タイワンリス駆除方法!自分でできる対策、プロに依頼する基準

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- 現地調査・お見積り:無料
- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 罠設置:2匹分まで無料
自宅にタイワンリスが棲みついて困っていませんか。
果樹を食べ荒らしたり、うるさい鳴き声をあげたりする、可愛い顔をしていながらも立派な害獣です。
今回はタイワンリスの駆除方法を紹介するとともに、タイワンリスが及ぼす被害、詳しい生態について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
・自分でできるタイワンリスの駆除方法
・自治体、プロに依頼したほうがいいケース
・タイワンリスを寄せ付けない対策
【自分でできる】タイワンリスの駆除方法
住宅に棲みつきさまざまな被害を及ぼすタイワンリスを、自分で駆除する方法を紹介します。
【注意】タイワンリスの捕獲・運搬・殺傷はNG

特定外来生物であるタイワンリスは、外来生物法により無許可での飼育、保管、運搬などが禁止されています。
また、捕獲や殺傷には鳥獣保護管理法に基づく許可が必要となり、違反した場合は1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金が科されます。
一般の方が無許可で対応する場合は、捕獲ではなく追い出しを行います。
駆除手順①タイワンリスの場所を特定する
まずはタイワンリスがどこにいるのかを特定しましょう。
住宅内で棲みつきやすいのは以下の場所です。
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・庭木の上
・屋根裏
・太陽光パネルの下
・雨どい
・雨戸の戸袋
・床下
タイワンリスは電線や街路樹をつたって住宅に侵入するため、庭木の上や屋根裏、太陽光パネルの下など高所に巣をつくることが多いです。
狭くて暖をとりやすい雨戸の戸袋や床下に棲みつく場合もあります。
「一体どこから入ってくるの?」と疑問を抱く方も多いと思いますが、住宅への具体的な侵入経路は以下のとおりです。

・電線
・屋根の隙間
・雨どいの隙間
・玄関の隙間
・ベランダの隙間
・雨戸の戸袋
・床下換気口
・基礎の穴・亀裂
・庭木
タイワンリスは、電線や街路樹などをつたって3cm以上の隙間や穴を見つけて住宅内に侵入します。
築10年以上経過すると、外壁や屋根が劣化して亀裂やひびが広がりやすいため、長年リフォームをしていない場合はタイワンリスに棲みつかれる可能性が高いでしょう。
また、タイワンリスがどこにいるのかを特定するため、移動経路も重要な手掛かりになります。

・電線
・庭木
・ベランダの手すり
・フェンス
タイワンリスはもともと樹上生活をする動物のため、木の枝のような細いところを移動するのが得意です。
タイワンリスが増加している地域では、ベランダや住宅のフェンスを走っている姿もよく見かけます。
駆除手順②タイワンリスに忌避剤を使う

タイワンリスの場所を特定したら忌避剤で追い出しましょう。
屋根裏や床下などの広い空間に棲みついている場合は、同じげっ歯目であるネズミ用の燻煙剤を使います。
屋根裏や床下の点検口の隙間から薬剤が漏れる可能性があるため、周辺の床と壁、家具と家電をビニールシートでカバーして、使用中は離れた部屋で待機します。
雨戸の戸袋や雨どいなど、燻煙剤が使えない狭い場所にいる場合は、ハッカスプレー、木酢液を希釈したスプレー、カプサイシン配合スプレーなど、哺乳類が苦手な成分が含まれたスプレーを噴きかけてください。
ただし、いずれのスプレーも人間にとっても刺激が強く、特に木酢液は独特の燻煙臭が広範囲に広がるため、使用時は近隣住民の許可を得ましょう。

敷地内に居座って動かない場合は、超音波での追い出しもおすすめです。
タイワンリスをはじめとするげっ歯目は聴覚に優れ、人間が聴こえない音でも騒音だと認識して逃げる可能性があります。
駆除手順③巣を撤去する

タイワンリスを追い出したら、巣を撤去します。
巣は直径40cm程度でバレーボールと同じくらいの大きさの球状であり、枝葉、樹皮、電線、断熱材などでつくられています。
撤去時は、さまざまな巣材が密集していてバラバラにするのは難しいため、そのまま地面におろし、袋に密閉して処分しましょう。
ケガをしないように軍手を着用して作業すると安心です。

ただし、巣の中にタイワンリスの成獣、幼獣がいる場合は自己判断で撤去できないため、自治体に依頼する必要があります。
また、2m以上の高所作業は転落の危険があるため、無理をせず専門のプロへの依頼をおすすめします。
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駆除手順④侵入経路を塞ぐ
追い出しをしても、気に入った場所に再度訪れたり、新たなタイワンリスが侵入する可能性があります。
そのため、追い出しと巣の撤去後に侵入経路を塞ぐことが大切です。

・電線
・屋根の隙間
・雨どいの隙間
・玄関の隙間
・ベランダの隙間
・雨戸の戸袋
・床下換気口
・基礎の穴・亀裂
・庭木
3cm以上の隙間や穴から侵入するため、外壁や基礎など密封しても生活に支障がない場所であれば害獣パテを使って封鎖するのがおすすめです。
害獣パテはカッターで適度な大きさにカットしてこねて柔らかくし、隙間や穴を埋めます。

カプサイシンをはじめとする刺激成分が含まれているため、作業の際は軍手を着用しましょう。
床下換気口など完全に塞ぐと空気の流れを阻害し、住宅の汚染や劣化につながる場所の場合は、パンチングメタルやステンレスメッシュをカットし、コーキング剤で接着します。

ただし、タイワンリスは屋根やベランダの軒下付近など高いところから侵入するケースが多いのが実情です。
2mを超える高所作業は転落の危険があるため、害獣駆除のプロに依頼しましょう。
駆除手順⑤再来対策を行う
侵入経路封鎖にあわせて再来対策を行うと、タイワンリス忌避の効果が上がります。
ニオイを使って寄せ付けないようにする際は、近隣住宅にもニオイが漂って住民がストレスを感じたり体調を崩したりする可能性があるため、実施する場合は事前に了承を得て、難しい場合は他の対策を試してください。
庭の果実・野菜を収穫する

タイワンリスは雑食ですが、果実や野菜などの植物を好む傾向があります。
そのため、庭で栽培している果樹や野菜を長期間放置しておくとエサ目的で再来するかもしれません。
特に香りの強いみかんやゆずには寄ってきやすいです。
自宅で果実や野菜を育てている場合は、収穫時期を迎えたらすみやかに採取することでタイワンリスのエサ場および棲み処になることを防げます。
ペットのエサを屋外に放置しない

タイワンリスは雑食のため、食べられるものには何でも手をつけます。
屋外で飼育しているペットのエサをそのまま放置しておくと、庭の果実や野菜と同様に食べ漁る可能性があります。
ペットが食べ残したら、すみやかに自宅内に移動させてください。
庭木を剪定する

タイワンリスは庭木の枝を移動して住宅に侵入することが多いです。
また、タイワンリスはジャンプ力が強いため、不要な枝を伸ばしたままにしておくと、電線や街路樹から容易に飛び移ります。
こまめに庭木の枝を剪定してタイワンリスの再来を防止しましょう。
防獣ネットを張る

こちらで解説したとおり、タイワンリスはベランダの手すりを移動する場合があるため、防獣ネットを張ると物理的に近寄らないようにできます。
庭木にもネットを被せると移動経路として使えなくなるほか、果実への食害の防止が可能です。
ただし、マンションやアパートの場合、ベランダは共用部に該当するため自己判断で加工や修繕を行ってはいけません。
事前にオーナー、管理会社、管理組合に相談してください。
屋外に生ゴミを放置しない
玄関先や庭に生ゴミの入った袋を放置しておくと、ニオイにつられてタイワンリスが寄ってくる可能性があるため、長期間屋外に置いたままにするのはやめましょう。
生ゴミを処分するときは、新聞紙やキッチンペーパーで水気をしっかりと切ると悪臭のもとになる雑菌の増殖を抑制できます。
また、生ゴミを乾燥、粉砕できる処理機の使用もおすすめです。
ハッカスプレーを散布する

多くの哺乳類はハッカのニオイを嫌がる傾向があり、タイワンリスも例外ではありません。
庭木、玄関、雨戸の戸袋、ベランダなど近寄ってきやすい場所にハッカスプレーを散布すると忌避に効果があります。
ハッカスプレーの効果持続時間は最大24時間なので、毎日欠かさず噴きかけましょう。
ただし、小さな子ども、妊婦、イヌやネコなどのペットはハッカの成分により体調を崩す可能性があるため、ご家庭や近隣に該当の方がいる場合は別の対策を検討してください。
カプサイシン配合の忌避剤を使う

唐辛子に含まれる刺激成分であるカプサイシンも、害獣対策によく使われます。
地面に散布する粒状の忌避剤が販売されており、タイワンリスが寄ってきやすい庭木の周りに撒くのがおすすめです。
ただし、人間にとっても強い刺激を与える成分のため、作業の際はゴム手袋と保護ゴーグルを着用して身を守りましょう。
木酢液を使う

木酢液は、木炭を製造する際に発生する煙を冷却して液化したもので、燻したニオイが山火事を連想させるため、害獣対策に頻繁に用いられるグッズの1つです。
タイワンリス忌避に活用する際は、木酢液の原液をペットボトルの3分の1程度入れて、V字の切り込みを各面に入れて、庭木、ベランダなどの高所に吊るします。
人間にとっても強烈なニオイであるため、近隣住宅にまでニオイが届いてトラブルに発展する可能性があるため、使用前に相談しておきましょう。
また、木酢液の原液は非常に刺激が強く、皮膚に触れると炎症を起こすことがあるため、ペットボトルにうつすときは必ずゴム手袋を着用してください。
害獣用超音波発生器を設置する

前述のとおり、タイワンリスを含むげっ歯目は人間より聴覚に優れ、50kHzの音まで聞くことができ、人間が感知できない超音波を騒音だと感じる場合があります。
そのため、タイワンリスが移動経路にしやすいフェンスから5m以内の近距離に害獣用超音波発生器を設置すると、音が反響して近寄りにくい環境をつくることが可能です。
ただし、12歳までの子ども、イヌやネコなどのペットは聴覚が敏感で超音波を感知してストレスを溜める可能性があるため、該当する方がご家庭や近隣にいる場合は別の対策を検討してください。
【自治体・プロへ依頼】自分で対応が難しいケース
タイワンリスを捕獲したい、巣の中にタイワンリスがいる場合などは自分では対処できないため、自治体やプロへ依頼する必要があります。
なお、自治体は罠の貸し出しと捕獲したタイワンリスの回収は行っていますが、侵入経路や棲みついている場所の特定は行っていません。
罠を設置してから捕獲するまでは自分で対応する必要があるため、侵入経路の特定から捕獲、さらにそのあとの清掃や消毒まで一括して依頼した場合は害獣駆除のプロにお任せしましょう。
タイワンリスを捕獲したい

自分でタイワンリスを駆除する場合は追い出ししかできませんが、追い出すだけでは不安を感じる方はいるでしょう。
罠で確実に捕獲したい場合は、自治体への申請が必要です。
自治体によって手続きの流れが異なりますが、例として神奈川県横浜市の申請フローを紹介します。
・鳥獣の捕獲等実施者名簿もしくは鳥獣の捕獲等依頼書
・捕獲場所が分かる図面等
鳥獣の捕獲等実施者名簿と鳥獣の捕獲等依頼書のフォーマットは、いずれも申し込みページからExcel形式でダウンロードできます。
鳥獣の捕獲等実施者名簿は、申請者自身がタイワンリスを捕獲する場合に記入する書類で、鳥獣の捕獲等依頼書は、申請者以外がタイワンリスを捕獲する場合に必要な書類です。
鳥獣の捕獲等実施者名簿に、狩猟免許を取得していて狩猟者登録日や鉄砲所持許可証の取得日を記載する項目がありますが、各種免許がない方でも申請は可能で、その場合は空欄で提出します。
捕獲許可がおりた証である従事者証の発行までに、7日~10日程度かかります。
窓口での提出、FAX、メール、オンライン申請、と各種方法で受付が可能です。
みどり環境局公園緑地部環境活動事業課
電話番号:045-671-3448
また、捕獲に使う箱罠はホームセンターやネット通販で購入できますが、無料で貸し出しをしている自治体もあります。
<無料で箱罠を貸し出ししている自治体の例>
| 県名 | 市区町村名 | 問い合わせ先 |
| 神奈川県 | 鎌倉市 | 環境部環境保全課動物保護管理担当 0467-61-3389 |
| 横浜市 | みどり環境局公園緑地部環境活動事業課 045-671-3448 |
|
| 三浦市 | 三浦市役所経済部農産課 046-882-1111 |
|
| 静岡県 | 浜松市 | 浜松市役所環境部環境政策課 053-453-6149 |
| 伊東市 | 産業課農林水産係 0557-32-1731~1733 |
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巣の中にタイワンリスがいる

巣の中にタイワンリスがいる場合は自分で対応できません。
無許可での撤去は鳥獣保護管理法に抵触し、1年以下の拘禁刑もしくは100万円以下の罰金が科されます。
成獣が近くにいなくても、幼獣が巣の中で眠っている場合があるため、巣の穴から中を除いて必ずタイワンリスがいないかどうか確認しましょう。
タイワンリスがいる場合は自治体に申請して撤去を依頼します。
手続き方法はこちらの流れと同様です。
2m以上の高所作業

前述のとおり、タイワンリスは高い場所に巣をつくることが多いです。
庭木や屋根の上など、2m以上の高所作業の実施には危険がともなうため専門の資格を有していないと対応できません。
「高いところに罠を設置したい」「庭木の上にタイワンリスがいるか確認したい」など、罠の設置や棲みついている場所の特定もあわせて任せたい場合は、害獣駆除のプロに依頼しましょう。
屋根裏・床下の狭所作業

屋根裏もしくは床下には、そもそも点検口がないと内部に人間が入れません。
近年、デザイン性を重視して点検口を敢えて設置していない住宅が増えており、DIYでの後付けも可能ですが、建築の専門知識と技術が必要です。
また、屋根裏は最高部で1.4mと建築基準法で定められているほか、床下の高さは一般的に30cm~45cm程度と、いずれも大人が侵入して作業するには狭い空間です。
古い住宅だと、屋根裏や床下内の配管に電線がむき出しになっている場合があり、ケガを負ったり感電したりするリスクがあります。
前述のとおり、自治体では棲みついている場所や侵入経路の特定ができないため、自力での対応が難しいのであれば、害獣駆除のプロに依頼してください。
どこに棲みついているかわからない

タイワンリスは一定の場所にとどまっておらず、うろちょろと動き回る動物です。
そのため、侵入経路や棲みついているところを一般の方が特定するのは難しく、「駆除をできたと思っても実は侵入していた場所が違ってまた棲みつかれてしまった」という事態も発生しかねません。
自治体は侵入経路や棲みついている場所の特定は行っていないため、こちらも害獣駆除のプロへの依頼をおすすめします。
タイワンリスがこわい

尻尾を含めると30cm~40cmと大きく、タイワンリスと対峙するのがこわいと感じる方もいるでしょう。
また、タイワンリスはノミ、シラミ、マダニなどの寄生虫を保有しており、マダニに吸血されると感染症にかかる場合があります。万が一接触すると健康に被害が及ぶため、寄生虫や感染症のリスクを考慮して自分で対処するか決めるのが良いです。
自治体は罠を貸し出すのみで、なおかつ捕獲して回収されるまではタイワンリスを自分で保管しなければなりません。
タイワンリスと向き合いたくない、感染リスクを抑えたいという方はプロに駆除をお任せしましょう。
害獣駆除のプロに依頼するメリット
自治体は罠の貸し出しと捕獲したタイワンリスの回収のみ行っているケースが多いため、駆除を一括して依頼した場合はプロにお願いしましょう。
【前提】自治体の依頼に不安を抱くことがある
タイワンリスを駆除する場合、お住まいの地域の自治体に依頼をする方が多いですが、自治体によっては申請から許可がおりるまでのスピードが遅かったり、罠の貸し出しだけをしてあとは住民任せだったりと、不安を抱く対応をされるケースも。
また、そもそも私有地は駆除の対象外だと断る自治体もあります。
対応スピードがはやい

自治体に依頼した場合、罠を借りて捕獲までは自分で対応をしなければなりません。
たとえば、横浜市だと罠の貸与および捕獲の許可がおりるまでに7日~10日程度かかるため、最短でも1週間後からタイワンリスの駆除開始となります。
一方、害獣駆除プロであれば最短当日中にかけつけることが可能で、現地調査から実施するため、とにかくはやくタイワンリス被害を解決したいという方はプロに依頼したほうがいいでしょう。
駆除後の消毒対応が可能

自治体はタイワンリスの捕獲と回収のみの対応ですが、プロは捕獲後の消毒も行います。
タイワンリスは体に寄生虫を保有している場合があり、いなくなってもノミやシラミ、マダニが残っていて、健康被害にあう可能性が考えられます。
寄生虫によっては感染症のウイルスをもっているため、発熱や下痢などの症状に見舞われる場合も。
駆除後に安心して生活したい方は、プロへの駆除依頼がおすすめです。
侵入経路の封鎖も対応可能

プロには、タイワンリスが侵入した経路の特定、封鎖まで依頼可能です。
庭木、屋根、ベランダの手すりなどさまざまな場所を移動するため、一般の方が正確に侵入経路を把握することは困難です。
しかし、害獣駆除の専門知識、技術をもつプロであれば、正しい侵入経路および再来した場合に侵入される可能性がある場所を、適切な防部材で塞ぎます。
追い出しをしてもまた戻ってきたり、新たなタイワンリスが近寄ってきたりすることも考えられるため、二度と被害にあいたくない方にとっては嬉しいサービスの1つです。
箱罠以外で捕獲する場合がある

業者によって対応は異なりますが、箱罠ではなく粘着シートなど他の方法で捕獲する場合があります。
箱罠では捕まえるのが難しい場所にタイワンリスが棲みついても捕獲しやすい点はメリットです。
害獣駆除プロに依頼した場合の費用
プロに依頼する場合、多くのメリットがありますが気になるのは費用です。
業者や対応内容により幅がありますが、最低で5万円から30万円程度かかります。
時間がかかっても問題なくなおかつ自分で捕獲まで管理し、消毒や侵入経路封鎖までできる方は自治体への依頼のほうが費用を抑えられますが、
一括した対応を自分で行う自信がない方は一度プロに問い合わせて、見積もりを出してもらうといいでしょう。
そもそもタイワンリスとは
ここまでタイワンリスの駆除について解説しましたが、そもそもどういった生態の動物なのでしょうか。

| 学名 | Callosciurus erythraeus thaiwanensis |
| 英名 | Pallas’s squirrel |
| 和名 | 台湾栗鼠 |
| 分類 | げっ歯目リス科タイワンリス属 |
| 体長 | 19cm~24.7cm |
| 体重 | 254g~369g |
| 生息地 | 中国、台湾、日本、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナム、マレーシア |
| ねぐら | 樹上、樹洞、住宅 |
| 食性 | 雑食 |
タイワンリスは、アジア南部に生息するクリハラリスの台湾亜種です。
戦前に毛皮と鑑賞目的で日本に持ち込まれ、1935年に伊豆大島の公園から脱走したのをきっかけに野生化し、現在まで国内で増え続けています。
鳴き声の特徴

| 鳴き声 | 意味 |
| ゲコゲコゲコ | オスからメスへの求愛 |
| ガッガッガッ | 上空の天敵への警戒 |
| ワンワンワン | 地上の天敵への警戒 |
| ピッピッピッ | 警戒継続の合図 |
タイワンリスは「ゲコゲコゲコ」「ガッガッガッ」など可愛い見た目から想像できない荒々しい声を発します。
ボリュームも大きく、自宅の敷地内や近所の公園で鳴いていると騒音に悩まされるほどです。
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食性

タイワンリスは雑食ですが、種子、果実、野菜などの植物を好みます。
こちらで紹介したとおり、エサ目的で一般家庭や果樹園に侵入することも多いです。
顔が小さいため、果実や野菜に大きな痕は残らず、細く深いかじり痕が残ります。

フンの特徴

庭にフンが落ちていて「何の動物だろう」と疑問を抱いた経験がある方は多いでしょう。
タイワンリスのフンは、ネズミやコウモリ、ヤモリと似ていますが、10mm程度の楕円形で端が尖っていてボソボソとした質感であることが特徴です。

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タイワンリスの天敵

・タカ
・ワシ
・フクロウ
・ヘビ
・イタチ
・ハクビシン
・タヌキ
・カラス
原産国である台湾では主に樹上で生活しているため、最大の天敵はタカ、ワシ、フクロウなどの猛禽類です。
加えて、台湾には毒をもつヘビが多く生息しており、タイワンリスの巣に侵入して幼獣を狙うことがあります。
日本国内でも猛禽類やカラスなどによる捕食は考えられますが、個体数増加を抑えるほどの脅威にはなっていないと考えられています。
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他のリスとの違い

| タイワンリス | ニホンリス | |
| 原産国 | 台湾 | 日本 |
| 体毛 | 黄褐色と黒っぽい色が混ざっている | 夏は赤褐色、冬は灰褐色 |
| 顔 | 耳が丸くて小さい | 冬に耳に毛が生える |
| 棲み処 | 樹上、樹洞、住宅 | 山間部の樹上 |
| 生息状況 | 神奈川県を中心に増加中 | 一部地域で絶滅の危機にある |
日本にはタイワンリスのほかにもリス科の動物が生息しています。
一例として、日本固有種であるニホンリスとの違いを比較してみましょう。
タイワンリスは通年体毛の色が変わらないのに対し、ニホンリスは夏と冬で毛の色が異なります。
顔の形状についても、タイワンリスは季節による変化がありませんが、ニホンリスは冬を迎えると耳の先に毛が生えます。
タイワンリスは樹上、樹洞のほか、ここまでで紹介したとおり住宅に棲みつく場合がある一方で、ニホンリスは山間部にしか生息していません。
また、タイワンリスは神奈川県を中心に国内で数が増えていますが、ニホンリスは一部の地域で絶滅が懸念されています。
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タイワンリスは神奈川県を中心に急増中

タイワンリスは神奈川県を中心に国内で急増しています。
2026年3月、神奈川県の9自治体で前年度を約40%上回る1万3,000匹が捕獲されたと報じられたほか、横浜市は2025年度に過去最多となる1,151匹を捕獲したと発表しました。
そのほか、西日本を中心にタイワンリスは分布を広げています。

神奈川県以外での首都圏でも確認例があり、近年の温暖化の影響で東京都をはじめとする都市部でさらに増える可能性があります。
タイワンリスが及ぼす深刻な被害

国内で繁殖を続けるタイワンリスに対して「可愛いから増えても問題ないのでは?」と思う方がいるかもしれません。
しかし、タイワンリスは害獣の一面をもっています。
たとえば、鳴き声による騒音で近隣住民のストレスが溜まったり、庭や果樹園の果実を食べ荒らして衛生的にも経済的にも被害を受けたりする場合も。
また、住宅や公園の樹木をかじることが多く、一度に広範囲の樹皮を剥がすため、急速に枯死するほか倒木事故が起こるリスクもあります。
電線をかじる場合もあり、周辺地域の停電や火災に発展する可能性も考えられます。
単なるリスだと思わず、自分たちの生活に深刻な被害をもたらす動物であると認識しましょう。
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まとめ
タイワンリスを自分で駆除する方法、自治体やプロに依頼したほうがいいケースについて解説しました。
タイワンリスは自分でも駆除できますが対応可能な状況は限られています。
たとえば、低い庭木に1匹棲みついているだけなら追い出して再来対策を実施すれば問題ないでしょう。
しかし、複数匹何度も自宅周辺をうろうろしていたり、屋根裏でドタバタと動き回っていたり、2m以上の高い場所に巣があったり、果樹をいくつも食べ荒らされていたりするなど、
被害が深刻な場合は自治体や害獣駆除のプロへの依頼をおすすめします。
自治体は罠の貸し出しとタイワンリスの回収のみを行う一方で、害獣駆除のプロは侵入経路と棲みついている場所の特定から捕獲、清掃と消毒まで一貫して対応し、二度とタイワンリスが自宅に近寄らない環境を整えます。
費用はかかるものの、今後も長く住み続ける大事な自宅であればプロに依頼して安心した生活を取り戻すのが賢明です。
タイワンリス被害にお困りの場合は、害獣駆除の経験と知識が豊富な害虫害獣コンシェルジュまでぜひお問い合わせください。
「まだ被害にあっていないけど、棲みつかれる前の対策について聞いてみたい」というお問い合わせもお待ちしております。
- 現地調査・お見積り:無料
- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 罠設置:2匹分まで無料
害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。
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