コウモリを寄せ付けない方法はこれだ!自分でできる対策

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- 忌避液散布:19,800 円/30㎡まで
- 侵入口閉鎖作業:500 円/箇所~
- 清掃作業:2,200 円/㎡
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
「コウモリが自宅に寄り付いていて気持ち悪い」「フンを撒き散らされて掃除が大変」と悩まされていませんか。
やってくるたびに追い払うのは疲れるうえ、アレルギー発症や感染症罹患のリスクをともなう場合も。
また、コウモリはただふらふらとあなたの家に飛んできているだけではなく、棲みつこうとしている可能性があります。
この記事では、自宅にコウモリを寄せ付けない方法、寄り付く理由を解説するとともに、棲みついた場合の被害内容と駆除方法を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
・コウモリを自宅に寄せ付けない方法
・コウモリが民家に寄り付く理由
・コウモリが自宅に棲みつく危険性
なぜコウモリが自宅にやってくるの?
コウモリは主食である昆虫を求めて住宅街にやってきます。
ここでは、私たちの身近にいるコウモリの生態や、行動について解説します。
住宅街に現れるのはアブラコウモリ

| 学名 | Pipistrellus abramus |
| 英名 | Japanese pipistrelle |
| 和名 | 油蝙蝠 |
| 分類 | 翼手目ヒナコウモリ科 |
| 体長 | 3.7~6cm |
| 体重 | 5~11g |
| 生息地 | 日本、朝鮮半島、中国、台湾、ミャンマー、ベトナム、ラオス、インド |
| ねぐら | 民家、高架橋、地下水路 |
| 食性 | 昆虫 |
アブラコウモリは北海道南部を除く日本全域に生息しており、自然豊かな場所だけではなく人々が暮らす住宅街にも現れます。
他の種が飛来するのは稀なため、住宅街で見かけるコウモリはアブラコウモリと考えていいでしょう。
体長は4〜5cmで、体は黒褐色から灰褐色でふわふわした毛並みをしています。
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アブラコウモリの主食は昆虫

アブラコウモリは私たちの身近に生息する以下の8種類の昆虫を食べます。
| 昆虫 | 特徴 |
| 蚊 | 暖かくなると人が多い場所に現れ、水が溜まる場所に繁殖 |
| カメムシ | 9月頃に越冬のため移動し、網戸や民家の中に集まることもある |
| ユスリカ | 蚊柱を形成する昆虫で、夕暮れに川の近くでまとまって飛ぶ |
| ヨコバイ | 畑や田んぼの近くに生息し、イネなどの農作物を食べる |
| ウンカ | 梅雨にベトナムや中国から飛来する昆虫で、水田でイネを食い荒らす |
| ゲンゴロウ | 水田や池に生息しているがビルの増加により生息地が減り絶滅危惧種になっている |
| コガネムシ | 畑や雑木林に生息し、6月から9月に現れ、農作物を食い荒らす |
| アリ | 公園や自宅の庭にいる身近な昆虫であり4月から11月頃に現れる |
アブラコウモリはもともとは自然豊かな山間部に棲んでいましたが、都市開発に伴う森林伐採によって棲み処とエサ場を失い、住宅街付近の雑木林や川に昆虫を求めて飛来するようになりました。
川の近くには蚊やユスリカ、水田や畑にはカメムシやヨコバイが多く生息しており、アブラコウモリにとって絶好のエサ場です。
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アブラコウモリは採餌後に民家の外壁で休む

アブラコウモリは、夜間に民家の屋根や外壁で休憩していることが多いです。
コウモリが夜間に休憩することをナイトルーストといい、採餌後の消化と排泄を行っています。
アブラコウモリは体長5cm程度と小柄ながらも、一晩で1匹あたり100〜500匹もの昆虫を食べ、ナイトルーストによって体を軽くし移動の負担を軽減しています。
アブラコウモリは主に以下の場所で休憩します。
・屋根
・軒下
・ベランダ
・玄関
自宅でナイトルーストをされると、糞尿被害にあい、ひどい悪臭に悩まされるだけではなく感染症にかかったり、カビや菌によってアレルギーを発症するリスクも高くなります。
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アブラコウモリを寄せ付けない方法7選
アブラコウモリは採餌後に民家に寄り付いてそのまま棲みつく場合もあるため、追い払う対策を講じる必要があります。
なお、ニオイ、光、音の対策は住民間のトラブルに発生するため、近隣住民への配慮を心がけましょう。
ここでは、アブラコウモリを寄せ付けない方法7選を紹介します。
置き型・吊るし型・ジェル型の忌避剤を設置する

忌避剤を侵入経路や巣に置くと、アブラコウモリが寄り付きにくくなります。
長期間効果のある忌避剤の種類は下記の3つです。
| タイプ | 商品 | 使い方 | 期間 |
|---|---|---|---|
| 置き型 | 侵入口に置くだけ | 約2ヶ月 | |
| 吊るし型 | 軒先等に吊るす | 1ヶ月 | |
| ジェル型 | 間隔をあけて塗布 | 約1年 |
置き型はアルミシートを剥がして、アブラコウモリが棲みつきやすい屋根裏や床下などの場所に設置します。
置き型の忌避剤には、本体に入っている小袋を取り出して、屋根裏や通気口などの狭いところで使用できる商品もあります。
吊るし型は、屋根の隙間や換気口などの侵入経路に吊るしたり括りつけたり、貼ったりすることでアブラコウモリの飛来を防止できます。
ジェル型の忌避剤は、ベランダや庭などに直接塗布するかカップに入れて設置するものです。
約1年間と長期間効果が持続しますが、ジェルの量が多いと、アブラコウモリが足を絡めて死ぬ場合があるため、必要以上に塗らないようにしましょう。
超音波を発生させる

アブラコウモリをはじめとするココウモリは、口や鼻から超音波を発し、障害物や獲物に当たって返ってきた反響音を耳でとらえることで、
周囲にある物体の位置や形、距離などを正確に把握する、エコーロケーションという能力をもっています。
アブラコウモリは35〜50kHzの周波数帯の超音波を嫌うため、その数値に設定できる超音波発生器を用意しましょう。
ただし、聴覚が敏感な小さな子どもやペットにストレスを与える可能性があり、住宅密集地での使用には向いていません。
LEDライトを設置する

アブラコウモリは強い光が苦手であり、LEDライトを設置すると寄り付きにくくなります。
白熱電球には昆虫が引き寄せられやすいですが、LEDライトは紫外線が含まれておらず、昆虫が集まりにくくなる効果があり、エサ場としてアブラコウモリが飛来することも防止できます。
玄関にアブラコウモリが寄ってくる場合は、外灯を LED電球に交換するだけでも効果が見込めるでしょう。また、光が強すぎると近隣の住宅に光が差し込んでしまう場合があるため、照射方向を自宅敷地内に向けるよう調整してください。
ハッカスプレーを散布する

アブラコウモリはハッカのニオイを嫌うため、ハッカスプレーをベランダや雨戸、シャッターなどの寄り付きやすい場所に散布すると飛来を防止できます。
あわせて防虫効果もあり、エサ場としての活用も防ぐことができて一石二鳥です。
数時間〜最大1日程度でニオイが消えてしまうため、朝や夕方など1日1〜2回を目安に散布しましょう。
特にアブラコウモリが活動し始める日没前に噴きかけておくと、より高い効果が見込めます。
ハッカは妊婦や胎児、新生児の健康への悪影響が懸念されているほか、イヌやネコなどのペットにも害があるといわれています。該当する方がいるご家庭での使用は避け、どうしても使う場合は十分に換気するようにしてください。
ハーブを栽培する

コウモリはハーブのニオイを嫌がるためベランダや庭で栽培すると効果的です。
香りの強いハーブを5つ紹介します。ハーブは繁殖力が強く、庭に植えると敷地を覆い尽くすほど広がるため、プランターで小分けにして栽培しましょう。
ベランダや玄関などさまざまな場所に点在させると、多方面からアブラコウモリを防げます。
また、ハーブの品種によっては水をあげすぎると根腐れを起こしたり、違う植物と混在させると弱ってしまったりします。
たとえば、ローズマリーは乾燥した土を好み水をやりすぎると枯れてしまうため、夏場は週2〜3回、春と秋は週1回程度与えてください。ミントは繁殖力が強く、他のハーブと一緒に植えると他を枯らしてしまうので、単独で植えましょう。
住宅の隙間を塞ぐ

アブラコウモリは体が小さく、以下のような1~2cmのわずかな隙間から侵入します。
- 屋根
- 軒下
- 雨どい
- 換気口
- 換気扇
- シャッターや雨戸
- 玄関
屋根や軒下、玄関は築10〜20年程度で外壁との間に亀裂が入りやすくなります。
シャッターや雨戸は閉めたときに生じる隙間から侵入される可能性も。
また、新築住宅でも油断はできず、たとえば外壁と軒天の間に換気機能が設けられている場合、構造上どうしても隙間ができます。
自宅のわずかな隙間や亀裂をくまなく塞ぐと、アブラコウモリの侵入を物理的に防止することが可能です。
昆虫の発生を防ぐ

アブラコウモリの主食である昆虫の発生を防ぐのも有効な手段です。
屋外に不要な植木鉢やバケツを放置したままにしておくと雨水が溜まり、蚊やユスリカが湧きやすくなります。
空き缶や空き瓶を置いたままにしている場合や、池を掃除せずに放置している場合も同様です。
また、ベランダの排水口も落ち葉やゴミが詰まると雨水が溜まり、蚊やボウフラが湧きやすくなります。
排水口を掃除する時はゴム手袋を着用して、大きなゴミを取り除き、詰まりが解消されない場合はラバーカップやワイヤーブラシで中の汚れを取りましょう。
ベランダはアブラコウモリがナイトルーストしやすいため、寄り付かないようにこまめに掃除して昆虫の発生を防いでください。
アブラコウモリにやってはいけないNG行動
アブラコウモリは、さまざまなウイルスを保有していたり、鳥獣保護管理法で保護されていたりするため、珍しいからといって触ったり近づいたりしてはいけません。
ここでは、アブラコウモリを見つけたときにやってはいけない行動を解説します。
アブラコウモリに絶対に触らない!

アブラコウモリを含む野生のコウモリは、さまざまな病原体を保有している可能性があるため、見つけても絶対に触らないでください。
以下はコウモリから人間にうつった事例のある感染症で、致死率の高い非常に危険なものも含まれています。
| 感染症 | 潜伏期間 | 症状 | 致死率 |
| 重症急性呼吸器症候群(SARS) | 2~10日 | 発熱、悪寒戦慄、筋肉痛など | 9.6% |
| ニパウイルス感染症 | 4~14日 | 発熱、頭痛、目まいなど | 32% |
| 狂犬病 | 30~60日 | 発熱、頭痛、倦怠など | ほぼ100% |
| ヒストプラスマ症 | 3~17日間 | 発熱、頭痛、悪寒など | 31.7~61.5% |
また、コウモリの体には以下のような寄生虫が付着していることもあります。
・トコジラミ
・ノミ
・ダニ
体だけではなく、フンにもウイルスや寄生虫がいる可能性があり、刺された場合に強いかゆみをともなう発疹があらわれるので、素手で触るのは避けてください。
殺したり捕まえたりしない!

野生のコウモリは鳥獣保護管理法によって保護されている動物であるため、無許可で殺傷と捕獲をしてはいけません。
アブラコウモリを傷つけたり捕まえたりした場合、1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金が科せられます。
追い払おうと棒やホウキで叩いたり、網やカゴで捕まえたりしないようにしましょう。
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アブラコウモリが寄り付きやすい場所とは
ここでは、アブラコウモリが寄り付きやすい場所を解説します。
寄り付くだけではなくそのまま侵入することも
前述のとおり、アブラコウモリは寄り付くだけではなく、住宅内部に侵入する恐れがあります。
・屋根の隙間
・軒下の隙間
・雨どい
・換気口
・換気扇
・シャッターや雨戸の隙間
・玄関の隙間
侵入後は、天敵に見つかりにくく、暗くて適度な温度と湿度が保たれた場所に棲みつきます。
屋根・軒下付近

屋根や軒下付近は雨風を防げ、天敵からも身を隠しやすいので、アブラコウモリがナイトルーストする場所としてぴったりです。
住宅は築15〜20年程度経過すると劣化が進み、屋根や軒下と外壁の境目に亀裂が生じやすくなります。
また近年建設された住宅の中には、軒下に換気機能が設けられており隙間ができている場合があります。
アブラコウモリが屋根や軒下でナイトルーストしてから、亀裂や隙間を見つけて侵入することが多いため、しっかり封鎖しましょう。
亀裂や小さな隙間は、コーキング剤を使って塞ぎます。
換気機能のある軒下の隙間には、金属製のメッシュを取り付けることで、通気性を保ちながら侵入を防げます。
なお、2mを超える高所での作業は高所作業に該当し、専門の資格が必要なのでプロに依頼しましょう。
雨どい

雨どいも築10~20年以上経過すると、つなぎ目が劣化して隙間ができやすくなり、雨どい近くの屋根や軒下でナイトルーストしたアブラコウモリが侵入する可能性があります。
つなぎ目の隙間はコーキング剤を使って塞ぎましょう。
また、落ち葉やゴミによって雨どいに水が溜まると、蚊やボウフラが湧いて、アブラコウモリが寄り付きやすくなります。
落ち葉やゴミの堆積を防ぐために雨どい用のネットカバーを取り付けると、水の滞留を抑えて昆虫の発生も防止できます。
ベランダ・玄関

ベランダや玄関は雨風をしのげて天敵からも身を隠しやすいため、アブラコウモリのナイトルーストに適した場所です。
加えて、玄関には外灯があるため昆虫が集まりやすく、エサを求めてアブラコウモリが寄り付くことも。
ベランダや玄関の外壁も、経年劣化で亀裂が生じやすく、アブラコウモリに侵入される可能性があります。
外壁の亀裂や隙間にはコーキング剤を充填するのが効果的です。
室外機のダクト

コウモリは高温多湿の場所を好むため、エアコン稼働時にファンの熱であたたかくなる室外機も侵入しやすい場所の1つです。
ダクト付近はパテで隙間を埋めていることが多いですが、経年劣化でヒビが入る場合があります。
ヒビや隙間には害獣パテを使って埋め直すのが効果的です。
また、排水ホースには配管用防虫キャップを取り付けることで、通気性を確保しつつ侵入を防ぐことができます。
換気口・換気扇

換気口や換気扇は外壁に取り付けられているうえ、空気を入れ替える設備で1〜2cmの隙間があるため、アブラコウモリが侵入しやすい場所です。
また、換気口周辺は室内の暖かい空気が排出されることで温度が高くなりやすく、高温多湿の環境を好むアブラコウモリにとって居心地のいい場所です。
換気口や換気扇には、換気機能を阻害しないようにステンレス製の金網を取り付けましょう。
アブラコウモリは1cmの隙間があれば侵入できるため、網目がそれ以下の金網を選びましょう。
シャッター・雨戸

シャッターや雨戸は閉めっぱなしにしておくと収納場所との間に隙間が生じ、アブラコウモリに侵入される可能性があります。
シャッターボックスや戸袋の隙間に丸めた金網を入れて埋めることはできますが、故障につながるおそれがあるため推奨できません。
シャッターや雨戸を定期的に開け閉めすると隙間ができないため、現実的な対策としてまずは閉めっぱなしにしておくのをやめましょう。
【恐怖】気づいたらもうアブラコウモリが棲みついている!?
前述のとおり、アブラコウモリは、ただ寄り付くだけではなく知らない間に住宅に侵入していることがあります。
ここでは、アブラコウモリが棲みついているサインを解説します。
侵入後そのまま棲みつくことがある

アブラコウモリが棲みつきやすい場所は以下のとおりです。
・屋根裏
・雨どいの中
・室外機のダクト
・換気口の中
・雨戸の戸袋
・シャッターの隙間
・床下
人間や天敵に見つかりにくく、適度な温度と湿度が保たれている場所を好みます。
鳥やネズミは素材を積み重ねて寝床を作りますが、アブラコウモリは棲みついた場所自体が巣になり、糞尿がどんどん蓄積していきます。

【要チェック】アブラコウモリが棲みついているサイン

アブラコウモリが本当に棲みついているのかどうか気になったら、以下のポイントをチェックしましょう。
・自宅の周りにフンが落ちている
・外壁に白い汚れや黒ずみがある
・悪臭を感じる
・「カサカサ」「パタパタ」「キーキー」という音が聞こえる
自宅の周りにフンが落ちている

アブラコウモリのフンは、5〜10mmの大きさで黒色か茶色で捻れた形状をしていて、パサパサと乾燥しており、昆虫のハネや足が混じっている場合もあります。
ネズミのフンと見間違えやすいですが、ネズミはさまざまな場所にフンを撒き散らす一方で、コウモリは特定の場所に排泄します。
同じ場所にフンが溜まっている場合は、アブラコウモリが棲みついている可能性が高いといえます。
外壁に白い痕や黒い汚れがある場合、アブラコウモリが棲みついているかもしれません。
アブラコウモリの尿は外壁に付着して乾燥すると白い汚れになります。
鳥のフンと似ていますが、鳥のフンは黒や緑の塊が混じっている一方、アブラコウモリの尿は真っ白な液だれ状です。
また、アブラコウモリの体毛や皮脂には黒ずんだ油分が含まれており、狭い隙間を出入りする際に体が外壁に擦れることで黒い痕が付着します。
ネズミが棲みついている場合も、ラットサインというよく似た汚れが見られますが、屋根や軒下など比較的高い場所に汚れが見られるのであれば、アブラコウモリが棲みついている可能性があります。
悪臭を感じる

アブラコウモリのフンはドブ臭とアンモニア臭を混ぜた独特のニオイを放ちます。
一晩で100匹以上の昆虫を食べるため排泄量が多く、集団で生活するため大量のフンが蓄積されます。
自宅内で独特のニオイを感じたらアブラコウモリが棲みついているかもしれません。
「カサカサ」「パタパタ」「キーキー」という音が聞こえる

活動音や鳴き声もアブラコウモリが棲みついているか確認するポイントです。
日が沈んでから夜にかけて、「キーキー」という鳴き声、「カサカサ」という移動音や「パタパタ」という羽音が聞こえてくる場合、アブラコウモリがいるかもしれません。
18時〜22時にかけて活発に巣を出入りするので、この時間帯に音がうるさいのであれば棲みついている可能性があります。
アブラコウモリが棲みつくとこんな被害にあう!

アブラコウモリが棲みつくとさまざまな被害を引き起こし、住民の生活を脅かします。
アブラコウモリによる被害は以下のとおりです。
・健康被害
・住宅被害
・騒音被害
・悪臭被害
悪臭被害
アブラコウモリが棲みつくと、大量のフンによる悪臭被害が起こります。
アブラコウモリのフンの特徴は、ドブ臭とアンモニア臭が混じった、酸味を帯びた強烈なニオイです。
前述のとおり、アブラコウモリは一晩で100匹を超える昆虫を食べるため、たった1匹であっても排泄量がとても多い動物です。
加えて、群れで棲みつくために、巣の中にフンがどんどん溜まってニオイが増し、巣の周辺だけでなく換気口やエアコンのダクト、通気口などを経由して住宅全体へと広がっていきます。
自宅のさまざまな場所でに悪臭が漂うと、不快に感じるだけでなく吐き気や頭痛を引き起こすこともあります。
健康被害

アブラコウモリのフンは乾燥して崩れやすいため、換気口やエアコンの気流に乗って、フン内に含まれるカビや微生物が住宅全体へと拡散し、鼻炎や咳、喘息といった呼吸器系の症状を引き起こす恐れがあります。
感染症のリスクについては、こちらを参考にしてください。
住宅被害

アブラコウモリの巣の中に排泄物が蓄積して、天井や壁にシミが生じたり、建材が傷んだりすることがあります。
糞尿の酸性成分や湿気が建材に染み込み、腐食が進んで耐久性が落ち、最終的には修繕が必要になるケースも少なくありません。
さらに、腐食した木材はシロアリを呼び寄せやすく、食害まで重なることで被害がより深刻になる恐れがあります。
騒音被害
アブラコウモリが自宅に棲みつくと、騒音被害にあう可能性があります。
屋根裏や壁の隙間を動き回る際に、体が断熱材や建材に当たって「カサカサ」「バサバサ」といった音が聞こえてきます。
また、身に危険を感じたときには「キーキー」と甲高い声で鳴くことも。
刺激すると鳴き声がさらに激しくなる可能性があるため、むやみに天井や壁を叩くのは避けましょう。
1匹だけであれば気にならないいものの、アブラコウモリは集団で棲みつくるため、騒音が大きくなりやすい傾向にあります。
加えて、アブラコウモリは夜行性で、18時~22時に活発に巣を出入りします。
夜間に騒音が続くと、睡眠が阻害されてストレスが蓄積したり、慢性的な睡眠不足に陥ったりする可能性があります。
【駆除手順】コウモリが棲みついたら早急に駆除!
アブラコウモリを自宅に棲みついたままにしておくと、さまざまな被害にあいます。
すでに棲みついている気配を感じる場合は、速やかに駆除しましょう。
アブラコウモリは殺さず捕まえず追い出す
アブラコウモリは鳥獣保護管理法により殺傷と捕獲が禁止されているため、駆除とは傷つけずに外へ追い出すことを指します。
法律の詳細については、こちらをご参照ください。
駆除手順①巣と侵入経路を特定

駆除に取り掛かる前に、アブラコウモリがどこに棲みついているのか、どこから入り込んでいるのかを把握する必要があります。
巣を突き止める目的は、棲みついているアブラコウモリをすべて追い出すためです。
1~2匹だけ見かけた場所だけを対処しても、別の場所に潜んでいる場合は完全な駆除とはいえません。
侵入経路を把握する目的は、追い出した後に再侵入されるのを防ぐためです。
コウモリは帰巣本能が非常に強く、経路を封じない限り繰り返し戻ってきます。
手がかりとなるのは、フンが散らばっていたり強いニオイがしたりする場所です。
フンがまとまって見られる場所の真上や近辺に巣や侵入経路が存在することが多いため、ニオイや汚れも含めて念入りに確認しましょう。
アブラコウモリが活発に巣を出入りする日没後20〜30分から数時間の間に自宅周辺を見回ると、侵入経路を見つけやすいです。
・フンが落ちている場所
・悪臭が強い場所
・黒っぽく汚れた隙間の周辺
・夜間にカサカサと音が聞こえる場所
駆除手順②駆除道具をそろえる

アブラコウモリの駆除を行う前に、必要な道具を事前にそろえましょう。
主な道具は以下のとおりです。
| 用具 | 商品 | 用途 |
|---|---|---|
| 防じんマスク | フンの菌を吸い込みを防ぐ | |
| ゴム手袋 | アブラコウモリの身体やフンに直接触れるのを防ぐ | |
| 忌避スプレー | アブラコウモリを追い出すための薬剤 | |
| ハンドクリーナー | 大量のフンを清掃する | |
| 除菌洗浄液 | フンを清掃した後に消毒する | |
| 殺虫剤 | フンに寄ってきた害虫を駆除する | |
| コーキングガン | 侵入経路を塞ぐ | |
| コーキング剤 | コーキングガン剤を塗布する | |
| 隙間パテ | 侵入経路を塞ぐ | |
| パッキンテープ | 侵入経路を塞ぐ | |
| 金網 | 侵入経路を塞ぐ | |
| 金切りばさみ | 金網を侵入経路に合わせた形に切る |
巣や侵入経路の場所により必要な道具は異なりますが、追い出し用の忌避スプレーは忘れずに用意してください。
アブラコウモリの体やフンに触れると感染リスクやアレルギーの危険があるため、防じんマスク、ゴム手袋、保護ゴーグルも必ず準備しましょう。
駆除手順③アブラコウモリを追い出す

巣の場所や侵入経路を特定できたら、忌避スプレーを使ってアブラコウモリを外へ追い出します。
忌避スプレーにはアブラコウモリの嫌いなハッカ成分が含まれており、刺激によって逃げていきます。
使用する際はアブラコウモリの巣や侵入経路の隙間から噴射してください。
長時間スプレーをかけ続けるとアブラコウモリが死んでしまう可能性があるので、1回あたり10秒以内で複数回噴射しましょう。
スプレーに人体に有害な物質は入っていませんが、ハッカ成分が目や肌、喉を刺激する可能性も。
気管支や肌が弱い方や、アレルギー反応が怖い方はマスクやゴーグル、ゴム手袋を着用して作業しましょう。
駆除手順④巣の清掃と消毒
アブラコウモリをすべて追い出したら、巣の中の清掃と消毒を行いましょう。
この工程を省くと、悪臭や害虫の発生、健康被害につながる場合があるため必ず行ってください。
清掃作業を行う際は、防じんマスクとゴム手袋、保護ゴーグルを着用し、フンに直接触れないようにしましょう。
フンにはカビや菌が含まれているため、吸い込んだり触れたりすることでアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
巣の中のフンはホウキとちり取りでも除去できますが、おびただしい量が蓄積されていることが多いため、ハンドクリーナーを使うと効率的です。
清掃後はアルコール消毒液で巣の中を消毒しましょう。
スプレーで噴射すると、巣の中に残っているカビや菌が舞う可能性があるため、雑巾に消毒液を染み込ませて拭くことをおすすめします。
また、フンに引き寄せられたゴキブリやダニが潜んでいることがあるため、殺虫剤を用意すると安心です。
駆除手順⑤侵入経路を封鎖

巣の清掃や消毒が終わったら、アブラコウモリが再び侵入しないように侵入経路を塞ぎましょう。
アブラコウモリは追い出されても、気に入ったねぐらに戻ってくるほど帰巣本能が強いです。
そのため、侵入経路を塞がないとせっかく追い出しても再び棲みつく恐れがあります。
侵入経路の封鎖には、場所に応じてコーキング剤や害獣パテ、金網などを使用します。
詳しい封鎖方法と使用道具については、こちらをご参照ください。
侵入経路を塞いだ後は、アブラコウモリの再来対策を行うとより効果的です。
コウモリが嫌がる環境をつくることで再発を防ぐことができます。
具体的な方法については、こちらを参考にしてください。
自分で対応できない場合はプロに依頼を
自分でアブラコウモリを駆除する手順を解説しました。
アブラコウモリは巣と侵入経路を特定し、道具をそろえれば自分でも駆除ができます。
しかし、屋根裏や床下に棲みついている場合は点検口を設置したり、2mを超える高所での作業には専門の資格が必要だったり、一般の方では対応が難しいケースも多いです。
また、アブラコウモリの体やフンに触れるとアレルギーを発症したり、感染症にかかるリスクもあります。
自分での駆除が難しい、もしくは不安な場合は、コウモリ駆除のプロに相談しましょう。
どんな場所に棲みついているアブラコウモリもすべて追い出し、侵入防止対策まで対応します。
まとめ
アブラコウモリを自宅に寄せ付けない方法、駆除手順について解説しました。
アブラコウモリはエサとなる昆虫を採餌した後、休憩のため住宅にやってきます。
最近自宅周辺でアブラコウモリを見かけた場合は、寄せ付けない対策をぜひ試してみてください。
もしも棲みつかれた場合は、自分で対応することも可能ですが、不安がある場合や被害が広がっている場合は、コウモリ駆除のプロへの依頼を検討しましょう。
害虫害獣駆除コンシェルジュでは、経験豊富なスタッフが現場調査から駆除、再発防止まで一貫して対応します。
アブラコウモリの被害に悩んでいる方は、ぜひお問い合わせください。
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