用したハンディクリーナーには、病原体やカビが付着しているため、可能であれば処分し、抵抗がある場合は吸込口やフィルターを念入りに洗って消毒しましょう。
消毒液
溜まった糞尿を清掃したあとは、巣の中を消毒します。
消毒スプレーを直接噴きつけると、残っているカビや病原体が舞い上がってしまうため、
消毒液を含ませた雑巾で拭き取ったり、50倍に薄めた次亜塩素酸ナトリウムを不要なタオルやシーツ染み込ませて覆い、10分〜30分放置したりして消毒しましょう。
次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場所の場合は、ペットシーツの吸水面に熱湯をかけ、その上から保温のためにレジャーシートやバスタオルで覆って消毒する方法もあります。
使用した雑巾やタオル、ペットシーツは自治体の区分に従って処分しましょう。
殺虫剤
巣の清掃の際、糞尿に引き寄せられたゴキブリやハエなどの害虫が潜んでいる可能性もあるため、手元に殺虫剤を用意しておくと安心です。
侵入経路封鎖グッズ
コウモリを追い出したあと再び入り込まれないように、侵入経路を封鎖します。
コーキング剤、コーキングガン
外壁や住宅の基礎に生じた亀裂は、コーキング剤を充填して隙間を埋めます。

まずは、亀裂の周りの汚れや水分を拭き取り、周囲をマスキングテープで囲ってから下地となるプライマーを塗布します。
プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布し、ヘラで表面をならしてから乾かしましょう。
コーキング剤を使用する際は、合わせてコーキングガンも準備し、上から塗装したい場合は油分がにじみ出ない変成シリコンのコーキング剤を使用してください。
害獣パテ
一部欠けてしまった外壁の亀裂や、室外機のダクトの隙間には害獣パテを使用します。

害獣パテを袋から取り出す前にカッターで必要な分量を切り分け、袋から取り出して粘土のような柔らかさになるまで手でこねます。
柔らかくなったら亀裂や隙間に埋めてヘラでならしましょう。
パテを埋める部分に汚れや水分、劣化したパテが付いていると、密着力が弱くなりすぐに剥がれる原因になります。
汚れやゴミ、古いパテは取り除いてから作業してください。
また、害獣パテにはトウガラシの刺激成分が配合されており、素手で触ると肌が荒れたり痛みを感じたりするため、必ず手袋を着けて作業してください。
パンチングメタル、ステンレスメッシュ
換気口や換気扇には、網目1cm以下のパンチングメタルかステンレスメッシュが適しています。

丸型の換気口、換気扇の場合は、直径をはかってスプリング付コンパスで円形の印をつけ、金切りばさみでカットし、コーキング剤を塗布します。
半月型の換気扇、換気口は、円形部分はスプリング付コンパスではかり、直線部分を折り曲げて両面テープで固定し、コーキング剤で接着させましょう。
再来対策グッズ
コウモリは帰巣本能が強く、気に入った場所には何度でも戻ってくる習性があります。
侵入経路を塞いだとしても、別の入口を見つけて棲みつかれるかもしれません。
侵入経路を封鎖した後は、こちらで解説したコウモリ用忌避剤や、害獣用超音波発生器、害獣用LEDライトなどの撃退グッズを活用して再来対策を行いましょう。
自分で駆除をする場合の注意点
自分で駆除する場合に必要なグッズを紹介しましたが、作業を行う際には3つの注意点があります。
必ず体を防護する

前述したとおり、コウモリの体やフンには、病原体やカビ、寄生虫などが含まれている可能性があるため、作業時は防じんマスク、保護ゴーグル、ゴム手袋で体を防護します。
また、作業中に誤ってコウモリに触れたり、飛び出してきたコウモリに驚いて転倒してケガをしたりしないよう、袖と長ズボンを着用しましょう。
着用していた衣類は衛生的ではないため、他の衣類と分けて洗濯するか、可能であれば処分するのがおすすめです。
コウモリをすべて追い出してから侵入経路を塞ぐ

侵入経路の封鎖は、コウモリがすべていなくなったことを確認してから行います。
コウモリが残ったまま侵入経路を塞ぐと、中に閉じ込められて死んでしまう恐れがあるためです。
コウモリが死んでしまうと、腐敗して悪臭が漂ったり、ゴキブリやハエなどの害虫が発生したりすることがあります。
無理をして高所、狭所作業をしない

屋根周辺やベランダの軒下など、2m以上の高所作業は有資格者しか作業できず、無理して作業すると転落する危険があります。
また、建築基準法によって、屋根裏は高さ140cmと決められており、一般的な床下の高さは30cm〜45cm程度しかなく、
いずれもかがんだり腹ばいになって作業しなければならないうえ、夏時期では高温環境での作業になり、熱中症のリスクが高くなります。
屋根裏には電気配線や断熱材、床下には排水管やガス管が設置されており、慣れていなければ作業中に損傷させてしまう恐れも。
なお、屋根裏や床下に入るための点検口が設置されていない住宅では、設置作業を行う必要がありますが、
建築の専門知識や技術が求められるため、無理せずプロへ依頼するのがおすすめです。
放置すると危険!コウモリによる被害
駆除の手順や必要なグッズを考えると「手間がかかって面倒だ」と感じた方もいるかもしれません。
しかし、コウモリを放置すると、悪臭や騒音、住宅への被害だけでなく健康へも影響が出ます。

・悪臭被害
・健康被害
・住宅被害
・騒音被害
悪臭被害
コウモリのフンは、嗅いだことがないニオイともいわれるほどの強烈な悪臭を放ちます。
ニオイは換気しても改善されず、大量のフンが蓄積されることで室内に悪臭が充満し、ストレスが溜まるだけでなく、吐き気や頭痛などの体調不良を引き起こします。
健康被害

コウモリのフンには、カビや病原体が含まれており、粉塵化して舞い上がったフンを吸い込むと、くしゃみや鼻水、咳などのアレルギー症状が出たり、喘息が悪化したりすることがあります。
また、コウモリはさまざまな病原体を媒介する動物であり、これまでに以下の感染症が報告されています。
| 感染症 | 潜伏期間 | 症状 | 致死率 |
| ヒストプラスマ症 | 7日〜21日 | 発熱、悪寒、頭痛など | 31.7〜61.5% |
| 重症急性呼吸器症候群(SARS) | 2日〜10日 | 発熱、悪寒戦慄、筋肉痛など | 9.6% |
| リッサウイルス感染症 | 20日~90日 | 発熱、食欲不振、倦怠感など | – |
| エボラ出血熱 | 2日~21日 | 発熱、強い脱力感、筋肉痛など | 90% |
| 狂犬病 | 30日〜60日 | 発熱、頭痛、倦怠感など | ほぼ100% |
風邪やインフルエンザのような症状でおさまる場合もありますが、なかには致死率が高い感染症を発症することもあります。
特に狂犬病は有効な治療法がなく、発症後の致死率はほぼ100%で、国外では毎年5万人以上が死亡している恐ろしい感染症です。
近年の日本での発症例は少ないものの、2020年には来日外国人が狂犬病を発症して亡くなりました。
また、コウモリの体にはダニやノミ、トコジラミなどが寄生しており、刺されると激しいかゆみや発疹などの症状が現れることも。
なかでも、マダニに刺されると、日本紅斑熱やライム病など感染症を引き起こすケースもあります。
住宅被害

コウモリの糞尿は悪臭だけでなく、住宅へもダメージを与えます。
大量に蓄積した糞尿は、壁や天井を汚染する原因になるほか、建材や金属を腐食させ、住宅の耐久性が下がる可能性も。
また、腐食した木材はシロアリを誘引する原因にもなります。
コウモリによって天井や壁、雨戸が劣化、腐食し、修繕に50万円以上かかったケースも確認されています。
騒音被害
夜行性のコウモリは、20時〜22時頃にかけてもっとも盛んに活動します。
毎晩聞こえる騒音によって睡眠不足に陥り、ストレスから体調を崩したり、子どもの寝かしつけに影響が出たりすることがあります。
コウモリ駆除、自分orプロに依頼の費用比較
コウモリによって引き起こされる被害について説明しましたが、放置すればするほど被害は拡大していきます。
「早めの対処が必要なのはわかったけれど、外注すると高いのでは?」と心配になる方もいるでしょう。
ここでは、自分で駆除する場合とプロに依頼する場合にかかる費用を解説します。
自分で駆除をする場合の費用
自分で駆除する場合、グッズ代の目安は合計で39,000円で、内訳は以下のとおりです。

| 駆除グッズ | 価格目安 |
| 装備グッズ(防じんマスク、ゴム手袋、保護ゴーグル) | 6,500円 |
| 追い出しグッズ(忌避スプレーorくん煙剤) | 3,000円 |
| 清掃、消毒グッズ(ハンディクリーナー、無水エタノール、殺虫剤) | 12,000円 |
| 侵入経路封鎖グッズ(コーキング剤、コーキングガン、害獣パテ、パンチングメタルorステンレスメッシュ) | 7,500円 |
| 再来対策グッズ(2つ~3つ併用する場合) | 10,000円 |
| 合計 | 39,000円 |
高額に感じる方もいるかもしれませんが、忌避剤はコウモリ専用につくられており、害獣用LEDライトや超音波発生器などは害獣対策に特化しているため、高い効果が期待できます。
費用を抑えたい場合、100円ショップでそろえるのも1つの方法ですが、価格は安い一方で、品質が下がる点には注意が必要です。
マスクやゴム手袋、清掃用具などは100円ショップでそろえ、
忌避スプレーや侵入経路封鎖グッズ、再来対策グッズなどはネット通販やホームセンターで購入すると、出費を抑えられるでしょう。
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プロに依頼する場合の費用
害虫害獣コンシェルジュに依頼した場合、目安として以下の料金がかかります。
・忌避液散布:19,800円
・くん煙作業:800円/平方メートル
・侵入口閉鎖作業:500円/箇所~
・清掃作業(消毒込み):2,200円/平方メートル
たとえば、6畳約10平方メートルの屋根裏の駆除作業では5万円〜で、そのほか点検口の設置は8,000円〜、高所作業は5,000円〜など必要に応じて追加料金がかかります。
まずは、無料の現地調査と見積もりを依頼してみましょう。
はやめの駆除が費用を抑えるコツ
コウモリが数十匹棲みついている場合、使用する忌避スプレーの量や消毒液の量も多くなり、費用と手間がかかります。
自分で駆除するにしても、プロに依頼するにしても、棲みついているコウモリの数が少なく、被害範囲が小さいうちに駆除することが大切です。
「まだ1匹~2匹だから大丈夫」と様子を見ていると、被害が拡大して手に負えなくなる可能性が高くなるため、コウモリの存在に気づいたらすみやかに駆除しましょう。
まとめ
コウモリの撃退に有効なグッズについて紹介しました。
コウモリが棲みつく前かすでに棲みついているかで使用するグッズが変わります。
自分自身で忌避対策をしたい、駆除したいのであれば、ホームセンターやネット通販で専用のグッズをそろえましょう。
棲みついているコウモリの数が多い、屋根の近くや軒下などの高所や、屋根裏や床下といった狭所などに棲みついていて駆除できないときなどは、ぜひ害虫害獣コンシェルジュへご相談ください。
ご自宅の状況を確認し、高い基準をクリアしたプロがすみやか且つ徹底的にコウモリを駆除します。
- 現地調査・お見積り:無料
- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 侵入口閉鎖作業:500 円/箇所~
- 清掃作業:2,200 円/㎡
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。
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