地面にいるコウモリには手を出しちゃダメ!正しい対処法

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- 清掃作業:2,200 円/㎡
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
地面にコウモリがいるのを見つけて驚いていませんか。
気持ち悪いからどうにかしたいと思うかもしれませんが、野生のコウモリに手を出してはいけません。
この記事では、地面にいるコウモリを見つけたときの正しい対処方法とやってはいけない行動、地面にいる理由、住宅に棲みつくリスクについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
・地面にいるコウモリを見つけたときの対処方法
・地面にいるコウモリへのNG行動
・コウモリが地面にいる理由
地面にコウモリがいたら自治体に連絡する
地面にコウモリがいるのを見つけても、素手で触ったり自宅に持ち帰ったりしてはいけません。
野生のコウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており許可なく捕獲できないうえに、病原菌や寄生虫を持っている可能性もあるため、自治体の鳥獣保護管理担当に相談しましょう。
自治体の鳥獣保護管理担当に連絡する
地面にいるコウモリを見つけたら、自治体の鳥獣保護管理担当に電話で相談してください。
私有地だけでなく、公道や公園、図書館などの公共施設で見つけた場合も、まずは自治体に連絡し、住所や建物など、コウモリがいる具体的な場所を伝えましょう。
基本的にはそのまま見守るように指示されることが多いですが、コウモリがケガをしている場合は、自治体によって指定の動物病院で手当てを受けられるケースも。
対応は地域ごとに異なるため、必ず窓口に確認してください。
主要都市の連絡先は以下のとおりです。
| 地域 | 担当部署 | 連絡先 |
| 東京都 | 環境局自然環境部計画課鳥獣保護管理担当(23区) | 03-5388-3505 |
| 多摩環境事務所自然環境課鳥獣保護管理担当(多摩部) | 042-521-2948 | |
| 神奈川県 | 環境農政局 緑政部自然環境保全課野生生物グループ | 045-210-4319 |
| 埼玉県 | 環境部みどり自然課野生生物担当 | 048-830-3143 |
| 大阪府 | 環境農林水産部動物愛護畜産課野生動物グループ | 06-6210-9619 |
| 京都府 | 農林水産部農村振興課野生鳥獣係 | 075-414-5022 |
| 愛知県 | 地域を管轄する県民事務所等(自然環境課) | 地域により異なる(名古屋市:052-954-6230) |
| 福岡県 | 保健福祉環境事務所(地域環境課または環境課地域環境係) | 地域により異なる(県庁 自然環境課:092-643-3367) |
| 兵庫県 | 環境部自然鳥獣共生課鳥獣保護管理班 | 078-362-9084 |
| 宮城県 | 救護対象鳥獣がいる市町村を担当する地方振興事務所・地域事務所 | 地域により異なる(仙台地方振興事務所:022-275-9253) |
| 北海道 | 地域を管轄する総合振興局・振興局 環境生活課 | 地域により異なる(石狩振興局:011-204-5825) |
窓口名や電話番号は変更される場合があるため、各自治体の公式サイトで最新情報を確認してください。
心配なら暗くて静かな場所へ移動させる

地面にいるコウモリを放置するのが心配な方は、自治体に相談したうえで、発見場所から数m程度の範囲で通行や天敵の危険が少ない場所へ移動させましょう。
マスクやゴム手袋などを着用し、雨風をしのげる軒下や物陰などに、そっと動かしてください。
ただし、他人の私有地に勝手に置いたり、徒歩で数十分かかる場所まで運んだりしてはいけません。
鳥獣保護管理法に抵触するほか、コウモリに直接触れると健康被害につながる恐れがあります。
【注意】地面にいるコウモリへのNG行動

野生のコウモリは寄生虫や病原菌を持っている可能性があるため、地面にいるのを見つけても、触ったり捕まえたりしてはいけません。
ここでは、コウモリを見つけたときに避けるべき行動を解説します。
素手で触る

地面で動かないコウモリがいると、興味本位で触ってみたくなるかもしれませんが、素手で触るのはやめてください。
野生のコウモリはダニやノミなどの寄生虫、病原菌を保有している可能性があり、かまれたりひっかかれたりするとアレルギーや感染症を引き起こすかもしれません。
叩いたり捕まえたりする

地面にいるコウモリを叩いたり捕まえたりしてはいけません。
野生のコウモリは鳥獣保護管理法で守られており、許可なく捕獲や殺傷を行うと、100万円以下の罰金もしくは1年以下の拘禁刑が科されます。
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自宅で保護する

弱っているコウモリを見ると、自宅で保護したほうがよいと考えるかもしれませんが、許可なく持ち帰ると鳥獣保護管理法に抵触する恐れがあります。
また、一時的であっても人の手で世話をすると野生に戻るのが難しくなる場合もあるため、自己判断で保護せず、自治体の鳥獣保護管理担当に相談しましょう。
そもそもなぜコウモリが地面にいるの?
地面にコウモリがいる場合、天敵に襲われた、建物にぶつかった、休憩中に落ちたなど、の理由で落下したり、飛び立てない状態になったりしている可能性があります。
天敵に襲われた

天敵に襲われてケガをして、地面に倒れている可能性があります。
コウモリの主な天敵は、フクロウやタカなどの猛禽類ですが、住宅街ではカラスや野良のネコなどに襲われることがあります。
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建物や木にぶつかった

コウモリは超音波を出し、跳ね返ってくる音で周囲の建物やエサの位置を把握しますが、
住宅街には外壁や窓、電線、車などの障害物が多く、飛行中にぶつかり、地面に落ちることがあります。
障害物に当たった衝撃でケガをしたり、ぶつかって脳震盪を起こすと、そのまま地面で動けなくなるケースも少なくありません。
ナイトルースト中に落ちた

コウモリはエサやねぐらを探して住宅街に現れ、住宅の屋根付近やベランダ、玄関などで休憩します。
住宅街にコウモリが現れる理由については詳しくはこちらで解説しています。
夜間の採餌中に、排泄や消化のために一時的にとまって休憩する行為がナイトルーストです。
病気やケガで衰弱していたり、外壁をうまくつかめずに体勢を崩してしまったりすると、ナイトルースト中に地面に落ちることがあります。
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巣から落ちた

コウモリは、住宅の屋根裏や換気口、雨戸の戸袋などに棲みつき、
巣から出入りする際に落下したり、弱ったコウモリや幼いコウモリが自力で飛べずに落ちたりすることがあります。
自宅前や敷地内にコウモリが落ちている場合は、近くに巣があるかもしれません。
コウモリが棲みつく場所や侵入経路についてはこちらで解説しています。
地面に落ちたコウモリは衰弱していく

コウモリは、四肢の力が弱く、地面を移動するのは得意ではないため、自力で飛び立てず、エサを食べられずに衰弱していきます。
地面にいる時間が長くなると、天敵に襲われたり、車や自転車にひかれたりする危険性も高まります。
住宅街にコウモリがいる理由
コウモリというと山や洞窟にいるイメージがありますが、エサやねぐらを求めて住宅街に現れる種がいます。
人里にやってくるアブラコウモリ

| 学名 | Pipistrellus abramus |
| 英名 | Japanese pipistrelle |
| 和名 | 油蝙蝠 |
| 分類 | 翼手目ヒナコウモリ科アブラコウモリ属 |
| 体長 | 3.7~6cm |
| 体重 | 5~10g |
| 生息地 | 日本、朝鮮半島、中国、台湾、ミャンマー、ベトナム、ラオス、インド |
| ねぐら | 民家、高架橋、地下水路 |
| 食性 | 昆虫 |
識別図鑑 日本のコウモリ|株式会社文一総合出版
住宅街を飛んでいるコウモリの多くは、アブラコウモリという種です。
アブラコウモリは日本のほぼ全域に生息しており、朝鮮半島やベトナム、インドなどにも分布しています。
体長は約5cm、体重は約10gと小柄で、黒っぽい茶色の体をしており、住宅に棲みつくことがあるためイエコウモリとも呼ばれます。
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採餌のために飛来する

アブラコウモリが住宅街によく現れるのは、エサとなる昆虫を探しているためです。
もともとは自然豊かな山間部に生息していましたが、都市開発や森林伐採によって、棲み処やエサ場が減ったことで人里に現れました。
住宅地の近くにある雑木林や河川、水田には、アブラコウモリの主食である昆虫が多く潜んでいるため、人間の生活圏に飛来しています。
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コウモリは住宅に棲みつく場合がある!
住宅街で見かけるコウモリは、エサを探して飛来しているだけではなく、住宅に棲みつくことがあります。
ここでは、コウモリの主な侵入経路や棲みつきやすい場所を解説します。
コウモリの侵入経路

・屋根の隙間
・軒下の隙間
・雨どい
・換気口
・換気扇
・シャッターや雨戸の隙間
・玄関の隙間
アブラコウモリは体が小さく、1cm〜2cmほどのわずかな隙間からでも住宅に侵入します。
たとえば、屋根や軒下の隙間、雨どいの亀裂などは、アブラコウモリの侵入経路になりやすいです。
築年数が10年以上経過している住宅では、経年劣化によって屋根や外壁、住宅設備に隙間や亀裂ができやすく、アブラコウモリが侵入する可能性が高まります。
コウモリが棲みつく場所

・屋根裏
・雨どいの中
・室外機のダクト内
・換気口の中
・雨戸の戸袋
・シャッターの隙間
・床下
コウモリは、暗くて狭く、雨風をしのげて天敵に見つかりにくい場所を好むため、屋根裏や室外機のダクト内、換気口の中、床下などに棲みつきます。
また、コウモリは鳥やネズミのように枝や葉を集めて巣をつくるわけではなく、棲みついている場所そのものや、糞尿の痕跡を巣と呼びます。

あなたの家は大丈夫?コウモリが棲みついているサイン

自宅近くでコウモリを見つけた場合、たまたま飛来したわけではなく、すでに棲みついている可能性があります。
フンや汚れ、ニオイ、物音といったサインがないか確認しましょう。
・自宅の周りにフンがある
・外壁に白い汚れや黒ずみがある
・悪臭を感じる
・「パタパタ」「カサカサ」「キーキー」と聞こえる
自宅近くにコウモリがいるなら棲みつかれているかも

自宅前の道路や敷地内でコウモリを見つけたら、近くに巣があるかもしれません。
棲みついているコウモリが、巣から出入りする際に落ちたり、弱って地面に落下したりすることがあるためです。
ここで紹介するサインをチェックし、自宅にコウモリがいるかどうか確認しましょう。
棲みついているサイン①自宅の周りにフンがある

コウモリが棲みついていると、ベランダや軒下、外壁の下などに黒色や茶褐色のフンが落ちていることがあります。
フンは5mm〜10mm程度の細長い形で、乾燥していて崩れやすいのが特徴です。
見た目はネズミのフンと似ていますが、コウモリのフンには昆虫の羽や殻が混じっていることがあります。
また、ネズミはさまざまな場所にフンをするのに対して、コウモリは同じ場所で排泄を繰り返します。
特定の場所にフンが大量に落ちている場合は、コウモリが棲みついているかもしれません。
棲みついているサイン②外壁に白い汚れや黒ずみがある

外壁に液だれのような白い汚れがあったら、コウモリの尿が付着して乾いた痕かもしれません。
鳥のフンと似ていますが、黒い塊が混じらず、細長い筋状に残っている場合はコウモリの尿である可能性が高いです。
また、巣からの出入りの際に外壁に体の汚れがこすれて、侵入経路付近が黒ずむことがあります。
ネズミでも似た汚れが残りますが、軒下や換気口など高い場所に痕があるならコウモリが棲みついている可能性を疑いましょう。
棲みついているサイン③悪臭を感じる

室内に漂うドブ臭とアンモニア臭が混ざったようなニオイは、コウモリが棲みついているサインです。
コウモリは1匹につき一晩に100匹以上の昆虫を捕食するため、排泄物の量が多く、集団が大きくなるにつれて巣の中にフンや尿がたまり、強い悪臭の原因になります。
また、フンは乾燥すると粉じん化しやすく、通気口やエアコンの空気にのって自宅内にニオイが広がることもあります。
棲みついているサイン④「パタパタ」「カサカサ」「キーキー」と聞こえる

コウモリは日没後20分~30分から22時ごろにかけて活動します。
該当する時間帯に、パタパタという羽音や、狭い隙間を移動するカサカサといった音、
危険を察知した際に発するキーキーという鳴き声が聞こえる場合、コウモリが棲みついているかもしれません。
【危険】コウモリが及ぼす深刻な被害

コウモリに棲みつかれると、糞尿による悪臭被害をはじめ、健康被害や住宅被害、騒音被害にあう可能性があります。
・悪臭被害
・健康被害
・住宅被害
・騒音被害
悪臭被害
前述のとおり、コウモリのフンからはアンモニア臭とドブ臭が混ざったような強い悪臭が発生します。
巣から悪臭が漏れ出すと室内全体に広がり、特に梅雨から秋にかけての湿度が高い時期はニオイが強くなりやすいです。
日常的に悪臭を嗅ぎ続けると、ストレスが溜まるだけでなく、頭痛や吐き気などの体調不良につながる恐れがあります。
健康被害

コウモリのフンは乾燥していて崩れやすく、粉じんとなって空気中に舞いやすいため、エアコンや通気口の風にのって室内へ広がります。
フンに含まれるカビや菌を吸い込むと、咳やくしゃみ、鼻水などのアレルギー症状を起こすことも。
また、野生のコウモリは病原菌やウイルスを保有している場合があり、以下のような感染症を媒介した事例が報告されています。
| 感染症 | 潜伏期間 | 症状 | 致死率 |
| 重症急性呼吸器症候群(SARS) | 2~10日 | 発熱、悪寒戦慄、筋肉痛 など | 9.6% |
| 狂犬病 | 30~60日 | 発熱、頭痛、倦怠感 など | 100% |
| エボラ出血熱 | 2~21日 | 発熱、強い脱力感、筋肉痛 など | 90% |
| ヒストプラスマ症 | 7~21日 | 発熱、頭痛、咳嗽 など | 31.7~61.5% |
| リッサウイルス感染症 | 20~90日 | 発熱、食欲不振、倦怠感など | – |
さらに、コウモリの体にはダニやノミなどの寄生虫が付いていることもあり、人にうつると激しいかゆみや発疹を発症する可能性があるため、素手で触らないでください。
住宅被害

コウモリが屋根裏や壁の中で排泄を繰り返すと、糞尿が天井や壁材に染み込み、変色の原因になります。
さらに、糞尿には高濃度の尿酸が含まれているため、長期間放置すると建材の劣化や腐食が進み住宅の耐久性が低下することも。
湿った木材や傷んだ建材がシロアリを呼び寄せ、食害にあうという二次被害のリスクもあります。
騒音被害
コウモリが棲みつくと、夜間にパタパタという羽音やカサカサと移動する音、キーキーという高い鳴き声が聞こえることがあります。
コウモリは20時~ 22時ごろにかけてもっとも活発に動き、人が就寝する時間帯と重なりやすく、騒音によって睡眠不足やストレスがたまる恐れがあります。
【棲みつく前なら】コウモリ飛来対策をしよう
自宅に棲みついている気配がない場合でも、近くの地面にコウモリがいたら、将来的に棲みつかれるかもしれません。
コウモリを寄せ付けにくい環境を整えるため、早めに飛来対策を行いましょう。
コウモリ用忌避剤の設置

市販のコウモリ用忌避剤をベランダや玄関、軒下などに設置すると、コウモリを寄せ付けにくくできます。
一定期間効果が続く忌避剤は、置き型、吊るし型、ジェル型の3種類です。
| タイプ | 商品 | 効果持続期間 |
| 置き型 | ![]() |
約2ヶ月 |
| 吊るし型 | ![]() |
約1ヶ月 |
| ジェル型 | ![]() |
約1年間 |
置き型は置くだけでコウモリ対策ができて、屋根裏や床下などの広い空間にも隅々まで成分が行きわたりやすい製品です。
吊るし型は軒先やベランダの柱、雨どいなど、置くスペースがない場所にフックや紐で設置できます。
ただし、置き型と吊るし型は効果の持続期間が約1ヶ月〜2ヶ月と短い商品が多く、定期的な交換が必要です。
ジェル型はベランダや庭の柵など、コウモリが寄ってきやすい場所に直接塗ったり専用カップに入れたりして使用するタイプで、効果が約1年続く商品もあります。
ただし、コウモリの体にジェルが付着すると身動きが取れなくなり、弱って死んでしまうため、設置後はこまめに状態をチェックしましょう。
ハッカスプレーの散布

コウモリが苦手とするハッカのニオイを利用したスプレーの散布も、飛来対策の1つです。
コウモリが近づきやすい外壁や玄関、ベランダ、雨戸の周辺などに噴きかけると、寄り付きにくくできます。
ただし、ハッカスプレーの効果は長く続くものではなく、持続時間は最大24時間程度とされるため、毎日こまめに散布しなければなりません。
また、ペットや小さな子ども、妊娠中の方がいる家庭では、ハッカの成分が体調に悪影響を及ぼす恐れがあるため、
自宅や近隣に該当する方がいる場合は、別の対策を検討しましょう。
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害獣用超音波発生器の設置

住宅街に現れるコウモリは超音波を発し、反響で周囲の状況やエサの位置を把握するエコーロケーションという能力を使っています。
害獣用の超音波発生器をベランダや庭などに設置すると、人工的な超音波によってコウモリが周囲を把握しづらくなり、近づきにくくなります。
同じ場所で同じ音を出し続けるとコウモリが慣れることがあるため、設置場所や角度を定期的に見直し、忌避剤やハッカスプレーなどと併用するのがおすすめです。
また、住宅街に現れるアブラコウモリが嫌がる超音波の周波数は35kHz〜50kHz程度で、通常人間には聞こえませんが、
聴覚が敏感な小さな子どもやペットは騒音として感知して、ストレスを溜める可能性があります。
ご家庭や近隣に該当する方がいる場合は、別の対策を検討しましょう。
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害獣用LEDライトの設置

コウモリは強い光を苦手とするため、害獣用LEDライトをベランダや庭などに設置すると寄り付きにくくなります。
玄関付近によく飛来する場合は、外灯のLED電球への交換も有効です。
LEDの光には昆虫が集まりやすい紫外線がほとんど含まれていないため、コウモリのエサとなる昆虫が集まりにくく、採餌場所として利用されることも抑止できます。
ただし、コウモリが光に慣れると効果が薄れるため、忌避剤や超音波発生器と組み合わせて使いましょう。
また、夜間に強い光を照らすと近隣トラブルにつながることがあるため、照射方向や明るさ、点灯時間にも注意し、必要に応じて近隣住民に説明しておくと安心です。
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自宅の整理整頓

グッズに頼るだけでなく、自宅周りを整理整頓することもコウモリ対策の1つです。
庭やベランダに不要な植木鉢やバケツを放置すると雨水が溜まり、コウモリの好物である蚊やボウフラが発生しやすくなります。
空き缶や空き瓶を屋外に放置していたり、池を掃除せずにいたりする場合も同様です。
また、ベランダはコウモリがナイトルーストしやすい場所の1つで、
排水口に枯葉やホコリ、洗濯物の糸くずが詰まると雨水が溜まり、昆虫が発生しやすいため、定期的に清掃しましょう。
掃除する際はゴム手袋を着用して大きなゴミを取り除き、詰まりが解消されない場合は、ラバーカップやワイヤーブラシで中の汚れを除去してください。
【すでに棲みついているなら】コウモリを駆除しよう
コウモリが棲みついたまま放置すると、糞尿による悪臭や健康被害、住宅被害につながるため、早めに駆除をしましょう。
コウモリ駆除=追い出しのみ
野生のコウモリは鳥獣保護管理法の保護対象のため、たとえ自宅に棲みついていても、許可なく殺したり捕まえたりすることはできません。
そのため、コウモリの駆除とは、殺傷や捕獲ではなく、自宅から追い出して侵入経路を塞ぐ作業を指します。
駆除手順①巣と侵入経路を特定

駆除をはじめる前に、コウモリがどこに潜み、どこから出入りしているのかを確認しましょう。
巣や侵入経路がわからないまま作業すると、すべてのコウモリを適切に追い出せない可能性があります。
また、コウモリは帰巣本能が強いため、追い出したあとに侵入経路を塞がないと、再び戻ってきて同じ場所に棲みつくかもしれません。
日没後20分〜30分ごろに飛び立つ場所を建物の外から観察したり、糞尿が集中している場所を確認したりすると、巣や侵入経路を特定しやすくなります。
駆除手順②駆除道具をそろえる

コウモリ駆除では、追い出しだけでなく、フンの清掃と消毒、侵入経路の封鎖、再来対策まで行うため、必要な道具を事前に準備しましょう。
侵入を防ぐための防除部材や再来防止グッズは、コウモリの侵入経路や塞ぐ場所に合わせて選びましょう。
駆除手順③コウモリを追い出す

道具をそろえたら、コウモリが活動をはじめる日没後20分〜30分ごろを目安に追い出し作業を行います。
巣の隙間や侵入経路に向けて忌避スプレーを噴きかけますが、コウモリを弱らせないように一度に多量使わず、1回10秒以内を目安に数回に分けて噴射しましょう。
忌避スプレーにはハッカやワサビなどの刺激成分が使われているため、作業時はマスクやゴーグルを着用してください。
また、スプレーを噴きかけるとコウモリが勢いよく飛び出すことがあり、驚いて転んでケガを負ったり、コウモリに触れたりしないよう、長袖や長ズボンを着ておくと安心です。
駆除手順④巣の清掃と消毒

コウモリを追い出した後は、巣や周辺に残ったフンを取り除き、消毒を行います。
フンが大量にある場合はハンディクリーナーを使うと作業しやすいですが、
乾燥したフンの粉じんを吸い込んだり触ったりしないように、防じんマスク、ゴーグル、手袋を着用してください。
消毒時にスプレーを直接吹きかけると、残ったカビや菌が舞いやすいので、消毒液を含ませた雑巾で、汚れた部分を丁寧に拭き取りましょう。
また、フンの周辺にゴキブリやダニなどの害虫が集まっていることがあるため、殺虫剤も準備しておくと安心です。
駆除手順⑤侵入経路を封鎖

コウモリの追い出しと清掃が完了したら、再び入り込まれないように侵入経路を封鎖します。
屋根や外壁のひび、シャッターのすき間など、完全に塞いでも問題ない場所にはコーキング剤や害獣パテを使いましょう。
一方、換気口や通気口など空気の通り道には、通気性を確保しながら侵入を防ぐため、1cm以下の目の細かい金網で封鎖してください。
駆除手順⑥再来対策をする

コウモリは帰巣本能が強いため、侵入経路を塞いでも再来して別の隙間から侵入する可能性があります。
侵入経路の封鎖にあわせて、忌避剤や超音波発生器、LEDライトなどで再来対策を行い、コウモリが寄り付きにくい環境を整えましょう。
具体的な対策はこちらで解説しています。
自分で対応できない場合はプロに依頼を
自分で駆除するのが難しいと感じたら、無理をせずコウモリ駆除のプロへ依頼しましょう。
たとえば、屋根裏や床下に棲みつかれている場合、点検口がないと別途設置しなければなりません。
また、2mを超える高所作業には危険がともなうため、専用の資格が必要です。
コウモリがこわくて近づけない方や、フンに含まれるカビや菌によるアレルギー、感染症への罹患が不安な方も、プロへの相談を検討しましょう。
まとめ
コウモリが地面にいても、素手で触ったり自宅で保護したりせず、まずは自治体の鳥獣保護管理担当に相談しましょう。
自宅近くで見つけた場合、すでに棲みついている可能性もあるため、フンや悪臭、外壁の汚れ、物音などのサインを確認してください。
棲みついているなら、追い出しや清掃、侵入経路の封鎖まで適切に行う必要があります。
自力での対応に不安がある方は、追い出しから清掃、封鎖まで一貫して対応する害虫害獣コンシェルジュへご相談ください。
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