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【保存版】スズメバチトラップのつくり方|設置時期と注意点

  • ハチ
2026.06.19
【保存版】スズメバチトラップのつくり方|設置時期と注意点

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過去にスズメバチの巣に悩まされた経験があり、春のうちに手を打ちたいと考えていませんか?

一度巣をつくられた場所はスズメバチが好む環境にあり、その後も繰り返し巣をつくられることが多いです。

住宅密集地では、家族だけでなく近隣住民への刺傷被害につながる恐れもあるので、スズメバチが本格的に活動する前に、巣をつくらせない対策を講じましょう。

費用をかけない対策として注目されているのが、ペットボトルでつくるスズメバチトラップです。

この記事では、トラップの仕組みや設置に適した時期、自宅にあるものでつくる方法などを解説します。

この記事でわかること
  • スズメバチトラップがスズメバチを捕らえる仕組み
  • トラップの設置に適した時期と時期を誤ったときのリスク
  • ペットボトルを使ったトラップのつくり方と誘引剤のレシピ
  • カルピスやぶどうジュースを使った代用レシピ
  • 自作が面倒なときに使える市販の捕獲器

スズメバチトラップとは

スズメバチトラップとは

スズメバチトラップは、スズメバチが好む甘いニオイと発酵臭で容器の中へ誘い込み、外へ逃がさずに捕らえるための道具です。

市販の捕獲器の他、ペットボトルと身近な材料で自作することもできます。

ここでは、スズメバチトラップがスズメバチを捕らえる仕組みについて詳しく解説します。

スズメバチが好きなニオイで引き寄せる

スズメバチが好きなニオイで引き寄せる

スズメバチの成虫は、熟した果実や樹液、花の蜜など、糖分を含む液体を主な栄養源としています。

なかでも発酵して甘酸っぱい香りを放つ樹液に、強く引き寄せられる性質があるのです。

スズメバチトラップはこの性質を利用し、甘みや酸味、酒など発酵臭を混ぜ合わせた液体を誘引剤としてスズメバチを容器の中に誘い込みます。

スズメバチは鋭い嗅覚を持っているため、こうしたニオイを敏感に察知して集まってきます。

ただし、甘酸っぱい発酵臭は人の鼻にも届くため、設置する際は近隣へ事前に声をかけてからにしましょう。

容器からスズメバチが逃げられない設計

容器からスズメバチが逃げられない設計

スズメバチトラップは、入ったスズメバチが二度と外へ出られない構造になっています。

ニオイに誘われてトラップの中へ入ったスズメバチは、足場がないまま誘引剤に落ち、自力では登れません。

ペットボトルの内壁はツルツルしていて登りにくく、仮に登れても出入り口には返しがあります。

容器の上部にあるため、逃げようともがくうちに、疲れて液体に沈んでいきます。

設置後にスズメバチへ直接近づく必要がなく、刺されるリスクを抑えられる点もメリットです。

スズメバチトラップを設置する時期

スズメバチトラップを設置する時期

スズメバチトラップは、設置する時期によって期待できる駆除の効果と安全性が異なります。

トラップを設置する際は、スズメバチの活動サイクルを知っておくことが大切です。

スズメバチは春から活動を始め、夏から秋にかけてもっとも活発になります。

女王バチが冬眠から目覚めて巣をつくり始める春先こそ、トラップが最大の効果を発揮するタイミングです。

スズメバチトラップの設置は4~5月の春が最適

スズメバチトラップの設置に適した時期は、女王バチが1匹で巣づくりをしている4〜5月頃の春先です。

この時期の女王バチは、たった1匹で巣づくりと子育てを担っています。

最初の働きバチが生まれる前に女王バチをトラップで捕まえることができれば、巣がつくられることはありません。

将来的にその場所に誕生するはずだった数百から数千匹の巣の発生が予防できるのです。

6月以降はスズメバチトラップを撤去する

6月から秋にスズメバチトラップを設置するのは危険が伴います。

巣の中で働きバチが爆発的に増えるため、トラップの役割が予防からスズメバチを引き寄せるだけの装置へと変わってしまいます。

働きバチが増えた時期にトラップを放置すると、庭やベランダに大量のスズメバチを呼び寄せ、近所を巻き込んだ刺傷事故を招きかねません。

スズメバチの数が増える前の5月末から6月上旬頃には、トラップを撤去しましょう。

なお、11〜3月頃は、新女王バチが越冬する時期です。

この間は基本的に活動せず、外に出てくることはありません。

スズメバチトラップの材料とつくり方

スズメバチトラップの材料とつくり方

スズメバチトラップは、自宅にあるものを使って簡単につくることができます。

ここでは、ペットボトルでつくるスズメバチトラップのつくり方を、材料の準備から完成まで4ステップで紹介します。

ステップ①:スズメバチトラップの材料を用意する

ステップ①:スズメバチトラップの材料を用意する

まずは、トラップづくりに必要な材料をそろえます。

用途 材料 商品
容器 空のペットボトル(1.5~2L)
ヒモ
作業道具 カッター
油性ペン
粘着テープ
計量カップ
ボウル
ろうと
手袋
誘引剤 酒(300ml)
酢(100ml)
砂糖(100g)
ぶどうの皮(無くてもOK)

空のペットボトルは、表面に凹凸の少ない炭酸飲料用のものがおすすめです。

凹凸が少ないとスズメバチが内壁を登りにくく、入口まで登って逃げる可能性を下げられます。

酒は、日本酒、焼酎、ワインなどニオイの強いものが向いていますが、料理酒でも代用できます。

ステップ②:スズメバチトラップの容器をつくる

ステップ②:スズメバチトラップの容器をつくる

まずはスズメバチトラップの容器をつくります。

カッターを使って、ペットボトルの上部にスズメバチの入口となる2cm四方の切り込みをH型に4方向に入れましょう。

切り込みの上部は外側へ折り曲げて、雨が入るのを防ぐひさしにします。

下部は内側へ折り曲げ、中に入ったスズメバチがトラップから出ていかないようにする役割を持たせます。

入口の下は、雨水で液の量が増えすぎないよう、小さな排水穴を複数個開けておきましょう。

入口の上からペットボトルの飲み口の間には、直線でヒモを通す穴を2か所開けます。

ペットボトルを切ったり穴を開けたりするときは、容器が滑って手を切る恐れがあります。

ペットボトルは平らな場所に固定し、作業の際は手袋を着けましょう。

折り曲げた切り口も鋭いため、扱いには注意してください。

ステップ③:スズメバチトラップの誘引剤をつくり容器に入れる

ステップ③:スズメバチトラップの誘引剤をつくり容器に入れる

誘引剤は、ボウルに酒300ml、酢100ml、砂糖100gを混ぜ合わせてつくります。

完成した誘引剤は、漏斗を使ってステップ②でつくったペットボトルの中へ入れてください。

ぶどうの皮を用意している場合は、容器の中へ直接入れておきましょう。

ぶどうの皮には発酵を促す働きがありますが、入れなくても問題ありません。

誘引剤はカルピスやぶどうジュースでも代用可能

誘引剤は、身近な飲み物でも調合できます。

一例として、オレンジやグレープなどの果実系ジュース、もしくはカルピスのような乳酸菌飲料系の飲み物と、お酒(ワイン・日本酒・焼酎など)を1対1の割合で混ぜ合わせます。

原液のカルピスを使う場合は、あらかじめ水で2倍に薄めてから混ぜてください。

果実系も乳酸菌飲料系も、甘みと発酵を思わせるニオイでスズメバチを引き寄せる点は共通です。

家にある材料に合わせて選ぶとよいでしょう。

ステップ④:スズメバチトラップに注意書きとヒモを付けて完成

ステップ④:スズメバチトラップに注意書きとヒモを付けて完成

最後に、注意書きとヒモを付けます。

人通りの少ない場所であっても、トラップの存在を知らない人が近づいたり、誤って触れたりする恐れがあります。

粘着テープやシールにスズメバチ捕獲中|触らないでくださいと書いて貼り、不用意に近づかないよう知らせておきましょう。

設置用のヒモを開けた穴に通せば、ペットボトルトラップの完成です。

トラップの見た目が気になる人は市販の容器も手


ソーラースズメバチトラップ|LNNMEI

手づくり感のある見た目が気になる方は、市販のトラップ容器を使うのも1つの手段です。

市販容器を使うときは容量にあわせて、酒、酢、砂糖を3対1対1の割合で混ぜた誘引剤を入れます。

市販品は1.5Lより容量が少ないものがほとんどのため、中の様子は頻繁に確認しましょう。

自作が面倒な方は市販の捕獲器もおすすめ

自作が面倒な方は市販の捕獲器もおすすめ

トラップを自作するのが面倒な方は、同じ効果が期待できる市販の捕獲器もおすすめです。

捕獲器


ハチがホイホイ|アース製薬

市販の捕獲器も、誘引液でスズメバチをおびき寄せて容器に閉じ込める点では、手づくりのトラップと変わりません。

甘いニオイと発酵臭がする誘引液でスズメバチをおびき寄せ、容器の中に閉じ込めて捕らえます。

誘引液をセットして吊るすだけで使えるため、自作よりも手軽に始められます。

ただし、製品によっては誘引成分がスズメバチ以外の昆虫も引き寄せることがあるため、設置する際は、製品の注意書きを確認してから使いましょう。

スズメバチトラップを設置して廃棄するまでの流れ

スズメバチトラップを設置して廃棄するまでの流れ

スズメバチトラップは、設置の時間帯や場所を誤ると、かえって危険な状況になったり、捕獲効果が落ちたりします。

安全に使うためには、設置のタイミングと置く場所、交換の目安や使い終わった後の捨て方までを順番に押さえることが大切です。

スズメバチトラップは日没から明け方に設置する

スズメバチトラップは日没から明け方に設置する

トラップは、スズメバチの活動が落ち着く夕方から夜間、もしくは活動が始まる前の早朝に設置するのがおすすめです。

スズメバチは日中に活動し、日没後は巣に戻る習性があります。

日が落ちて飛び回る個体が減る時間帯なら、設置作業中にたまたま近くを飛んでいたスズメバチを刺激するリスクを抑えられます。

スズメバチトラップの設置場所

スズメバチトラップの設置場所

スズメバチトラップは、以下の場所に設置するのが効果的です。

  • 樹木の付近(庭木やシンボルツリーなど)
  • 以前に巣をつくられたことがある場所

越冬から目覚めた春先の女王バチは、巣づくりの場所や餌を求めて樹木へ飛来するため、トラップへ誘い込みやすくなります。

また、以前スズメバチに巣をつくられた場所は狙われやすい環境のため、翌シーズン以降も再び女王バチが飛来する可能性があります。

スズメバチトラップを仕掛けておくことで、巣づくり予防が期待できるでしょう。

トラップを設置する際、押さえておきたい3つの条件は以下です。

自分で所有または管理している場所に設置する

トラップは、自分で所有または管理している場所にのみ設置が可能です。

他人の敷地や公共施設へ無断で設置すると、トラブルにつながりかねません。

場所ごとの管轄は以下のとおりです。

トラップ設置前の確認
巣の場所 管轄
自宅の敷地内 自己判断で設置が可能
アパートやマンション 管理会社、管理組合の理事会、大家
自治体運営の公園 自治体の担当部署に連絡
※各役所のホームページに担当部署の連絡先が掲載されています
例)横浜市役所
電柱 NTTまたは電力会社

 

人通りが少ない場所を選ぶ

トラップには誘引剤を入れているため、設置場所の周辺はスズメバチに遭遇するリスクが上がります。

玄関先や通路など人の往来が多い場所は避けましょう

直射日光が当たらない場所に設置する

直射日光が当たる場所はなるべく避けてください。

誘引剤の蒸発が早まり、捕らえたスズメバチを沈めるための液体が早期になくなる恐れがあります。

木陰や軒下など、日光が直接当たりづらい場所が向いています。

スズメバチトラップの設置方法

スズメバチトラップの設置方法

作成したスズメバチトラップは、ヒモを木の枝や支柱などに結んで固定します。

樹木の枝に結ぶときは、重さで折れないよう、太くしっかりした部分を選びましょう。

ベランダや軒下など、くくり付けられるものが近くにないときは、園芸用の支柱や物干し竿、フックなどを活用して吊るす方法もあります。

手元に使えるものがなければ、自立式の物干し支柱を購入するのも1つの手です。

地面にしっかり立てれば、枝のように風で揺れにくく、安定した位置に吊るせます。


物干し支柱|平安伸銅工業

地面に直接置くと高さが出ず、捕獲効果が落ちるうえ、子どもやペットが触れやすくなります。

また、トラップを誤って蹴り倒してしまう可能性もあるためおすすめできません。

直置きは避け、できるだけ吊り下げましょう。

くくり付ける場所がベランダに限られる場合は、2階の手すりから1階側へ垂らす方法もあります。

2階の手すりから1階側へ垂らしている様子

ただし、外壁に近いとスズメバチが寄りにくく、容器も揺れやすいため、他に吊るせる場所があればそちらを選ぶほうが安心です。

強風で建物に傷や汚れができる恐れがある

建物のすぐそばに吊るすと、強風で容器が大きく揺れ、外壁にぶつかって傷がついたり、こぼれた誘引剤で建材や地面を汚したりする恐れがあります。

ヒモが切れて落下すれば、捕らえたスズメバチが外へ出ることもあり危険です。

こうした事態を防ぐには、壁から離して吊るし、建物の陰や樹木の内側など、風が直接当たりにくい場所が向いています。

さらに、ヒモを2点で結んで固定したり、長さを短くしたりすると、揺れを抑えられます。

効果を保つためのスズメバチトラップ交換目安

効果を保つためのスズメバチトラップ交換目安

トラップを効果的に使い続けるには、中身の状態を定期的に確認し、適切なタイミングで交換することが大事です。

次の3つのサインが見られたら、新しいトラップへ交換しましょう。

誘引剤の量が減ってきた

誘引剤が蒸発したり、多くのスズメバチを捕らえると、スズメバチが沈むだけの量が足りなくなってきます。

スズメバチがトラップの中で飛び回り、開口部から外へ出てしまう恐れがあるため、十分な液量がない場合は新しいものに差し替えてください。

雨水が入り誘引剤が薄まってしまった

雨水が入って誘引剤が薄まると、スズメバチを引き寄せる効果が弱まります。

設置を続けても捕獲できない可能性が高いため、新しいものへ中身を入れ替えましょう。

設置から2週間経っている

設置から2週間を過ぎると、誘引剤の効果は徐々に薄れていきます。

誘引剤が十分に残っていても、2週間を目安に新しいトラップへ交換するのがおすすめです。

スズメバチトラップの捨て方

スズメバチトラップの捨て方

使い終わったスズメバチトラップは、自治体の分別ルールにしたがって、容器と中身を分けて処分します。

捨て方の手順
  1. 誘引剤を吸収させるため、ポリ袋の中に新聞紙を敷き詰める
  2. スズメバチトラップの上部を切断し中身をすべて出す
  3. 袋をしっかり縛る
  4. 燃えるゴミとして処分する

捕らえたスズメバチは、死後も毒針が刺さる恐れがあります。

素手では触れず、回収する際は開口部を粘着テープですべて塞ぎ、トラップの中に生きているスズメバチがいないかを確認してください。

生きているスズメバチがいた場合は、開口部のすき間から殺虫剤を噴霧して動きを止めてから回収しましょう。

スズメバチトラップを設置する際の注意点

スズメバチトラップを設置する際の注意点

スズメバチトラップは、設置する場所によっては近隣トラブルや誘引剤の漏れにつながることがあります。

ここでは、設置時に特に注意したい3つのケースを紹介します。

塀や柵に設置する場合

塀や柵に設置するときは、敷地の境界と近隣への影響に注意が必要です。

自宅の敷地内に設置されているのか、隣家の敷地なのかは必ず確認しましょう。

また、敷地の境界付近にトラップを置くと、誘引剤に引き寄せられたスズメバチが隣家側に集まってしまうかも知れません。

近隣トラブルを避けるため、設置場所には十分に配慮しましょう。

具体的には、以下のような工夫が考えられます。

  • トラップはできるだけ敷地の内側に設置する
  • 隣家との距離を確保する
  • 事前に近隣へ声をかけておく
  • ニオイや見た目が気になりにくい場所を選ぶ

設置できる場所かどうかに加え、近隣への影響がないかという観点でも確認しておくと安心です。

地上から2m以上の高さに設置する場合

地上から2m以上の高さは、春先に巣をつくる場所を探す女王バチの飛行高度と重なるため、効率よく捕獲できる最適な高さです。

また、子どもの手が届きにくく、誤って触れる事故を防げるという安全面においても、適切な位置といえます。

ただし、高い場所では容器の固定が甘いと風で傾き、高所から誘引剤が漏れ出す恐れがあるため、設置した後はヒモの結び目が緩んでいないかを確認し、容器が傾かない状態で吊るしましょう。

巣の近くの場所に設置するのはNG

スズメバチの巣の近くにはトラップは設置しないでください。

すでに巣がある場合、トラップで対応するのは困難です。

最悪の場合、誘引剤のニオイに引き寄せられ、トラップの周りを複数のスズメバチが常に飛び回る状態になるかもしれません。

刺傷事故につながる恐れがあるため、巣の周辺にトラップを置くのは避けましょう。

6月以降に設置するのはNG

6月以降は、トラップの設置を避けてください。

働きバチが増えるこの時期に強い誘引剤を置くと、かえって大量のスズメバチを呼び寄せ、刺傷事故につながる恐れがあります。

トラップが予防に役立つのは、女王バチが単独で動く4〜5月の春先のみです。

設置に適した時期は、先述したスズメバチトラップを設置する時期で詳しく解説しています。

スズメバチの巣ができてしまったら

スズメバチの巣ができてしまったら

先述のとおり、すでに巣ができている場合はスズメバチトラップの設置は避けてください。

トラップで捕らえられる数は限られており、誘引剤の効果でスズメバチを大量に呼び寄せてしまう恐れがあります。

スズメバチは攻撃性が高く、刺されるとアナフィラキシーショック(急激なアレルギー反応による血圧低下や意識消失など)を起こし、命に関わる恐れもあります。

たとえ小さな巣であっても、放置すると短期間で巨大化し危険性が増すため、巣を見つけたら早めに駆除してください。

高所や入り組んだ場所の巣は危険度が高い

高所や入り組んだ場所の巣は危険度が高い

巣がある場所によっては、駆除の難易度が大きく上がります。

軒下や高木など手の届かない高所、床下や屋根裏などの入り組んだ閉鎖空間にできた巣は、外から全体像をつかみにくく、足場も不安定です。

特に地上から2m以上の場所は高所作業となり、危険性が高まります。

また、狭い空間や脚立を使う高所での作業では、スズメバチに襲われてもすぐに退避できず、逃げ場を失う恐れがあります。

自分での駆除が不安な方はプロに依頼したほうが安心

少しでも不安を感じるなら、プロへの駆除依頼を検討しましょう。

先述したように、高所や土の中、床下などの閉鎖空間では駆除に危険が伴います。

準備が十分でない、巣の位置が特定できない、作業に不安があるといったケースでは、無理をせずプロへ依頼してください。

プロのハチ駆除業者は現地を確認し、巣の場所、大きさ、種類に応じて最適な駆除方法を判断したうえで作業を行います。

専用の防護服や器材を備えているため、一般の方には対応が難しい状況でも安全に駆除を進められます。

さらに、プロは現場の状況に応じた業務用殺虫剤を使用しており、薬剤の面でも徹底した対策が可能です。


業務用ハチ駆除用殺虫剤 ハチノックV 480ml|住化エンバイロメンタルサイエンス

ハチノックL・Vは、スズメバチ駆除の現場で使われる業務用殺虫剤です。

有効成分にはピレスロイド系(スズメバチの神経系に作用する成分)が配合されており、市販品と比べて即効性と致死効果が高く、短時間でスズメバチを駆除できます。

ただし、ハチノックL・Vは一般利用が推奨されていない業務用薬剤です。

知識や防護装備が不十分なまま使うと、薬剤が皮膚や呼吸器に触れて健康を損なうリスクが高まります。

こうした使用薬剤の差は、プロへ依頼するかを判断する目安の1つです。

害虫害獣コンシェルジュでは、スズメバチの巣か判断がつかない段階からのご相談やお見積りも無料で承っています。

まとめ

スズメバチトラップとは
  • 甘いニオイと発酵臭でスズメバチを誘い込み、容器の中に閉じ込めて捕らえる道具
  • 設置に適すのは女王バチが単独で動く4〜5月
  • 6月以降は働きバチを呼び寄せ逆効果になるため撤去する必要がある
  • 酒、酢、砂糖やジュースなど自宅にある材料で誘引剤をつくれる
  • すでに巣がある場合はスズメバチトラップで対策できない

スズメバチトラップは、女王バチが1匹で巣づくりをする4〜5月に設置すれば、巣ができる前の予防策として役立ちます。

一方で、6月以降に強い誘引剤を残しておくと、働きバチを大量に呼び寄せる危険な装置になります。

設置の時期と場所を見極めることが、安全に使うためのカギです。

頻繁にスズメバチを見かける、または近くに巣があると考えられる場合は、すでに予防の段階を超えている可能性があります。

自力での対処に少しでも不安を感じるなら、無理をせずプロへ駆除依頼をしましょう。

害虫害獣コンシェルジュでは、スズメバチ駆除に関するご相談やお見積りを無料で承っています。

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監修者(仮画像③)
害虫害獣コンシェルジュ編集部

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