ネズミとリスは何類?生態の違いを徹底解説!

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似たような顔立ちをしているネズミとリスは、げっ歯目という同じ目に分類されます。
ただし、棲み処や食性、活動時間など異なる点が多いです。
本記事では、ネズミとリスの詳しい生態と違いから、進化の歴史、触れ合うことができる場所、さらには害獣としての一面について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
・ネズミとリスの生態
・ネズミとリスの違い
・害獣としてのネズミとリス
ネズミとリスは同じげっ歯目!

ネズミとリスはげっ歯目に分類されます。
げっ歯目とは、上下のアゴにそれぞれ一対ずつの大きな前歯をもつ哺乳類です。
前歯が一生伸び続けるという特徴があり、歯ぎしりや食いしばりによって鋭い刃のような形になります。
犬歯は存在せず、食べ物をすり潰す役割をもつ奥歯と前歯の間には広い隙間があり、固い食べ物をかじる習性に適応して進化したと考えられています。

ネズミの仲間であるネズミ科には、クマネズミやドブネズミ、ハツカネズミのほか、ハタネズミやカヤネズミ、水辺に生息する大型のマスクラットも含まれます。
リス科の仲間には、ニホンリスやエゾリス、タイワンリスのほか、ムササビやニホンモモンガも分類され、意外に感じる方が多いでしょう。
ネズミの生態
ネズミ科の見た目の特徴や種類、生息地や棲み処、天敵などの詳しい生態について解説します。
ネズミの体・顔の特徴

| 体長(平均) | 約10cm~12cm(尾も含めると約15cm~20cm) |
| 体毛 | 茶褐色や暗褐色が多い |
| 顔 | 大きく丸い目、尖った鼻先、長いヒゲ |
ネズミ科は、体の大きさが10~12cm程度、尾も含めると15~20cm程度の小柄な哺乳類です。
あくまで平均的な数値であり、種によって差があります。
日本に生息している最小のネズミ科の体長は6.3cm、最大の種は30cmにも及びます。
体毛は茶褐色や暗褐色の種が多く、まれにアルビノと呼ばれる純白で赤い目をもつ個体や漆黒の変異体が生まれる場合も。
丸みを帯びた体をしており、顔の特徴はつぶらな目と尖った鼻先、長いヒゲです。
体が小さく愛くるしい顔立ちをしていますが、クマネズミやドブネズミ、ハツカネズミなどの一部の種は繁華街や住宅街でゴミを荒らしたり感染症の発生源になったり、害獣として疎まれている一面もあります。
ネズミの種類
ネズミ科は、世界で1,000以上の種が確認されており、哺乳類全体の約15%を占めます。
日本に生息しているのは下記の21種で、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミは民家に棲みつくイエネズミとして知られています。
・ヤチネズミ
・エゾヤチネズミ
・ムクゲネズミ
・ミカドネズミ
・スミスネズミ
・ハタネズミ
・マスクラット ※外来種
・アマミトゲネズミ
・オキナワトゲネズミ
・トクノシマトゲネズミ
・カヤネズミ
・アカネズミ
・カラフトアカネズミ
・ヒメネズミ
・セスジネズミ
・クマネズミ
・ドブネズミ
・ハツカネズミ
・オキナワハツカネズミ
・ナンヨウネズミ ※外来種
・ケナガネズミ
ネズミの生息地

ネズミは、南極大陸を除く世界のすべての地域に生息しています。
何でも食べられる雑食性であること、人間にとって不衛生な環境であっても暮らしていけること、驚異的な繁殖力をもっていることが原因で世界中に広まったと考えられます。
加えて、近年の地球温暖化によってネズミが快適に過ごせる都市が増えているという事実も。
特にネズミが多く生息している国は以下のとおりです。
・アメリカ
・イギリス
・フランス
・中国
・インド
アメリカは、ワシントンD.C.、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスなど多くの都市でネズミが大量発生しています。
2025年にワシントンD.C.で過去10年間でネズミの数が+390%も増加していると報じられ、ニューヨークでは2024年時点で約300万匹ものネズミが棲みついていました。
イギリスのロンドンでは、2020年時点の推計で約1,990万匹ネズミが潜んでいるといわれ、フランスのパリには、2022年時点で約600万匹のネズミが発生しており、市長が「ネズミと共存するしかないかもしれない」と発言するほどの社会問題に。
ネズミは繁華街のゴミや食料品を食い荒らし、民家にも棲みついて被害を及ぼすため、害獣として敬遠されている側面があります。
一方で、インドのデシュノークでは神聖な存在として扱われていて、カルニ・マータ寺院は別名ネズミ寺と呼ばれる場所に約2万匹ものネズミが棲みついており、国による文化の違いを感じますね。
ネズミの棲み処

ネズミの棲み処は住宅街や飲食店の多い繁華街、河川敷、森林、畑など、多岐にわたります。
暗い湿地に身を隠したり乾燥した地域で暮らしたり、好む環境は種によってさまざま。
日本に生息するイエネズミ3種を含むいくつかのネズミの棲み処は下記のとおりです。
| 種類 | 好む環境 | 主な棲み処 |
| クマネズミ | 温暖で天敵に見つかりにくい、閉鎖的な高所 | 住宅(屋根裏、天袋 など)、ビル |
| ドブネズミ | 水場が近い、暗くて湿った低地 | 住宅(床下、排水溝 など)、下水道、ゴミ捨て場 |
| ハツカネズミ | 温暖で天敵に見つかりにくい、狭くて入り組んだ場所 | 住宅(壁の中、家具や家電の隙間 など)、倉庫 |
| カヤネズミ | 植物が繁茂する湿地 | 水田、畑、河川敷 |
| ケナガネズミ | 人が立ち入らない原生林 | 樹上、樹洞 |
| ハタネズミ | 比較的乾燥している開けた草地 | 畑、牧草地、休耕地 |
ネズミの活動時間

ネズミは夜行性で、主な活動時間は18時~6時頃です。
特に活発に動くのは日没後1時間と夜明け前1時間で、明るすぎず暗すぎない時間帯であり天敵に見つかりにくくエサを探しやすいことが理由であると考えられています。
ただし、エサが不足しているときやエネルギーが必要な繁殖期、人間や天敵の気配がないときは昼間にも行動することが確認されています。
ネズミの寿命

ネズミの寿命は1~3年程度で、種によって多少異なります。
イエネズミ3種のそれぞれの寿命は以下のとおりです。
| 種類 | 寿命 |
| クマネズミ | 3年程度 |
| ドブネズミ | 3年程度 |
| ハツカネズミ | 1年~1年半程度 |
ネズミの天敵

ネズミの天敵として多くの方はネコをイメージすると思います。
実はネコだけではなく、キツネやイタチなどの夜行性の中型哺乳類、タカやフクロウなどの猛禽類、ヘビをはじめとする爬虫類も天敵です。
特にキツネは、ネズミが盛んに活動を行う薄暗い早朝に狩猟を行うため、ネズミにとってもっとも警戒すべき存在だといえます。
ネズミの食べ物

ネズミは植物から昆虫、肉や魚まで、何でも食べる雑食性で、種によって主食が異なります。
一例として、イエネズミ3種が主に食べるものは以下のとおりです。
| 種類 | 寿命 |
| クマネズミ | 穀物、種子、果実 |
| ドブネズミ | 肉、魚、昆虫 |
| ハツカネズミ | 穀物、種子、野菜 |
穀物には米や小麦粉、種子にはアーモンドやクルミなど、人間の食べものも含まれ、イエネズミは食べ残しや生ごみを漁ってお腹を満たしています。
ネズミにまつわることわざ
ネズミは古来より人間にとって身近な動物として扱われており、ネズミに関することわざが多く存在します。
| ことわざ | 意味 |
| 窮鼠猫を嚙む | 力や立場の弱いものでも、絶体絶命の危機に追い詰められると、強い相手に反撃を与えること |
| 鼠の嫁入り | あれこれ条件をつけて探し回っても、結局は身の丈にあった場所に落ち着くこと |
| ただの鼠ではない | 油断がならない相手であること |
| 袋の鼠 | 追い詰められて逃げ出せないこと |
| 家の鼠 | 世話になりながらもその家に害をもたらすもの |
このほかにも弱い立場の者、厄介な者をネズミにたとえたことわざが多く、人間がどういった態度で彼らと接していたのかの歴史をうかがうことができます。
可愛い見た目をしているネズミですが、日本では昔から人間にとっては害をもたらす忌み嫌う存在として扱われてきたのです。
「鼠」に関することわざ :「鼠」をどう捉えてきたか|北海道教育大学
リスの生態
ここからは、リスの生態について詳しく解説します。
リスの体・顔の特徴

| 体長(平均) | 約15cm~20cm |
| 体毛 | 夏毛は茶褐色、冬毛は灰褐色が多い |
| 顔 | 大きく丸い目、丸くて小さな顔 |
リス科は、体の大きさが15~20cm程度、尾も含めると30cm程度の哺乳類で、ネズミ科に比べると体格が大きいです。
体毛の色は夏と冬で変化し、種によって異なるものの、夏毛は茶褐色、冬毛は灰褐色に近い色になります。
ふさふさとした尻尾が特徴的で、丸くて小ぶりな顔とくりくりとした大きな目が何とも可愛らしく見えます。
アニメのキャラクターとして親しまれていることも多く、害獣として忌み嫌われているネズミに対して愛されキャラのポジションを確立しているげっ歯目です。
リスの種類
リス科の哺乳類は、世界で270種以上確認されており、日本に生息しているのは外来種を含めて7種のみです。
・エゾリス
・ニホンリス
・タイワンリス ※外来種
・エゾシマリス
・ムササビ
・ニホンモモンガ
・エゾモモンガ
ムササビやモモンガ、プレーリードッグやマーモットもリス科に含まれます。
一般的なリスのイメージと見た目が遠いものの、よく観察すると顔つきや尻尾の毛並みがほかのリスとよく似ています。
リスの生息地

リス科の哺乳類は、オーストラリアと南極大陸以外のほぼすべての地域に生息し、北半球に特に多くいます。
リス科は北半球で進化して世界中に分布を広げた動物であり、森林や草むらを主な棲み処とするため、乾燥地帯や砂漠にはあまり生息していません。
なおかつ、気温と湿度が比較的温暖かつ主食の種子を得れる環境を好むという点も、北半球の大陸中心に分布している理由です。
オーストラリアは約5,500~6,000万年前に孤立した島であり、当時すでにリス科の進化と分布が分離していて到達できなかったために生息していないと考えられています。
また、オーストラリアは独自の生態系をつくってきた歴史があり、リス科が入り込む余地がなかったことも可能性の1つだといえます。
リスの棲み処

リス科には、樹上性リスと地上性リスの2種類があり、それぞれ棲み処が異なります。
エゾリスやニホンリスなどの樹上性リスは、名前のとおり樹上20m程度の高い場所に、木の枝や樹皮を集めて巣をつくります。
ムササビや二ホンモモンガなどの暗い場所を好む種は、大きな木の洞に棲んでいることが多いです。
現在国内で急増しているタイワンリスも樹上性で、屋根裏や雨戸の戸袋などの民家のあたたかくて天敵に見つかりにくい場所に棲みつくことも。
地上性リスとは、プレーリードッグやマーモットを指し、草むらや木の根元に穴を掘って集団で棲みつきます。
岩場の地下に穴を掘って生活する、イワリスという珍しい種もいます。
リスの活動時間

リス科の多くは昼行性で、6時~18時頃まで活動します。
活動のピークは6時~9時頃、15時~18時頃で、気温の低い時間帯にエサを求めて動く傾向があります。
モモンガや二ホンムササビ、エゾモモンガは夜行性で、18時~5時頃が活動時間です。
18~21時頃と3~5時頃で、夜な夜な木から木へと飛び移ってエサを探しています。
リスの寿命

種によって異なるものの、リスの野生下での平均寿命は2年~7年程度です。
一例として、日本に生息する3種のリスの寿命をまとめました。
| 種類 | 寿命 |
| エゾリス | 3年程度 |
| 二ホンリス | 2年~4年程度 |
| エゾシマリス | 2年~5年程度 |
| タイワンリス | 4年~5年程度 |
小型の樹上性リスは、天敵により赤ちゃんのときに死んでしまうことが多く、たとえばエゾリスは出生から1年以内に約75%の個体が亡くなったというデータもあります。
一方でプレーリードッグやマーモットなどの比較的体の大きな地上性リスは10年程度生きる場合も。
なお、飼育下だと種を問わず寿命は一気に伸びて、約10年~20年となり、最大で24年生きた例も確認されています。
リスの天敵

リスの主な天敵は、タカ、フクロウ、ハヤブサなどの猛禽類と、キツネ、ネコ、テンなどの中型哺乳類です。
特にオオタカはリスを狙うことが多く、捕食したものの約79%がリスだったという研究結果もあります。
加えて、樹上まで登れるテンも危険な存在で、ヨーロッパでは「最も重要な哺乳類捕食者」といわれています。
リスの食べ物

リスはドングリやクルミなどの木の実を主食とするほか、キノコや穀物、昆虫、肉を食べることもあります。
ネズミと同様に雑食の傾向があり、環境にあわせてエサを探しています。
日本で増加中・タイワンリスの被害

近年、外来種であるタイワンリスの被害が国内で増加しています。
タイワンリスとは、中国や台湾を原産地とする種で、日本に持ち込まれて1935年に伊豆大島の公園から逃げ出して野生化しました。
以降、90年近く分布を広げており、1990年代から現在まで神奈川県を中心に被害が深刻化しています。
顕著なのは森林や公園、個人宅の庭の樹木への被害です。
エサや巣の材料を求めて樹皮をかじってはがし、木を枯らしてしまいます。
部分的にかじるのではなく大幅にはがしてしまうのですぐに木が弱り、自然破壊だけではなく倒木事故につながることも。
さらに、住宅の雨どいや雨戸の戸袋に営巣するケースもあり、騒音や住宅の被害も発生しています。
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ネズミとリスの違い
ネズミとリスは同じげっ歯目でありながら、さまざまな違いがあります。
ここからは、見た目と棲み処、活動時間、寿命において異なる点を解説します。
見た目の違い

| ネズミ | リス | |
| 体長 | 約10cm~12cm | 約15cm~20cm |
| 尻尾 | 細長く毛がない | ふさふさの毛に覆われている |
| 目 | リスよりも小さい | ネズミより大きくて丸い |
| 耳 | 丸い形をしている | 先端が尖っている |
ネズミとリスは、体の大きさと尻尾の形状に大きな違いがあります。
平均的な体長は、リスのほうが2倍近く大きく体重も重いです。
ネズミの尻尾は毛がなくひょろっと細長いですが、リスはふさふさと豊かな毛が生えています。
顔については、リスのほうが目がくりくりとしていて大きいのが特徴です。
耳はネズミが丸い形状をしているのに対し、リスは先端が尖った耳をもっています。
棲み処の違い

ネズミとリスは、棲みつく場所が異なります。
ネズミは種によって棲み処がバラバラで、住宅街や繁華街、、河川敷、森林などさまざまな場所に巣をつくります。
一方、リスは樹上性か地上性の違いのみで、樹上性は樹上か樹洞、地上性が草むらや木の根元に巣を形成します。
現在はリスのほうが自然豊かな場所に生息しているケースが多いですが、前述のとおりタイワンリスが人間の生活圏に姿を現している実情を考えると、今後リスもネズミのようにさまざまな場所に棲みつくかもしれません。
活動時間の違い

活動時間に明確な違いがあり、ネズミは夜行性、リスはムササビやモモンガを除くほとんどの種が昼行性です。
ネズミは視力が悪く、目よりもヒゲの触覚を頼りに行動しているため、天敵の少ない夜に採餌を行います。
一方でリスは視力に優れるため昼間のほうがエサを探しやすく、天敵の存在も感知しやすいため明るい時間帯に活動しています。
寿命の違い

| ネズミ | リス | |
| 寿命 | 1年~3年程度 | 2年~7年程度 |
ネズミよりもリスのほうが2倍程度長生きします。
一般的に、体が大きいほど動物の寿命は長く、代謝が遅いほど老化もゆるやかに進むといわれています。
小型で代謝のいいネズミと比較すると、リスは体が大きく代謝が遅いために寿命が長いと考えられます。
また、地上での生活がメインであるネズミはイタチやヘビなど多くの天敵に捕食されやすいのに対し、リスは天敵に遭遇したときに樹上で素早く逃げられる身体能力を有していることも要因の1つです。
ネズミとリスの進化の歴史
ネズミとリスの生態について解説しましたが、どのような過程を経て現在の姿に進化したのでしょうか。
げっ歯目の祖先はパラミス(Paramys)

げっ歯目の祖先は、約6,600万年~3,400万年前の暁新世〜始新世に生息していたパラミスという哺乳類です。
体長25~30㎝程度で、顔つきはネズミやリスによく似ています。
北アメリカとヨーロッパに生息していたとされており、主に樹上で生活していました。
約5,500万年前に分岐

パラミスは、約5,500万年前にネズミ系、リス系、ヤマアラシ系の3系統に分岐しました。
樹上から地上及び地中におりたパラミスの一部が、環境に適応するためにネズミ系へと進化し、特に咀嚼筋と歯の構造が高度に変化して固い植物をはじめさまざまなものを食べられるようになったために、世界各地へと爆発的に広がったといわれています。
一方、樹上生活を維持し、初期の状態を比較的保持したまま進化したのがリス系です。
祖先が同じでも、棲み処を違えたことで違う動物へと姿かたちが変わるという大変興味深い事実です。
ネズミとリスに会える場所
ここまで、ネズミとリスの生態や進化の過程について解説しました。
可愛い姿を一目見たいと思っている方のために、国内でネズミとリスに会える場所を紹介します。
動物園
ネズミとリスは複数の動物園で展示されており、ここでは一部抜粋して紹介します。
ネズミ
| 動物園 | ネズミの種 |
| 多摩動物公園 | ・ハタネズミ ・カヤネズミ ・アカネズミ ・ヒメネズミ |
| 埼玉県こども動物自然公園 | ・アマミトゲネズミ ・ウスイロホソオクモネズミ |
※2026年5月時点の情報
多摩動物公園には畑に棲むハタネズミから日本最小のカヤネズミ、赤味のある体毛が特徴的なアカネズミ、アカネズミとよく似たヒメネズミの4種が展示されています。
埼玉県こども動物自然公園では珍しいネズミを飼育しており、奄美大島に生息する絶滅危惧種のアマミトゲネズミ、フィリピンの固有種でネズミ科最大のウスイロホソオクモネズミを見ることができます。
リス
| 動物園 | リスの種 |
| 井の頭自然文化園 | ・ニホンリス |
| 町田リス園 | ・タイワンリス ・二ホンリス ・ニホンシマリス |
| 札幌市円山動物園 | ・エゾリス |
※2026年5月時点の情報
リスを観察するだけではなく触れ合いが可能な動物園もあります。
町田リス園ではタイワンリスが放し飼いされており、エサを与えることができます。
ただし、ケガをしないように長袖と長ズボンが推奨されているため、準備を整えて来園しましょう。
なお、野生のタイワンリスは特定外来生物に指定されており、園外で見つけた場合はエサをあげたり捕まえたりしてはいけません。
動物カフェ
2026年5月時点で、ネズミと触れ合えるカフェは国内に存在しません。
リスに触ったりエサを与えたりできる店舗は、東京都江東区のシマリスカフェ®︎ | アースのおみせのみです。
中国から輸入されたシマリスを多く飼育しており、可愛い姿を間近で観察できます。
※2026年5月時点の情報
ネズミとリスはペットにできる?
ネズミとリスの魅力の虜になって「自分で飼ってみたい」と思う方もいるでしょう。
いずれも飼育できる動物ですが、飼うにあたって必要なものと注意点を事前に把握しておく必要があります。
一部のペットショップで販売されている

ネズミとリスは、イヌやネコのようにどこのペットショップでも購入できるわけではなく、エキゾチックアニマル専門店やエキゾチックアニマルも扱う大型ペットショップで販売されています。
個人が経営する小さなショップで取り扱っている場合もあり、小鳥やハムスターなどの小さな動物と同じ区画に展示されていることが多いです。
ネズミに関しては、ドブネズミを飼育用に改良したファンシーラットが多く販売されており、白や黒、茶、白黒のまだら模様など個体によって毛色がさまざまです。
価格は4,000円~1万円程度と、小鳥やハムスターなどの小動物とあまり差はありません。
一方でリスは流通数が限られており、価格も3万円~5万円程度と高額です。
販売されているのは、シマリスとカナダと北アメリカに生息するリチャードソンジリスが多く、可愛い見た目に心を奪われたファンたちの注目を集めています。
ネズミとリスを飼ううえで必要なもの

ネズミもしくはリスを飼う場合は、以下のものをそろえます。
| グッズ | 商品 | 備考 |
| ケージ | 幅20~60cm×奥行き20~30cm×高さ60cm | |
| 床材 | 紙製チップがおすすめ | |
| ハウス、巣箱 | 通気性のいい木製がおすすめ | |
| 滑車 | ストレス発散の運動用 | |
| 給水ボトル | 床置きタイプは中に入ってしまうため不向き | |
| エサ入れ | 壊れにくい陶器製がおすすめ | |
| かじり木 | 歯をけずるために必須 | |
| エサ(ネズミ) | ラット用ペットフード | |
| エサ(リス) | リス用ペットフード |
ケージはハムスターやモルモットなどの小動物用が適していますが、窮屈だとストレスが溜まるため、幅20~60cm、奥行き20~30cm、高さ60cmを目安に選びましょう。
床材はアレルギーの出にくい紙製がおすすめで、木製チップはアレルギーを起こす可能性があるため避けてください。
水入れについては、床に置く皿タイプだとネズミやリスが中に入ってしまう場合があるため、ケージ側面に取り付ける給水ボトルを用意します。
また、げっ歯目は一生歯が伸び続けるためかじり木は必須アイテムです。
ボロボロになるとかじり木ではなくケージやエサ入れをかじってしまう可能性があるため、定期的に交換しましょう。
エサはそれぞれ専用のものを購入することが推奨されており、特にネズミにハムスターやモルモット用のエサを与えると、必要な栄養を摂取できず体調不良に陥る可能性があります。
あわせて、新鮮な小松菜やチンゲン菜、かぼちゃなどを1日1回少量与えると、よりよい健康状態を保てます。
リスにはナッツ類や種子を副菜として与えるのが適していますが、ひまわりの種は脂肪分が高い一方で栄養価が低いためあげすぎないようにしてください。
ネズミとリスの飼育費用

初期費用の内訳
ネズミもしくはリスを飼う際にかかる初期費用は、最大で6万4,000円程度です。
| 必要なもの | 価格 |
| ネズミもしくはリス自体 | 4,000円~5万円 |
| ケージ | 3,000円~5,000円 |
| ハウス、巣箱 | 1,000円~3,000円 |
| 滑車 | 1,000円~3,000円 |
| 給水ボトル | 500円~1,500円 |
| エサ入れ | 1,000円~1,500円 |
年間・月間維持費の内訳
ネズミとリスで価格が異なるため、どちらを飼育するかで費用が大幅に変動します。
また、維持費は年間で最大11万6,000円程度、月間で最大9,600円程度です。
| 必要なもの | 年間費用 | 月間費用 |
| エサ | 6,000円~3万6,000円 | 500円~3,000円 |
| 床材 | 1万2,000円~3万6,000円 | 1,000円~3,000円 |
| かじり木 | 2万4,000円 | 2,000円 |
| 医療費 (ケガ・病気の治療代) |
2万円 | 1,600円 |
ネズミの場合は、1日で自身の体重の30%~40%程度ものエサを食べるため食事代がかさみます。
また、床材は週に1回半分交換することが推奨されているほか、かじり木もボロボロになったタイミングで買い替える必要があります。
かじり木を使う頻度は個体差があり、今回は週に1回1本使ったと仮定してシミュレーションしました。
医療費については、ケガや病気をした場合のみに発生しますが、ネズミとリスはエキゾチックアニマルとして扱われるため、診療できる病院が限られているほか、治療内容によっては費用が高額になる可能性があります。
ネズミとリスを飼ううえでの注意点
ネズミとリスを飼うにあたり、いくつか注意する点があります。
安全に飼育するためにぜひ覚えておきましょう。
室温・湿度を安定させる

飼育場所の室温と湿度をネズミとリスが快適な数値に維持しましょう。
適切な室温は20~28℃、湿度は40~60%で、あたたかく潤った環境を好みます。
急激な温度変化に弱く夏でも冬でも温湿度をキープする必要があり、近年の日本の猛暑や厳しい寒さを考えると、部屋に備え付けのエアコンだけではなくペット用のクーラーやヒーターもあわせて使用することをおすすめします。
加えて乾燥する季節は加湿器を使い、こまめに室温と湿度を確認しましょう。
毎日ケージを掃除する

ネズミとリスは綺麗好きな動物で、汚れを放置すると体調を崩す可能性があるため、トイレは毎日必ず掃除しましょう。
リスは動き回りながら排泄するため、ケージ内をペット用ウェットシートで隅々まで拭いてください。
必ずかじり木を用意する

前述のとおり、ネズミとリスの前歯は一生伸び続けるため、かじり木を必ず用意し、ボロボロになったらすみやかに交換してください。
かじり木が使えないとケージやエサ入れをかじる可能性があり、それぞれ壊れるだけではなくネズミやリス自身がケガをすることも考えられます。
【ネズミのみ】複数で飼う

ネズミは集団で行動する習性があり、1匹だと孤独を感じてストレスが溜まるため、複数匹での飼育が推奨されています。
しかし、初対面同士のネズミをいきなり共存させると喧嘩をする可能性があるため、同時に2匹以上を迎えることが難しく後々合流させる場合は、1~2週間程度隔離してから一緒のケージに入れましょう。
【リスのみ】過度なスキンシップはNG

リスは臆病な性格のため、スキンシップをとりすぎないようにしましょう。
触れ合うときはケージ内から出さないようにして、しっぽをつかむなどの乱暴な扱いはせず、近くで大きな音を出すこともやめてください。
【注意】ネズミとリスは害獣としての一面も!
ネズミとリスの生態について解説してきました。
いずれも可愛い見た目をしていますが、ネズミやリスの中には住宅に棲みついて被害を及ぼす種がいます。
通称イエネズミと呼ばれる以下の3種です。
・クマネズミ
・ドブネズミ
・ハツカネズミ
また住宅に被害をもたらすリスもいます。
・タイワンリス
クマネズミ

| 学名 | Rattus tanezumi |
| 英名 | Black rat |
| 和名 | 熊鼠 |
| 分類 | げっ歯目ネズミ科 |
| 体長 | 15cm~17cm |
| 体重 | 150g~200g |
| 生息地 | 東南アジア、日本 |
| 食性 | 雑食 |
クマネズミは、黒~灰色の体毛に覆われ、尻尾を含めると30~40cm程度のネズミです。
日本全国に分布し、自然豊かな地域だけではなく都市部にも頻繁に姿を現します。
温暖で天敵に見つかりにくい閉鎖的な場所を好み、運動能力が高く壁や柱、配管も難なく登ることができるため、住宅の屋根裏や天袋などの高所、ビルの中を主な棲み処としています。
ドブネズミ

| 学名 | Rattus norvegicus |
| 英名 | Norway rat |
| 和名 | 溝鼠 |
| 分類 | げっ歯目ネズミ科 |
| 体長 | 14cm~20cm |
| 体重 | 150g~500g |
| 生息地 | 世界各地 |
| 食性 | 雑食 |
ドブネズミは暗褐色もしくは灰褐色の体毛をもつ、尻尾を含め30~40cm程度の大きさのネズミです。
クマネズミとよく似ていますが、体重はドブネズミのほうが重く、でっぷりとしています。
名前のとおり、下水道や地下水路などの暗くて水場の近い低地を好みます。
住宅に棲みつくこともあり、床下や排水口など低い場所に巣をつくってクマネズミと棲み分けをしています。
ハツカネズミ

| 学名 | Mus musculus molossinus |
| 英名 | Japanese house mouse |
| 和名 | 二十日鼠 |
| 分類 | げっ歯目ネズミ科 |
| 体長 | 6.3cm~9.2cm |
| 体重 | 10g~16g |
| 生息地 | ユーラシア、北アメリカ、日本 |
| 食性 | 雑食 |
ハツカネズミは尻尾を含めて10~15cm程度と、クマネズミやドブネズミよりも小さな種です。
茶褐色の毛をもつ個体が多いですが、白色や黒色などさまざまな色が存在します。
小さくて天敵に狙われやすいため、狭くて入り組んだ場所に棲みつくことが多いです。
住宅だと家具や家電のわずかな隙間から壁の中まで、「そんなところにまで入れるの?」と驚くような場所に身を隠しています。
タイワンリス

| 学名 | Callosciurus erythraeus thaiwanensis |
| 英名 | Pallas’s squirrel |
| 和名 | 台湾栗鼠 |
| 分類 | げっ歯目リス科 |
| 体長 | 19cm~24.7cm |
| 体重 | 254g~369g |
| 生息地 | 中国、台湾、日本、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム、マレーシア |
| 食性 | 雑食 |
タイワンリスとは、アジア南部に生息するクリハラリスの台湾亜種です。
台湾を原産国とし、中国やミャンマー、ラオスやタイなどあたたかい地域に生息しています。
日本に観賞用として持ち込まれ、1935年に伊豆大島の公園から脱走したことをきっかけに野生化して繁殖しました。
黄褐色と黒色が混ざった体毛をもち、尻尾を含めた体の大きさは30~40cm程度です。
こちらで解説したとおり、樹木をかじったり「ゲコゲコ」「ガッガッガ」とうるさい鳴き声をあげるなど、神奈川県を中心に被害が広がっています。
ネズミの侵入経路と棲み処
ネズミが住宅に棲みつくことを何となく知っていても、どこから侵入してどこに巣をつくっているのか知らない方は多いでしょう。
ここからは、日本国内で被害が多発しているイエネズミ3種に共通する侵入経路とそれぞれの棲み処を解説します。
ネズミの侵入経路

・軒下の隙間
・外壁の穴、隙間
・基礎のヒビ、隙間
・通気口
・配管、排水管の隙間
・室外機のダクトの隙間
・雨戸の戸袋
・網戸
・換気口、換気扇
・分電盤
ネズミは2.5cm以上の亀裂や隙間があれば住宅内に侵入できます。
「体の大きなクマネズミやドブネズミも狭いところから入ってくるの?」と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、ネズミは自分の頭さえ入る空間であれば体をねじこむことができる骨格をしています。
住宅は築10年以上経過すると、外壁や基礎、外装設備の劣化が目立ちはじめ、さまざまな箇所に亀裂や隙間が生じます。
10年以上同じ住宅に住んでいて、一度もリフォームをしたことがない方は、ネズミの侵入経路になる場所がないのかを確認するといいでしょう。
ネズミの棲み処

・屋根裏
・天袋
・壁の中
・キッチン
・洗面所、トイレ
・家具、家電の隙間
・押し入れ、クローゼット
・床下
・倉庫
・排水溝
ネズミは天敵から身を隠しやすい暗くて湿った場所を好みます。
ただし、種によって棲みつきやすいところが異なることを覚えておきましょう
クマネズミが棲みつきやすい場所
・天袋
・壁の中
・押し入れ、クローゼット
運動能力が高いクマネズミは、壁や柱、梁をのぼって高所に棲みつく傾向があります。
屋根裏でトトトと軽快に走る物音や、キーキーという鳴き声が聞こえた場合はクマネズミがいる可能性を疑いましょう。
ドブネズミが棲みつきやすい場所
・洗面所、トイレ
・床下
・排水溝
・倉庫
ドブネズミは、地面に近くジメジメとした環境を好みます。
主にキッチンや洗面所、トイレなど水回りの床下収納に棲みつくことが多く、屋外の倉庫の暗がりに身を潜めている場合もあります。
ハツカネズミが棲みつきやすい場所
・キッチン
・家具、家電の隙間
・押し入れ、クローゼット
・倉庫
ハツカネズミは比較的緑が豊かな場所の近くに棲みつくことが多く、倉庫の中でよく見られます。
住宅の中では、体の小ささを活かして壁の中や家具や家電の隙間、押し入れやクローゼットの奥まった場所に棲みつきやすいほか、エサである米や穀物が豊富なキッチンの収納に巣をつくる場合も。
ネズミが及ぼす被害
ネズミが住宅に棲みつくと、食品被害や悪臭被害、健康被害などさまざまな被害を及ぼします。
いずれも生活の安全性を脅かす深刻なトラブルです。
食品被害

イエネズミは3種とも雑食であり、米でも野菜でも肉でも何でも食べます。
キッチンの収納にしまっている備蓄食料を食べ漁ったり、処分した生ゴミに顔を突っ込んで荒らしたり、やりたい放題です。
食害にあうと経済的損失を被るだけではなく、衛生状況も悪化してゴキブリをはじめとする害虫の発生にもつながります。
悪臭被害

ネズミはさまざまな場所に糞尿を撒き散らすという、深刻な衛生被害につながる習性をもっています。
糞尿は鼻をつくようなアンモニア臭を放ち、あちらこちらに排泄されたら1日中自宅内が悪臭に侵されてしまいます。
ただ不快な気分になるだけではなく、吐き気や頭痛などの体調不良に陥る場合もある深刻な被害です。
健康被害

ネズミは人間にとって不衛生な場所を移動するために、感染症ウイルスや寄生虫を保有している可能性があります。
実際にネズミから人間にうつった事例が報告されている感染症は以下のとおりです。
| 疾患名 | 潜伏期間 | 症状 | 致死率 |
| 鼠咬症 | 1日~21日 | 悪寒、発熱、嘔吐 など | 約10% |
| レプトスピラ症 | 5日~14日 | 発熱、悪寒、頭痛 など | 5%~15% ※黄疸がある場合 |
| サルモネラ感染症 | 8時間~48時間 | 嘔吐、腹痛、下痢 など | 0.1%~0.2% |
また、ネズミに寄生するダニやノミに吸血された場合激しいかゆみや発疹が発現します。
自分の健康を守るために、家でネズミを見つけても不用意に近づいたり素手で触ったりしないようにしましょう。
住宅被害

ネズミは住宅にも深刻な被害を及ぼします。
特に危険なのは、配線や電源ケーブルをかじられることによる停電や火災です。
ネズミは一生歯が伸び続けるため、硬いものをかじる習性があります。
屋根裏や床下の電気の配線や、家電のケーブルもネズミにとってはちょうどいい硬さで、ちぎれたり発火するまでガリガリとかじります。
実際にネズミが原因の火災事故は日本で毎年発生しているほどです。
配線や電源ケーブルだけではなく、建材もかじって住宅の耐久性を低下させます。
私たちの安全な生活を脅かす、危険な害獣であることがよくわかる事例です。
騒音被害

ネズミが自宅に棲みついて悩まされるのが、活動音や鳴き声による騒音です。
活発に動く夜間帯に「トトト」と屋根裏を駆け回る音や、「カリカリ」と建材をかじる音、「キーキー」という甲高い鳴き声を発せられたら、安心して眠ることができません。
騒音によるストレスで寝不足になり体調不良に陥る場合もあります。
害虫被害

ネズミが食べ荒らした食料品や生ゴミに誘引されてゴキブリをはじめとする害虫が発生する可能性があります。
食料品だけではなく、撒き散らされた糞尿に引き寄せられさらに害虫が増殖する場合も。
ネズミだけではなく害虫まで増えると、もはや手を付けられないほどの不衛生な状態となり、不快感が溜まるだけではなくゴキブリの死骸やフンが粉塵化してアレルギーを発症するリスクもあります。
ネズミの駆除方法
イエネズミは人間の健康や生活を脅かす害獣です。
もし自宅に棲みつかれた場合、どのように対処すればいいのでしょうか。
イエネズミは殺傷・捕獲OK
野生の哺乳類の大半は鳥獣保護管理法という法律に守られており、許可のない殺傷と捕獲が禁止されています。
しかし、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種は人間に深刻な被害をもたらすことから鳥獣保護管理法の対象外の哺乳類であり、殺傷もしくは捕獲での駆除が認められています。
捕獲する方法

イエネズミが自宅に棲みついた場合、捕獲、殺傷もしくは追い出しで駆除します。
捕獲する際に使用するのは、市販のネズミ用粘着シートか捕獲器です。
粘着シートやネズミ捕獲器を、こちらで紹介したネズミの侵入経路や棲みつきやすい場所付近に設置して捕まえます。
ネズミが好む穀物やナッツなどのエサを周辺に置いておくと捕獲しやすいです。
捕獲したネズミは死亡させてからビニール袋に密封して処分してください。
自治体により、可燃ごみか一般廃棄物かで区分が分かれるため、事前に確認しておきましょう。
捕獲した時点で死亡していることがほとんどですが、生け捕りした場合は粘着シートを折りたたんで圧死させる、もしくは捕獲器ごと水に沈めて絶命させてください。
殺鼠剤を使う方法

殺鼠剤とは、ネズミの食性にあわせたフードに毒を混ぜたもので、毒餌とも呼ばれます。
タブレット状から粒状のタイプまで種類はさまざまで、ネズミが棲みついている狭い場所に粒状の殺鼠剤を袋ごと設置するのがおすすめです。
食べた瞬間にネズミが死ぬものと、繰り返し食べさせてじわじわと死に追いやるものがあり、中には巣に持ち帰らせて仲間に食べさせることで棲みついているネズミを一網打尽にできる殺鼠剤も。
殺鼠剤の上にソースやケチャップなど、ネズミを引き寄せるために調味料を振りかけると効果的です。
殺鼠剤により死んだネズミは捕獲時と同様に厳重に密封して処分しましょう。
燻煙剤を使う方法

煙を発生させ、棲みついているネズミを外に追い出す方法です。
屋根裏や床下などの広い空間に棲みついている場合や、ネズミの死骸処理に抵抗がある方におすすめ。
水を入れて放置するだけで手軽に使用できますが、激しい咳や鼻炎などのアレルギーを発症する可能性があるため、煙が発生している最中はなるべく離れた部屋で待機しましょう。
また、家電や家具に煙の薬剤が付着すると故障や変色の原因になりかねないため、使用前にビニールシートで周囲を覆う必要があります。
自分で駆除できない場合はプロに依頼
自宅にネズミが棲みついて「市販グッズで駆除できない」「いくら試してもネズミが出る」「感染症にかかるのが怖い」と対応に困っている方は多いでしょう。
また、ネズミはネズミ講やネズミ算などの言葉にも使われるように、どんどん数が増えて完全に駆除するのは難しい害獣です。
一度駆除できたと思ってもまたネズミが現れるケースが後を絶ちません。
そのため、ネズミがすでに棲みついている住宅の駆除は専門のプロへの依頼をおすすめします。
場所や状況に合わせて適切にネズミを駆除し、再度侵入しないように侵入経路の封鎖まで一貫して行います。
まとめ
ネズミとリスの生態の違いを解説しました。
同じげっ歯目ですが、見た目や生息地、棲み処や寿命などが異なります。
見た目の可愛らしさからペットとしての人気がありますが、ネズミやリスの中には人間に被害をもたらす種もいます。
ネズミやリスの被害にお悩みの方は、害虫害獣コンシェルジュにご相談ください。
確かな技術と丁寧な対応で、あなたの生活に安心を取り戻します。
- 調査・お見積り:無料
- 粘着シート30枚設置・毒餌10器設置:1,320 円/㎡
- 侵入経路の封鎖作業:500 円~
- 清掃作業(消毒込み):2,200 円/㎡
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。

















