駆除したコウモリが戻ってくる!?再来の悲劇

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自宅に棲みついたコウモリを駆除して、侵入経路も塞いだのに、また姿を見かけるようになって不安を抱いていないでしょうか。
コウモリは帰巣本能が強く、一度棲みついた場所に戻ってくる習性があります。
この記事では、コウモリが戻ってきた場合の対策方法、注意点、戻ってくる理由について詳しく解説します。
・駆除後にコウモリが戻ってきた場合の対策
・コウモリが戻ってきた場合の注意点
・コウモリが戻ってくる理由
駆除したコウモリが戻ってきたらどうする?
自宅に棲みついたコウモリを駆除したにもかかわらず、再び姿を見かけるようになったらどのように対処したらいいのでしょうか。
忌避スプレーで追い払う

コウモリが戻ってきたのを見かけたら、駆除用の忌避スプレーを噴射しましょう。
忌避スプレーにはコウモリの苦手なハッカ成分が含まれており、直接噴きかけて追い払うことができます。
ただし、長時間噴射しすぎるとコウモリを殺してしまう可能性があるため、1回に噴きかけるのは10秒程度におさめましょう。
コウモリは鳥獣保護管理法の保護対象であり、殺傷と捕獲が禁じられていて、殺してしまうと100万円以下の罰金もしくは1年以下の拘禁刑が科されます。
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コウモリは体に感染症のウイルスや寄生虫を保有している可能性があり、直接肌に触れたりぶつかったりすると危険なため、マスクと手袋を着用してください。
なお、忌避スプレーはその場からすぐに追い払える即効性のある対策グッズですが、持続効果はありません。
コウモリがいなくなってもまた戻ってくる可能性があり、あくまで一時的な対策です。
置き型・吊るし型・ジェル型の忌避剤を使う

忌避剤には、スプレー以外に長期間効果が継続する置き型と吊るし型、ジェル型の3つがあります。
| 種類 | 商品 | 使い方 | 効果持続期間 |
| 置き型 | 屋根裏や軒下の隙間付近に置く | 約2ヶ月間 | |
| 吊るし型 | ベランダや軒先に吊るす | 約1~2ヶ月間 | |
| ジェル型 | ベランダに塗布する | 約1年間 |
それぞれコウモリの巣や侵入経路として使われやすい場所に設置すると効果的です。
置き型は手軽に使える忌避剤で、屋根裏や軒下の隙間付近に置くだけでコウモリが寄り付きにくくなります。
吊るし型は、ベランダや軒先に吊るして使えるタイプの忌避剤です。
置き型を置く隙間がない狭いところでも柱や梁に括りつけられます。
ジェル型は、約1年間という長期間効果が継続するタイプで、ベランダや庭の柵に専用容器に入れて置いたり直接塗布することでコウモリを寄り付きにくくします。
いずれも即効性はないものの、コウモリが飛来しない環境づくりに役立つ便利な対策グッズです。
ハッカスプレーを散布する

コウモリはハッカの成分を嫌うため、巣や侵入経路として使われやすいベランダや軒下、シャッター、雨戸付近に散布すると戻ってくるのを防げます。
置き型、吊るし型、ジェル型の忌避剤と同じく、即効性はないものの継続的にコウモリを寄せ付けたくない場合に効果的な方法です。
ただし、一度散布しただけでは効果は持続しないため、毎日こまめに散布する必要があります。
LEDライトを設置する

コウモリは強い光を嫌う傾向があるため、ベランダや庭に害獣対策用のLEDライトを設置するのも効果的です。
もし玄関に戻ってくることが多い場合は、外灯をLEDライトに変えるのもおすすめです。
夜間にずっと照らしておけばコウモリが寄り付きにくい環境をつくることができます。
ただし、コウモリが光に慣れてしまうと効果が薄れる可能性がある点は把握しておきましょう。
また、LEDライトは大変強い光を放つため、設置する場所によっては近隣に迷惑がかかる場合があります。
住宅密集地で使用する場合は、ライトの向きを工夫して周囲の住民に配慮しましょう。
超音波を発生させる

住宅街に頻繁に現れるアブラコウモリは、超音波を発して障害物や獲物との距離をはかっています。
自らの発する超音波を邪魔する別の周波数帯の音波を嫌う傾向があるため、害獣対策用の超音波発生器をベランダや庭に設置すると効果的です。
ただし、長期間同じものを使用していると超音波に慣れて効果が薄くなる可能性があることは覚えておきましょう。
また、周波数帯によっては騒音として周囲に響いてしまう場合があります。
近隣とのトラブルを避けるために、音量はなるべく小さくして使用してください。
なぜコウモリは戻ってくるの?
そもそもなぜ一度追い出したにもかかわらずコウモリはまた戻ってくるのでしょうか。
大きな要因はコウモリの帰巣本能の強さにあります。
帰巣本能が発達した理由もふまえて、コウモリが戻ってくる理由について解説します。
コウモリは帰巣本能が強い

コウモリは帰巣本能が強い動物で、追い出されても「また棲みつけるかもしれない」という期待を抱いて飛来します。
特に民家の屋根裏や床下などは、暗くて天敵に見つかりにくい、コウモリにとって好条件のそろった環境です。
快適に過ごした記憶を忘れておらず再来する可能性は十分に考えられます。
【帰巣本能が強い理由①】安全なねぐらを確保するため

コウモリの大半の種は夜行性で、日中は天敵に見つかりにくい暗い場所で休んでいます。
しかし、完全に身を隠せる安全なねぐらはあまり多くありません。
民家に棲みつくアブラコウモリもかつては自然豊かな山間部で暮らしており、さまざまな脅威に怯えて生きていました。
樹木の洞に隠れても天敵であるフクロウやタカ、イタチなどに見つかる可能性があり、洞窟の中でもヘビに狙われることがあります。
そのため、ここは安全であると一度認識した場所に戻る能力が発達したといわれています。
特に、住宅街周辺には天敵である動物が出没しにくいため、より戻ってくるケースが多いと考えられます。
【帰巣本能が強い理由②】安全に子育てをするため

多くのコウモリは、出産コロニーと呼ばれる子育て専用のねぐらを毎年同じ場所につくります。
安全に子どもを育てるためには、天敵に見つかりにくいという条件に加え、あたたかくて雨風をしのげるという快適性が必要です。
好条件のそろった場所は貴重であるため、一度見つけた安全なねぐらに戻りやすくなります。
また、母親のコウモリは毎晩採餌して子どもの元へ戻るという行動も帰巣本能が発達した一因であると考えられています。
【帰巣本能が強い理由③】エサ場を効率よく使うため

民家に棲みつくアブラコウモリの主食は昆虫であり、夜に飛び回って採餌を行っています。
やみくもに飛んで昆虫を捕食しているわけではなく、どこに多くの昆虫が生息しているのかを記憶しているのです。
「この川沿いには昆虫が多い」「あの畑は効率よく採餌できる」といった情報を覚え、
ねぐらからエサ場へ、そしてまたねぐらへ、という行動を毎晩繰り返します。
採餌行動のサイクルを回しているうちに、場所に関する記憶力と帰巣本能が強くなったと考えられています。
【帰巣本能が強い理由④】ねぐらを変えるため

安全なねぐらは貴重であると説明しましたが、1つの場所にとどまるわけではなく、コウモリは複数のねぐらを使い分けている場合があります。
「ここは暑すぎる」「あっちは寒すぎる」「そこは天敵に見つかりやすい」など、さまざまな理由でねぐらを転々としており、季節や状況に適した場所に戻るという能力が必要になりました。
どうやって元のねぐらに戻っているの?
帰巣本能が発達した理由と背景を解説しましたが、コウモリはどのように元のねぐらの場所を記憶しているのでしょうか。
専門家もまだ研究途中であり、明確な答えは出ていません。
ただし、鳥類と同様に太陽の方向や地磁気と呼ばれる地球の磁力などを組み合わせてねぐらの場所を把握していると考えられています。
住宅街に頻繁に姿を現すアブラコウモリの場合は、超音波を発して障害物や獲物との距離をはかる能力により場所を記憶しているともいわれています。
周辺環境や自宅の状態が原因の場合もある
帰巣本能が強いためにコウモリが戻ってくる場合があると説明しましたが、周辺環境や自宅の状態が再来の原因であるケースも考えられます。
エサ場が近くにある

雑木林、河川や用水路、水田や畑など、コウモリの主食である昆虫が多く生息する場所が自宅近くにある場合、再来する可能性が高まります。
民家に棲みつくアブラコウモリの好物は、蚊やユスリカ、カメムシなど住宅街周辺の自然に潜む昆虫ばかりです。
周辺環境が要因だと考えられる場合は、こちらを参考にコウモリが寄り付かないよう対策を行いましょう。
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空き家が近くにある

自宅近くに老朽化した空き家がある場合、駆除したコウモリがそちらに移動して棲みついていることがあります。
劣化した空き家は隙間や亀裂だらけで容易に侵入でき、おまけに人が住んでいないためコウモリにとっては安心して暮らせる場所です。
空き家に隠れていたコウモリが、「そういえばあの家も快適だったな」と自宅に再び寄ってきている可能性が考えられます。
自宅が整理整頓されていない

自宅のベランダや庭が整理されていないとコウモリが戻ってきやすくなります。
使用していないバケツや植木鉢、不要な空き瓶や空き缶を外に放置していると、雨水が溜まってコウモリの好物である蚊やボウフラが湧きやすくなるのです。
庭の池を清掃していなかったり、水溜まりをそのままにしている場合も同様です。
採餌もできてねぐらもあるとわかれば、コウモリにとっては最高の居場所だといえます。
コウモリ再来を防ぎたい場合は、外に置いてある不要なものを処分して、水が溜まらないように整理整頓しましょう。
注意!前とは違う場所から侵入する可能性あり

「コウモリが戻ってきても侵入経路はちゃんと塞いだから大丈夫」と安心するのは危険です。
他の隙間や亀裂から再び家に入り込む可能性があるため、棲みつかれないようにするには侵入経路となり得るさまざまな場所を封鎖する必要があります。
・屋根の隙間
・軒下の隙間
・雨どい
・換気口
・換気扇
・シャッターや雨戸の隙間
・玄関の隙間
たった数匹だからと放っておくのはNG

戻ってきているのがたった1~2匹だけだとしても、放っておくのは危険です。
民家に棲みつくアブラコウモリは、1回の出産で2~3子出産するという繁殖力をもち、寿命も3~5年程度と小型の哺乳類にしては長いほうです。
たった数匹でも侵入されると大規模な集団と化して被害にあう可能性があります。
また、前に侵入された場所だけを対策している場合、他の隙間から侵入されるかもしれません。
コウモリが戻ってきて不安な方は、家のさまざまな隙間をチェックして封鎖しましょう。
【封鎖方法①】屋根・軒下の隙間

・プラスチック製ネトロンシートもしくはステンレス製金網
・金切りばさみ
・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
1.プラスチック製ネトロンシートもしくはステンレス製金網を隙間に合わせてカットする
2.カットしたネトロンシートや金網を丸めて隙間に詰める
3.上下に下地であるプライマーを塗布する
4.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
5.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
屋根や軒下の1cm程度隙間からコウモリが侵入する可能性があるため、プラスチック製ネトロンシートやステンレス製金網で塞ぎましょう。
近年屋根や軒下の隙間が換気口の役割を担っている家が多いため、害獣パテで密封するよりも空気が通る網状の防部材を使うほうが安全です。
わずかな隙間でもコウモリは侵入するため、1cm以下の目の細かいシートや網を使いましょう。
屋根や軒下で作業する際、2m以上の高所である場合は危険が伴うために有資格者でないと対応できません。
自分で作業できない場合はプロに依頼しましょう。
【封鎖方法②】屋根・外壁の亀裂
経年劣化や破損により生じた亀裂はコーキング剤やパテで塞ぎましょう。
コーキング剤

・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
・マスキングテープ
・ヘラ
1.亀裂の周りをマスキングテープで養生し、下地であるプライマーを塗布
2.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
3.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
4.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
5.1~2日程度放置し、コーキング剤が乾いたらマスキングテープをはがす
通常のシリコン剤が使われているコーキング剤だと塗料を弾いてしまうため、屋根や外壁の塗り替えをする際にムラができてしまいます。
変形シリコンを使っているコーキング剤であれば問題なく塗料を塗ることができ、将来的にリフォームを考えている場合は変形シリコンのコーキング剤がおすすめです。
パテ

・パテ
・カッター
・手袋
・マスク、ゴーグル(硬化性パテの場合)
・ヘラ
1.袋からパテを取り出す前にカッターで適当な大きさに切る
2.袋からパテを取り出し、粘土くらいの柔らかさになるまで手でこねる
3.柔らかくなったら亀裂をパテで埋めて、ヘラでならす
パテには、油性コーキングパテと硬化性パテの2種類があり、油性は塗料を弾きますが硬化性は塗装可能です。
ただし、硬化性パテは人体に有害な有機溶剤が含まれている場合があり、マスクとゴーグル、手袋の着用が必須で商品によっては塗布できる塗料が限定されており取り扱いが難しいとされています。
油性パテは塗料を弾くものの、柔軟性がありさまざまなひびや亀裂を塞げるほか、一般の方でも扱いやすい商品です。
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チューレス ねずばん パテ|住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社
害獣避けに特化したパテにはトウガラシをはじめとした刺激成分が含まれているため、作業時は忘れずに手袋を着用しましょう。
【封鎖方法③】シャッター・雨戸の隙間

・シャッタースポンジ
・メジャー
・はさみ
1.シャッターや雨戸の長さをメジャーではかる
2.長さに合わせて、はさみでシャッタースポンジを切る
2.付属のシールを使ってシャッタースポンジを取り付ける
シャッターもしくは雨戸の隙間にはシャッタースポンジを使いましょう。
はさみでカットできてシールで取り付けられる、手軽な対策グッズです。
あわせて、シャッターや雨戸を定期的に開け閉めするとコウモリが入りにくくなります。
開けっ放しもしくは閉めっ放しにしておくと、隙間から侵入される可能性があるためです。
ただし、中途半端に開閉するとかえってコウモリが侵入しやすくなるため、しっかりと上まであげる、下までさげるを徹底してください。
【封鎖方法④】雨戸の戸袋

・プラスチック製ネトロンシートもしくはステンレス製金網
・金切りばさみ
・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
1.プラスチック製ネトロンシートもしくはステンレス製金網を隙間に合わせてカットする
2.カットしたネトロンシートや金網を丸めて隙間に詰める
3.下地であるプライマーを塗布する
4.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
5.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
雨戸を引き出すための取っ手穴から戸袋へコウモリが侵入することがあります。
構造上どうしても必要な隙間ではありますが、塞ぐ場合はプラスチック製ネトロンシートやステンレス製金網をカットして詰めましょう。
ただし、戸袋に雨戸を収納できなくなる、引き出せなくなるなどの故障につながる可能性があるため、雨戸の出し入れに支障がないかを慎重に確認したうえで防部材を取り付けてください。
【封鎖方法⑤】雨どいのつなぎ目

・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
・マスキングテープ
・ヘラ
1.隙間周辺のゴミや汚れを取り除く
2.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
3.隙間の周りをマスキングテープで養生し、下地であるプライマーを塗布
4.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
5.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
6.1~2日程度放置し、コーキング剤が乾いたらマスキングテープをはがす
家の経年劣化や物がぶつかった衝撃により、雨どいのつなぎ目が壊れて隙間ができることがあります。
普段生活していてあまり意識しない場所かもしれませんが、コウモリは小さな隙間を目ざとく見つけて侵入してきます。
雨どいは屋根付近の高い場所に設置されていることが多いため、他の場所と同様に2mを超える高所作業になる場合はプロに相談しましょう。
【封鎖方法⑥】室外機のダクト

・パテ
・カッター
・手袋
・マスク、ゴーグル(硬化性パテの場合)
1.袋からパテを取り出す前にカッターで適当な大きさに切る
2.袋からパテを取り出し、粘土くらいの柔らかさになるまで手でこねる
3.柔らかくなったら隙間をパテで埋める
室外機のダクトの隙間もコウモリの侵入経路としてよく使われます。
エアコンを設置する際にパテで封鎖している方は多いですが、年月の経過で隙間や亀裂が生じてしまうことも。
ダクト周辺に隙間がある場合は、再度パテを使って塞ぎましょう。
こちらで解説した注意点と同様に、手袋を着用して取り扱い、硬化性パテの場合はマスクとゴーグルも身につけましょう。
【封鎖方法⑦】換気口・換気扇

・パンチングメタルもしくはステンレス製金網
・メジャーもしくは定規
・金切りばさみ
・カッター
・スプリング付コンパス
・両面テープ(半月型の場合)
・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
1.メジャーや定規で直径をはかる
2.スプリング付コンパスを直径の大きさにあわせ、パンチングメタルやステンレス製金網に円形の印をつける
3.コンパスで付けた印にそって金切りばさみでカット
4.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
5.カットしたパンチングメタルや金網を換気口や換気扇に取り付ける
6.下地であるプライマーを塗布
7.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
8.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
1.メジャーや定規で大きさをはかる
2.スプリング付コンパスを直径の大きさにあわせ、パンチングメタルやステンレス製金網に円型の印をつける
3.コンパスで付けた印にそって金切りばさみで半月型にカット
4.直線部分を2cm程度折り、両面テープをつける
5.両面テープをはがして換気口や換気扇に取り付ける
6.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
7.下地であるプライマーを円型部分に塗布
8.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
9.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
換気口や換気扇は、空気の通りを阻害しないようにパンチングメタルやステンレス製金網で塞ぎます。
丸い形状の換気口や換気扇が多く、防部材に印をつけるために建築用のスプリング付きコンパスが必要です。
小学校の算数で使うコンパスはパンチングメタルやステンレス製金網に使えないため注意しましょう。
【封鎖方法⑧】床下
床下には、コウモリが侵入しやすいさまざまな隙間があります。
・換気口
・基礎の亀裂
・配管の隙間
換気口

・パンチングメタルもしくはステンレス製金網
・メジャーもしくは定規
・金切りばさみ
・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
1.メジャーや定規で大きさをはかる
2.換気口の大きさにあわせ、パンチングメタルやステンレス製金網をカット
3.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
4.カットしたパンチングメタルや金網を換気口や換気扇に取り付ける
5.下地であるプライマーを塗布
6.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
7.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
床下にある換気口は四角く格子型のものが多く、経年劣化で破損しやすくなります。
完全に塞ぐと床下に湿気がたまり、建材の腐食の原因となるため、通気性のあるパンチングメタルやステンレス製金網で封鎖します。
基礎の亀裂

・コーキング剤
・プライマー
・コーキングガン
・マスキングテープ
・ヘラ
1.コーキング剤の先端をカッターで切り、コーキングガンにセット
2.亀裂の周りをマスキングテープで養生し、下地であるプライマーを塗布
3.プライマーが乾いてからコーキング剤を塗布
4.コーキング剤が乾く前にヘラでならす
5.1~2日程度放置し、コーキング剤が乾いたらマスキングテープをはがす
築15~20年程度経過すると、外壁や基礎に亀裂が生じやすくなります。
「亀裂はあるけどまだ数mmくらいのひびだから大丈夫だろう」と安心してはいけません。
年月の経過とともにどんどん亀裂が大きくなる可能性があるため、わずかなひびでもコーキング剤で塞いでおきましょう。
配管の隙間

・点検口(設置されていない場合)
・パテ
・カッター
・軍手
・マスク、ゴーグル(硬化性パテの場合)
1.床下に通じる点検口があるか確認し、ない場合は取り付ける
2.パテを袋に入れたまま、適当にカッターで等分しておく
3.ヘルメットと軍手、マスクを着用して床下に入る
4.配管の隙間を見つけたら、パテを袋から取り出し粘土くらいの柔らかさになるまで手でこねる
5.柔らかくなったパテで隙間を埋める
床下には給水やガスなどのさまざまな配管が張り巡らされており、経年劣化で隙間が生じる場合があります。
室外機のダクトと同様にパテで塞ぐとコウモリの侵入を防止できます。
ただし、床下での作業は大変難易度が高く、そもそも出入り可能な点検口がないと侵入すらできません。
DIYで点検口を後付けすることはできますが、建築の専門知識がないと一筋縄ではいかないでしょう。
また、床下の配管の取り扱いにも注意が必要で、うっかり傷をつけて水が漏れたり、築年数の古い家の場合は電気の配線がむき出しになっていて感電したりするリスクがあります。
一般の方ではハードルの高い作業のため、床下の配管の隙間を塞ぎたい場合はプロに相談しましょう。
悪夢再び!?コウモリがもう一度棲みついたサイン

コウモリが自宅の周りに戻ってきて「もしかしてまた棲みつかれたのでは?」と不安を抱く方は多いでしょう。
コウモリが棲みついているかどうかは下記の項目でチェックできます。
・自宅の周りにフンがある
・外壁に白い汚れや黒ずみがある
・悪臭を感じる
・「パタパタ」「カサカサ」「キーキー」という音が聞こえる
自宅の周りにフンがある

自宅の周りにコウモリのフンが複数落ちている場合、棲みつかれている可能性があります。
住宅街でもっとも多く見かけるアブラコウモリのフンは、5~10mm程度の大きさで捻じれた形状をしており、パサパサと乾燥しているのが特徴です。
侵入経路として使われやすい、屋根や軒下、雨どい、シャッターや雨戸、室外機のダクト付近で複数のフンを見かけたら自宅内に潜んでいるかもしれません。
また、夜間の採餌中に壁にとまって排泄をすることもあるため、自宅の外壁にフンが付着していないかどうかも確認してみましょう。
外壁に白い汚れや黒ずみがある

外壁に白い汚れや黒ずみがあった場合、コウモリが再度棲みついている可能性があります。
コウモリが夜間の採餌中に外壁にとまって排泄した尿が乾燥すると、白い汚れとして残ります。
鳥のフンと似ていますが、黒い塊がまじっていない液だれ状の汚れであればコウモリの尿です。
黒ずみはコウモリが家に侵入する際に外壁につく体の汚れです。
コウモリは、ドブや古い池など人間にとって不衛生な場所でも採餌するため、体にゴミやホコリ、泥などが付着します。
侵入経路に体を滑り込ませる際、その汚れが外壁について黒ずみとなります。
ネズミが侵入したときもよく似た汚れが生じますが、屋根や軒下、雨どい付近など比較的高所に見られる場合はコウモリの可能性が高いでしょう。
悪臭を感じる

民家に棲みつくアブラコウモリのフンは、ドブ臭とアンモニア臭をまぜたような独特のニオイを放ちます。
1匹あたり一晩で100~500匹もの昆虫を捕食することから排泄するフンも大量で、最低で10匹、最大で200匹の規模で生活するため、巣の中には膨大な量のフンが溜まります。
フンは乾燥していて粉塵化しやすく、通気口やエアコンを通して家の中にニオイが充満します。
自宅の中で鼻をツーンと刺激されるような悪臭を感じたらコウモリが棲みついている可能性を疑いましょう。
「パタパタ」「カサカサ」「キーキー」という音が聞こえる

自宅内でコウモリの活動音や鳴き声が聞こえたら再度棲みつかれているかもしれません。
日没後20~30分から夜間にかけてコウモリは活発に動き回り、巣の中で羽ばたいて「パタパタ」と音を立てたり、壁の狭い隙間を「カサカサ」と移動したりします。
また、危険を察知したときや求愛時に「キーキー」と甲高い声で鳴くことも。
こうした音が夜に聞こえる場合は、すでに多くのコウモリが潜んでいる可能性があります。
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今度こそ再来させない!正しいコウモリ駆除方法
せっかく駆除したのに再びコウモリに棲みつかれると、気分が落ち込むばかりか悪臭や騒音などさまざまな被害にあう可能性があります。
今度こそ徹底的に追い出すために正しいコウモリ駆除の方法を紹介します。
【注意】コウモリの殺傷と捕獲はNG
前述のとおり、野生のコウモリは鳥獣保護管理法の保護対象であり、無許可での殺傷と捕獲が禁止されています。
駆除の際にうっかり殺したり網やカゴで捕まえたりすると罪に問われるため、コウモリを一切傷つけず捕獲もせずに追い出すようにしましょう。
駆除手順①巣と侵入経路を特定

ここからは具体的な駆除手順を解説します。
まずはコウモリがどこに棲みついていてどこから侵入しているのかを特定しましょう。
巣の場所を正確に把握しないと、すべてのコウモリを追い出すことはできません。
庭で見つけた数匹を追い払っても、自宅の中にわんさかと潜んでいる可能性があります。
徹底的に追い出すために巣の場所を正確に把握しましょう。
また、前述のとおりコウモリは帰巣本能が強い動物です。
再来しても二度と隙を与えないよう、侵入経路を特定して封鎖する必要があります。
駆除手順②駆除道具をそろえる

巣と侵入経路を特定したら、駆除で使う道具をそろえます。
巣や侵入経路の場所によって一部道具が異なりますが、必ず用意するのは追い出し用の忌避スプレーです。
巣の中を清掃、消毒する際にフンに直接触れないための防じんマスクとゴム手袋、ゴーグルも忘れずにそろえましょう。
駆除手順③コウモリを追い出す

道具をそろえたら、いよいよコウモリ駆除の本番です。
巣や侵入経路の隙間に忌避スプレーのノズルを差し込んで、繰り返し噴射します。
忌避スプレーにはハッカやワサビなどの刺激成分が含まれており、目にしみたり気管支に入って咳き込んだりする可能性があります。
不安な方はマスクとゴーグルを着用して作業しましょう。
また、屋根や軒下、雨どいなど高いところにコウモリが棲みついていると、はしごや脚立に乗って追い出すことが多く、コウモリが飛び出した勢いで転落しないよう注意しましょう。
駆除手順④巣の清掃と消毒

コウモリをすべて追い出したら、巣の中の清掃と消毒を行います。
大量のフンが溜まっており、菌やカビによるアレルギー発症や感染症への罹患を防ぐため、マスクと手袋、ゴーグルを必ず着用しましょう。
巣に入ったらハンディクリーナーでフンを除去します。
ちりとりとホウキでも片づけられますが、一面がフンで覆いつくされていることが多いためハンディクリーナーで吸い取ったほうが手っ取り早いです。
使用したハンディクリーナーは、使用後すみやかに破棄しましょう。
処分をためらう場合は、フンを捨てた後に念入りに洗浄と消毒を行ってください。
フンを除去したあとは、巣の中を消毒します。
スプレー型の消毒液を噴きかけると、巣に残っている菌やカビが舞う可能性があるため、雑巾に消毒液を染み込ませて清拭するほうが安全です。
また、フンに引き寄せられたゴキブリやダニなどの害虫が潜んでいる可能性があるため殺虫剤も用意しておきましょう。
駆除手順⑤侵入経路を封鎖
侵入経路の場所によって封鎖方法は異なります。
こちらで解説した内容をもとに必要な道具をそろえて対応しましょう。
・屋根・軒下の隙間→ネトロンシートor金網
・屋根・外壁の亀裂→コーキング剤orパテ
・シャッター・雨戸の隙間→シャッタースポンジ
・雨戸の戸袋→ネトロンシートor金網
・雨どいのつなぎ目→コーキング剤
・室外機のダクト→パテ
・換気口・換気扇→パンチングメタルor金網
・床下→換気口はパンチングメタルor金網、基礎の亀裂はコーキング剤、配管の隙間はパテ
また、二度あることは三度あるということわざのとおり、2回棲みつかれるとまたコウモリがやってくる可能性が高いです。
不安な場合は、家中の隙間をできるだけ封鎖してコウモリが侵入できない環境をつくりましょう。
自分で対応できない場合はプロに依頼を
自分でコウモリを駆除する手順を解説しました。
道具をそろえて正しい方法で行えば駆除できますが、追い出してもまた戻ってくるのがコウモリの厄介なところ。
自分で対応できたと思っても、再びコウモリが飛来する可能性は十分にあります。
「これ以上コウモリに頭を悩ませたくない」とお困りの場合は、コウモリ駆除専門のプロへの依頼を検討しましょう。
入念な現場調査で巣と侵入経路を特定し、1匹残らずコウモリを追い出し、巣とその周辺の清掃と消毒まで対応します。
さらに、侵入経路の封鎖も熟練した技術で実施するため再来する心配が大幅に軽減します。
自分での対応に限界を感じたらプロに相談してみてください。
まとめ
駆除したコウモリが自宅に戻ってきた際の対策について解説しました。
コウモリは帰巣本能が強いために一度棲みついた場所に再来する習性があります。
以前駆除したときに侵入経路を塞いでいても、他に隙間から入り込まれる可能性があり油断はできません。
二度とコウモリ被害にあいたくない場合は、コウモリを寄せ付けない対策を行うとともに家に小さな隙間がないかどうかをチェックしておきましょう。
万が一コウモリに棲みつかれ、自分で対応しきれないと思った場合はプロへの依頼を検討してみてください。
害虫害獣コンシェルジュは、巣と侵入経路の調査から侵入経路の徹底した封鎖まで一貫して行います。
コウモリにお困りの際はぜひ一度お問い合わせください。
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- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 侵入口閉鎖作業:500 円/箇所~
- 清掃作業:2,200 円/㎡
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