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【緊急】家の中にスズメバチが!安全な追い出し方とNG行動

  • ハチ
2026.05.28
【緊急】家の中にスズメバチが!安全な追い出し方とNG行動

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自宅でくつろいでいるときにスズメバチが家の中まで入ってきた場合、突然の出来事にどのように対処すべきか迷ってしまうのは無理もありません。

不安や恐怖を感じる状況ですが、スズメバチが侵入した際は何より「落ち着いて行動すること」が重要です。

手やハエ叩きで追い払おうとしたり、大声で騒いだりするのは絶対にやめましょう。

スズメバチから敵と認識され、毒針で刺されるリスクが一気に高まってしまい大変危険です。

この記事では、今すぐ実践できるスズメバチを安全に外へ追い出す方法を紹介したうえで、侵入される原因や再発防止の対策について解説しています。

目前に迫るスズメバチの危険を避けるために必要な行動がわかるので、まずは深呼吸をして適切な対処法をご確認ください。

「自分で対処するのは怖い」「スズメバチを見失ってしまった」という方は、1匹からでもプロのハチ駆除業者に依頼できます。

ご自身の安全を最優先に考えて、必要ならプロに任せることも選択肢に入れましょう。

この記事でわかること
  • スズメバチを安全に外へ追い出す方法
  • 家の中でスズメバチを見失ったときの対処法
  • スズメバチに対するNG行動
  • スズメバチに刺されたときの応急処置
  • スズメバチに侵入される原因と取るべき対策
  • スズメバチが巣をつくる場所や巣を見つける方法
  • プロのハチ駆除業者に依頼するメリット

家の中に入ってきたスズメバチを安全に外へ追い出す方法

家の中に入ってきたスズメバチを安全に外へ追い出す方法

家の中にスズメバチが入ってきた場合、まずは身の安全を確保しつつハチを外へ追い出す方法を確認しましょう。

スズメバチは明るい場所に向かう習性があるため、自発的に外へ出ていくよう誘導するのが基本です。

ここで紹介する方法はスズメバチ以外のハチにも有効なので、万が一の事態に陥ったら実践してみましょう。

先にスズメバチの巣を見つけた場合は、自分で駆除できる範囲かどうかをこちらでご確認ください。

落ち着いて静かに行動する

落ち着いて静かに行動する

スズメバチを安全に追い出したいなら、落ち着いて静かに行動するのが大切です。

後述のスズメバチを刺激してしまうNG行動でも解説しますが、侵入に驚いてハチを手で振り払ったり、大声を出したりするのは絶対にやめましょう。

スズメバチを刺激すれば敵とみなされ、執拗に攻撃されてしまう可能性があります。

ハチが巣を離れて単独で動いている場合、余計な刺激を与えなければ向こうから襲いかかってくることは滅多にありません

強力な毒針を持つスズメバチに恐怖を抱くのは当然ですが、ぐっと堪えて冷静に対処しましょう。

部屋の明かりを消して室内を暗くする

部屋の明かりを消して室内を暗くする

家の中に入ったスズメバチを追い出すには、照明を消して室内を暗くしつつ明るい場所へと誘導する必要があります。

スズメバチは暗い場所から明るい場所(窓際やライトなど)に向かう習性を持つためです。

スズメバチの多くは夜間の暗い状況で視界が働きにくいので、太陽が出ている朝~夕方にかけて活動します。

夜間活動が可能なモンスズメバチも、街灯の光に集まるなど、明るい場所へ向かう習性を持っているので、明暗をつくると部屋から追い出しやすくなります。

照明を消すときはスズメバチの動きをよく観察しながら、ゆっくりと歩いてスイッチがある場所まで移動しましょう。

複数の窓から日差しが差し込んで明るくなっているときはカーテンも閉めますが、スズメバチを刺激しないよう開閉時の動作や音には注意しなければなりません。

扇風機で風の流れをつくる

スズメバチは風に弱く、強い風が吹いている状態では安定して飛行できません。

扇風機の風を窓に向けて送り、スズメバチが外に出ていくように誘導する方法も効果的です。

ただし、風が強すぎると思わぬ方向に飛ばされてしまう可能性もあるので、扇風機の風力は弱~中に設定するのがポイントです。

ハンディタイプの扇風機やうちわなどを持って近寄るのは危険なので、離れた場所から風の流れをつくってください。

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窓とカーテンを1か所だけ開ける

窓とカーテンを1か所だけ開ける

スズメバチを外へ導くため、1か所のみ窓とカーテンを開けておきましょう。

室内が暗ければハチは明るい方向を目指して飛んでいくので、自発的に外へ出ていきます。

夜間に侵入してきた場合、外から懐中電灯やスマートフォンのライトで光を当てるなど、人工的に明るい場所をつくってください。

離れた場所に隠れる

離れた場所に隠れる

スズメバチを外へ追い出す準備が整ったら、誘導先の窓から離れた場所に身を隠しましょう。

人間が近くにいるとスズメバチを刺激してしまうので、安全を確保できるまで遠くから観察してください。

後はスズメバチが外の光に誘引され、自発的に外へ出ていくのを待てばOKです。

無理やり外に追いやろうとすれば反撃される恐れがあるので、静かに待ち続けましょう。

家の中でスズメバチを見失ってしまったら

家の中でスズメバチを見失ってしまったら

スズメバチは大きい種類でも体長5cm程度なので、飛んでいるうちに家具やカーテンの裏などに隠れてしまい、家の中で見失ってしまう可能性があります。

無理に探すと急にハチが飛び出してきて刺されるリスクもあるので、次のような対策を講じましょう。

部屋で燻煙剤を使う

家の中でスズメバチを見失った場合、殺虫成分を拡散させる燻煙剤で対処するのが有効です。

家具の裏やカーテンの陰など、目に見えない場所に潜むスズメバチにも高い効果が期待できます。

燻煙剤を使用するときは煙が部屋全体に広がるよう、ドア・窓・通気口を閉め切っておきましょう。

市販の燻煙剤の多くはゴキブリ・ダニ向けなので、ハチに対応しているかどうかの確認が必須です。

燻煙剤を購入する場合、適用害虫の欄にハチと記載されている製品を選んでください。

適用外の製品では十分な殺虫効果を得られず、スズメバチが生き残ってしまう可能性もあります。

また、燻煙剤を使うなら事前に説明書をよく読んだうえで、人やペットが室内にいない状態で煙を焚きましょう。

薬剤を吸い込むと、のどの痛み・頭痛・咳といった健康被害を引き起こす恐れがあるためです。

人やペットだけではなく、室内にある食品・食器・電化製品・精密機器などの取り扱いにも注意してください。

テーブルや床の上に置いたまま煙を焚いた場合、薬剤が付着して健康被害の原因となります。

冷蔵庫や戸棚に保管したり、ビニールや新聞紙を被せたりするなど、煙から保護するための対策を講じましょう。

燻煙剤を起動したら2時間以上は部屋を出て、十分に換気を行った後で入室してください。

換気のために入室する場合、薬剤を吸い込まないようタオルなどを鼻や口に当てておきましょう。


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部屋を閉めて隔離する

自宅に燻煙剤がない場合は、部屋を閉めてスズメバチを隔離しつつ自分は別室へ避難すると安全です。

可能であれば安全に外へ追い出す方法で紹介したように、窓とカーテンを1か所だけ開けてスズメバチを出口に誘導しやすい状態にしておきましょう。

また、ドアのすき間や換気口をタオルなどで塞いでおけば、別室に移動したスズメバチに襲われるリスクを軽減できます。

隔離してから翌朝まで待てば、時間経過でスズメバチが外に出ていく可能性があります。

別室に移動するとスズメバチの様子がわからなくなるため、元の部屋に戻るときは以下を基準に、確実に外へ出たか慎重に確認しましょう。

  • 数分待機しても羽音が聞こえない
  • 明るい窓付近にスズメバチが現れない

この2点を確認できれば、外へ出ていった可能性は高いと考えられます。

ただし、この方法は長時間窓を開けたままにしなければならないうえ、スズメバチが確実に外へ出たか判断しづらい点には注意が必要です。

不安がある場合は無理をせずハチ駆除のプロへ依頼することをおすすめします。

防護服を着用して部屋を捜索する

どうしても部屋に入ってスズメバチを探したい場合、必ず防護服を着用してから入室しましょう。

ヘルメット・厚手の白い手袋・白い長靴などフル装備の状態に整えたうえで、防護服に穴やすき間がないか隅々までチェックしてください。

防護服とヘルメットをつなぐチャック部分、手袋と長靴のすき間などからハチが入り込む恐れがあるためです。

防護服がないときは自分で捜索せず、別の対策を検討してください。


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ハチ駆除のプロに依頼する

スズメバチを見つけられず再度遭遇する不安がある場合、迷わずプロのハチ駆除業者に依頼しましょう。

プロなら確実にスズメバチを発見・駆除してくれるうえ、1匹からでも出動可能です。

何より自分で危険を冒す必要がないので、もっとも安全な対策といえるでしょう。

スズメバチを刺激してしまうNG行動

スズメバチを刺激してしまうNG行動

スズメバチは刺激を与えると、もともと高い攻撃性がさらに上昇する危険な昆虫です。

危険を感じたスズメバチが警報フェロモン(霧状の毒液)を噴出した場合、近くに巣があったら集団で襲われる可能性もあります。

その場で仲間のハチが現れなくても、衣類などに警報フェロモンが付着した状態で外出すると、フェロモンを感知した興奮状態のスズメバチを引き寄せることがあるので要注意です。

安全に対処するためには、スズメバチに対するNG行動を認識しておくことが重要です。

大きな動き(手で払う、ハエ叩きなどで叩く)

スズメバチが近寄ってきたとき、反射的に手で払う行動は危険です。

大きな動作を見せるとスズメバチから敵と認識されやすいので、刺傷リスクが一気に高まってしまいます。

ハエ叩きや丸めた新聞紙などで叩いて駆除しようとすることも、スズメバチを刺激する行動です。

仮に仕留め損ねた場合、スズメバチを興奮状態にするリスクがあります。

非常に危険な行動なので、叩いて駆除する行動は避けましょう。

大声を出す

スズメバチと遭遇したときに大声で叫んだり、助けを呼んだりするのはNGです。

慌てて走ったり、追い払うために音を出したりするのも避けてください。

スズメバチは音や振動に敏感であり、大きな声や音で怒ってしまう可能性があります。

家のすぐ近くに巣がある場合、音や振動が仲間のハチに伝わってしまうケースも考えられるため、スズメバチから離れる際は声をひそめて静かに動きましょう

清涼飲料水(甘いニオイがするもの)を出しっぱなしにする

スズメバチは糖分由来の甘いニオイや発酵臭を好む昆虫です。

特に甘い清涼飲料水・乳酸菌飲料・アルコール飲料などを出しっぱなしにしていると、ニオイに引き寄せられたハチが家の中に留まってしまう可能性もあります。

スズメバチをスムーズに外へ誘導するためにも、上記のような飲料はきちんと蓋をして冷蔵庫などに入れるか、別室に移動させましょう。

甘いニオイがするお菓子や花もスズメバチを引き寄せるので、同様に対処してください。

掃除機で吸い込む

掃除機でスズメバチを吸い込もうとするのも危険な行動なので、絶対にやめましょう。

スズメバチに接近しなければならないうえ、掃除機の電源を入れると大きな音が生じるためです。

掃除機で吸い込み損ねるとスズメバチを刺激してしまい、毒針で刺される可能性があります。

一時的に吸い込めたとしても内部で生きているため、廃棄が難しくなるのも懸念点です。

また、掃除機が壊れてしまうリスクもあります。

家の中で駆除スプレーを使用する

家庭用ハチ駆除スプレーにはピレスロイド系の殺虫成分が含まれており、人体への影響は比較的少ないとされています。

しかし、家の中で駆除スプレーを噴射すると、高濃度の薬剤を直接吸い込んでしまう恐れがあるため使用は推奨しません。

室内で飛び回るスズメバチを狙って正確に噴射するのは難しく、薬剤が十分にかからなかった場合、敵とみなされて攻撃される可能性もあります。

興奮したスズメバチは執拗に追いかけてくるため、中途半端に刺激するより自然に逃げるのを待ったほうが賢明です。

また、効果対象にスズメバチの記載がない駆除スプレーは効果が不十分であり、スズメバチを刺激するだけで退治できる可能性は極めて低いとされています。代用としての使用は避けましょう。

駆除スプレーによっては引火性の成分が含まれているため、火災のリスクを考慮しても室内での使用は危険です。

肌を露出させる

家の中にスズメバチがいる場合、肌を露出させてはいけません。

スズメバチは敵を攻撃する際、手・腕・首・顔など露出されている部位を狙う習性があるためです。

スズメバチに侵入されたら上着・手袋・帽子などを着用し、できるだけ肌の露出を減らしましょう。

衣類で肌をガードすれば、万が一接近されてしまった際に刺傷リスクを軽減できます。

ただし、毒針が服を貫通して刺さる可能性もあるため、肌の露出を減らした後も油断は禁物です。

特にオオスズメバチは毒針の長さが7mm程度に達するので、厚手の服でも貫通してしまう恐れがあります。

また、スズメバチは黒くて動きがあるものに反応しやすいため、黒や濃い色(濃紺や焦げ茶など)の服は避けたほうが安全です。

刺傷リスクを抑えたいなら、淡く明るい色の服を着用しましょう。

明るいグレー・カーキ・ベージュといった中間色がおすすめです。

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家の中に入ってきたスズメバチに刺されてしまったら

家の中に入ってきたスズメバチに刺されてしまったら

スズメバチの毒はアシナガバチやミツバチに比べると強力であり、数分以内に何らかの症状が現れ始めます。

スズメバチに刺されてしまった場合、命を守るために適切な初期対応をすぐ実行しましょう。

深呼吸で気持ちを落ち着かせてから、次の手順に沿って対処してください。

スズメバチがいない部屋に移動する

スズメバチがいない部屋に移動する

家の中でスズメバチに刺されたら、まずは別室に移動して身の安全を確保するのが最優先事項です。

スズメバチは毒針を何度でも抜き刺しできるので、1匹しかいなくても複数回刺されてしまう恐れがあります。

人を刺したスズメバチは興奮状態が続いている可能性もあるため、駆除が必要なら安全のためにもプロに依頼しましょう。

アレルギー反応が出ていないか全身を確認

アレルギー反応が出ていないか全身を確認

適切な応急処置を行うためには、刺された後の体調の変化をよく観察する必要があります。

スズメバチの毒が引き起こす症状は、大きく分けて局所反応と全身反応の2種類です。

局所反応 患部周辺で痛み・腫れ・赤みなどが発生する症状
全身反応 患部だけにとどまらず全身のあらゆる筋肉や内臓で発生する症状

局所反応のみなら比較的軽い症状だけで済み、数時間~1日ほど経つと回復します。

ただし、かゆみを伴う腫れやしこりが数日残るため、完全回復には時間がある程度かかる点に注意しましょう。

ハチ毒のアレルギーを持っている場合、全身反応が発生する可能性もあります。

全身反応が重症化すると、アナフィラキシーショックで重篤なアレルギー反応が急激に現れるリスクもあるため、直ちに治療しなければなりません。

アレルギー持ちの方は常にアドレナリン自己注射器(エピペン®)を携帯し、いつでもすぐ使えるよう準備しておきましょう。

アドレナリン自己注射器を処方してもらうためには、あらかじめ医師の診察が必要です。

体調の異変を感じる場合、以下のようなアレルギー反応の兆候が現れていないか全身をチェックしてください。

アレルギー反応の兆候
  • 不安感
  • ピリピリ感
  • 浮動性めまい(ふわふわと浮いているような感覚のめまい)
  • 全身のかゆみおよびじんましん
  • 唇や舌の腫れ
  • 喘鳴(気道が狭くなり呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーと音がする)
  • 呼吸困難
  • 虚脱(失神を伴わない急激な脱力、血圧の低下)
  • 意識消失

上記の兆候が1つでも当てはまるときは危険な状態なので、すぐに救急車を要請しましょう。

自力で病院に向かうと、移動中に体調が悪化して動けなくなってしまう恐れがあります。

刺された後は全身にアレルギー反応の兆候が現れていないかを確認し、次に紹介する3つの応急処置を実践してください。

応急処置の途中で少しでも異変を感じたら、速やかに医療機関を受診しましょう。

傷口を流水で洗い毒を取り除く

傷口を流水で洗い毒を取り除く

スズメバチに刺された際は毒を取り除くため、まずは傷口を流水で洗いましょう

スズメバチがいない部屋に移動するで解説したように、スズメバチの毒針は何度も刺せる構造になっているので、傷口に針が残ることは滅多にありません。

もし針が残っていた場合、指先でそっとつまんで引き抜くか、バターナイフやクレジットカードで患部を優しく擦って針をこそぎ落としてください。

針を完全に取り除いたら、爪や指先で患部周辺を圧迫しつつ毒液を絞りだします。

ハチ毒は水に溶けやすいため、毒液を絞りだす際は揉むように洗うと効果的です。

抗ヒスタミン軟膏を塗布し患部を冷やす

抗ヒスタミン軟膏を塗布し患部を冷やす

針と毒を取り除いたら経口投与の抗ヒスタミン薬を服用するか、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏やクリームを患部に塗布してください。

薬によって炎症を抑えることで、痛みやかゆみなどの症状が緩和しやすくなります。

また、患部を濡れタオルや冷湿布で冷やす方法も有効です。

薬と冷却の相乗効果により、さらに短時間で症状が収まりやすくなります。

患部を持ちあげ腫れを和らげる

患部を持ち上げ腫れを和らげる

スズメバチに刺された場合、局所反応で患部が大きく腫れあがる可能性があります。

刺された部位によっては、患部を心臓より高い位置に持ちあげると腫れが緩和しやすくなります。

応急処置後20~30分ほど様子を見て、体調に変化がなければ重篤なアレルギー症状になる可能性は低いです。

局所反応の腫れは蜂巣炎(ほうそうえん)※という感染症と判別しにくいケースがあるため、念頭に置いておきましょう。

腫れが解消するまでの時間は個人差が大きく、完全回復に数日かかることも考えられます。

刺されてから1日以上経っても腫れが引かない場合、もしくは痛みや赤みが悪化している場合、早めに医療機関を受診してください。

※蜂巣炎:皮下脂肪組織の細菌感染によって発生する炎症で、蜂窩織炎(ほうかしきえん)とも呼ばれている。

スズメバチが家の中に入ってくる原因と対策

スズメバチが家の中に入ってくる原因と対策

スズメバチの被害を防ぐためには、どこから家の中に入ってきたのかを突き止めるのも重要です。

侵入経路は多岐にわたるので、その場所に応じた対策とセットで解説します。

窓

換気のために窓を開けていると、スズメバチが明かりやニオイに引き寄せられて入ってくることがあります。

1~2cm程度のわずかなすき間でも侵入されるリスクがあるため、窓を開けるときは網戸を閉めておきましょう

また、窓周辺にスズメバチが嫌いなニオイをつけるのも有効な対策です。


ハッカ油P 20ml 滴下式|健栄製薬

特にスズメバチはハッカ油の爽やかな香りが苦手なので、定期的にスプレーで吹きかけると高い忌避効果が期待できます。

ハッカ油の詳細に関しては、以下の記事でご確認ください。

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網戸のすき間

網戸のすき間

網戸を閉めていてもネット(網の部分)に穴が空いていたり、サッシからネットが外れていたりすると、スズメバチがすき間を通り抜けてくる可能性があります。

網戸のネットは経年劣化や台風で破損するため、網戸補修テープで早めに修理しましょう。


【貼るだけ簡単シリーズ】 網戸補修テープ|QQQLi

網戸補修テープの使い方は簡単で、テープを適当なサイズに切ってすき間の部分に貼り付けるだけです。

テープの色は白・黒・グレーなどいくつか種類があるので、好みに合わせて選択できます。

外から取り込んだ洗濯物

外から取り込んだ洗濯物

外に洗濯物を干していると、洗剤や柔軟剤のニオイに引き寄せられたスズメバチが紛れ込み、取り込んだときに室内へ入ってしまう可能性があります。

洋服のポケットや靴下の中など外から見えない部分に紛れ込むことも考えられるため、刺されないよう注意しなければなりません。

スズメバチを寄せ付けたくないなら、防虫ネットの使用がおすすめです。


洗濯物カバー 花粉 対策 防止 360°カバー ShareFunn ナナガード|ShareFunn

防虫ネットなら洗濯物の周囲360度をガードできるので、スズメバチ以外の害虫も含めて侵入を防げるようになります。

その他、物干し場周辺にスズメバチ用の忌避スプレーを撒いたり、無香料の洗剤や柔軟剤を使ったりするといった対策も効果的です。

通気口や換気口

通気口や換気口

近年は通気口や換気口に最初から網を設置している住宅が多いものの、網に穴やすき間ができている場合、そこからスズメバチが入ってくるケースもあります。

スズメバチの侵入を防ぎたいなら、フィルターを活用しましょう。


アレルブロック通気口フィルター 約21cm×21cm 4枚入

通気口や換気口にフィルターを貼り付けると害虫だけではなく、花粉やホコリを防ぐ対策にもなります

ただし、経年劣化などでフィルターに穴が空いてしまう可能性があるため、定期的な確認および交換が必要です。

エアコン(排水ホース)

エアコン(排水ホース)

エアコンの排水ホースや本体と室外機をつなぐホースは、外壁を突っ切る形で設置されています。

外壁の穴がしっかりパテで埋められていない場合、スズメバチを含む害虫にとって格好の侵入経路です。

特に古い建物やエアコン設置時の施工が不十分の場合、すき間が大きく開いている可能性もあります。外壁にできた侵入経路を塞ぐためには、エアコン配管用のパテが必要です。

エアコン用シールパテ 200g ホワイト|因幡電工

ホース周辺の汚れやホコリを取り除いたうえで、よくこねたパテを穴に詰め込みましょう。

穴を埋め終わったら、仕上げとしてパテの表面を平らに整えてください。

電気配線の近くの穴を埋める場合、電気絶縁性パテの使用をおすすめします。


不乾性 電気絶縁性パテ ネオシール ダークグレー 1kg|日東化成

スズメバチが家の中に入ってきたら近くに巣がある可能性も

スズメバチが家の中に入ってきたら近くに巣がある可能性も

スズメバチは群れで活動する昆虫なので、家の中に入ってきたときは近くに巣がある可能性も考えられます。

状況を確認する際の注意点や巣を見つける方法をまとめたので、きちんと押さえておきましょう。

スズメバチが家の中に入ってきた状況を確認

スズメバチが家の中に入ってきた状況を確認

スズメバチが家の中に入ってきたら、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。

1匹だけでも危険なスズメバチですが、複数匹もしくは何度も入ってくるなら早急に対処しなければなりません。

1匹だけ家の中に入ってきた

スズメバチが1匹だけ家の中に入ってきて侵入自体が初めての場合、近くに巣がある可能性は低いと考えられます。

1匹でウロウロしているハチの大半は、餌や巣材を集めるために外出している働きバチです。

働きバチは日中に外で活動し、日が暮れると巣に戻る習性があります。

4月~5月頃の時期であれば、単独で巣づくりに適した場所を探している女王バチが侵入してくるケースもあります。

女王バチを追い払うのに成功しても、後日別の女王バチに侵入される可能性があるので、前述したスズメバチの侵入経路に応じた対策を実行しましょう。

根本的な侵入対策を講じなかった場合、気づかないうちに床下・屋根裏・通気口・軒下などに巣をつくられてしまうリスクがあるためです。

女王バチや働きバチの動向に関しては、スズメバチの活動時期別の危険性で詳しく解説しています。

複数匹もしくは何度も家の中に入ってくる

複数匹のスズメバチが家の中に入ってきた場合、もしくは数を問わず何度も侵入してくる場合、近くに巣をつくられた可能性が高いと考えられます。

もし近くにある巣が原因で複数匹のスズメバチが入ってきているなら、その家はきわめて危険な状況に置かれているので、今すぐプロに駆除を依頼しましょう。

上記の場合、自分で駆除するための準備を進める余裕がないうえ、いつスズメバチが家の中に入ってきてもおかしくないため、安全に作業するのは困難です。

スズメバチはどこに巣をつくるのか

スズメバチが巣をつくる場所一覧

事前にスズメバチが巣をつくりやすい場所を把握しておくと、どこで巣づくりが行われるか予測でき、対策を講じやすくなります。

巣の場所はスズメバチの種類によって異なりますが、大きく分けると開放空間か閉鎖空間の2パターンです。

特に雨風をしのげる場所を好んでいるので、下記を参考に探してみてください。

種類別の巣づくり傾向
場所 種類
開放空間
(軒下、木の枝、ベランダなど)
キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、ツマアカスズメバチなど
閉鎖空間
(木の洞、土の中、屋根裏など)
オオスズメバチ、キイロスズメバチ、モンスズメバチ、チャイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、クロスズメバチなど

 

スズメバチの巣を見つける方法

スズメバチの巣を見つける方法

近くに巣をつくられた可能性が高い場合でも慌てず、スズメバチを外に追い出すことを優先しましょう。

家の中の状況が落ち着いたら、次の手順に沿ってスズメバチの巣を探してみてください。

①巣づくりに適した場所を予測する

スズメバチの巣を闇雲に探すと刺傷リスクが高まるので、まずはどこが巣づくりに適した場所かを考えましょう。

先述したように、スズメバチは軒下や木の枝のような開放空間土の中や屋根裏といった閉鎖空間に巣をつくる種類がいます。

思わぬ場所に巣がある可能性も考えられるため、予測にあたって先入観は捨ててください。

②飛んでいく方向を観察する

侵入したスズメバチを外に追い出したら、家の中もしくは離れた場所からハチが飛んでいく方向を観察してみましょう。

スズメバチの行動パターンを知ることで、巣を探すときに役立つヒントを得られるためです。

過去に同じ場所で見失った経験があったり、壁の中に入っていく様子が確認できた場合、その付近に巣がある可能性が高いでしょう。

スズメバチが日常的な活動を行う範囲は、巣から半径1~2km程度です。

ただし、巣の周囲の餌環境によっては、さらに広い範囲まで移動することがあります。

一例として、オオスズメバチは普段の採餌(餌探し)を巣から2kmほど離れた場所で行いますが、餌を求めて最大8kmもの長距離を移動するケースも記録されています。

このように、非常に高い飛行能力と広大な行動範囲を持っているのもスズメバチの特徴です。

観察中に敷地外へ飛んでいった場合、餌や巣材を集めるために飛来しただけの可能性が高いといえるでしょう。

スズメバチの活動時期別の危険性

スズメバチの活動時期別の危険性共通)

スズメバチと遭遇した場合、現時点の月日と活動時期を照らし合わせて危険度を確認しましょう。

時期 危険度 主な活動
4月~5月 女王バチが越冬から目覚め、単独で巣づくり、産卵、働きバチの育成を開始
6月~7月上旬 働きバチが徐々に増加し、巣も大きくなる
7月中旬~8月 働きバチの数が300匹を超える巣が発生し始める
8月~10月 勢力が最大になり、巣の規模も最大になる
9月~11月 新女王バチとオスバチが羽化する
12月~3月 交尾を終えた新女王バチのみが越冬する

 

スズメバチは種類や環境によって活動時期が異なりますが、女王バチは主に4月~5月にかけて単独で巣づくりや幼虫の育成を行います。

6月以降は働きバチの数が増加し、群れの成長速度や巣の拡大速度も比例して上がるため、急激に危険度が高まる時期です。

気温が下がる12月以降になると働きバチやオスバチはすべて死んでしまいますが、翌年の女王バチは越冬して次のサイクルが始まります。

家の周りに巣があった場合はプロに依頼したほうが安心

家の周りに巣があった場合はプロに依頼したほうが安心

スズメバチの巣が高所や閉鎖空間(土の中・床下など)にある場合、外から巣を確認できるとしても駆除作業には大きな危険を伴います。

「巣の様子がよくわからない」「準備はしたが、やはりスズメバチが怖い」など自力での駆除に不安があるなら、無理をせずプロに依頼してください。

プロのハチ駆除業者なら巣の状況に合わせて最適な手段を選べるうえ、防護服や専用の機材がそろっているので、巣の除去から再発防止まで安全に対応できます。

また、市販品より駆除効果が高い業務用ハチ駆除スプレーを用意しているのもポイントです。


業務用ハチ駆除用殺虫剤 ハチノックV 480ml|住化エンバイロメンタルサイエンス

ハチノックVは、ハチ駆除の現場で使われている業務用殺虫剤です。

ピレスロイド系成分が含まれている点は市販品の駆除スプレーと同様ですが、成分の種類・効果に違いがあります。

市販品にはハチの動きを止めるモンフルオロトリン、ハチをノックダウンさせるフタルスリンの2種類が含まれています。

一方、業務用のハチノックVに含まれている成分はd・d-T80-プラレトリンです。

プラレトリンはピレスロイド系成分においてトップクラスの致死力があり、薬剤を浴びたスズメバチは一瞬で死に至ります。

一度倒れたハチが蘇生するリスクも低いため、より確実かつ安全に駆除できるのが強みです。

ただし、圧倒的な駆除効果の代償として市販品より強い毒性を持っています。

正しい知識や防護服がない状態で使った場合、皮膚や内臓に対して健康被害を引き起こす恐れがあるため、ハチノックVはメーカーから一般利用が推奨されていません

一般家庭向けの製品としては、同メーカーから販売されているハチノックSがあります。


ハチノックS 100ml 携帯用ハチ駆除殺虫剤|住化ライフテク(株)

ハチノックSは携帯用の駆除スプレーですが、ハチノックVと同じくプラレトリンを含有しているのが特徴です。

1回使い切りタイプの製品で継続的には使えないものの、高い駆除効果を発揮する点は変わりません。

ハチノックSは10秒ほど広範囲に連続噴射ができるため、近寄ってきたハチを追い払うように噴射しつつ安全を確保しましょう。

駆除スプレーによる成分や効果の違いも、プロのハチ駆除業者に依頼するときの判断基準になります。

1匹からでもプロにハチ駆除を依頼できる

家の中に入ってきたスズメバチが1匹だけの場合、たまたま迷い込んでしまった可能性が高いものの、絶対ではありません。

特にスズメバチが複数回にわたって侵入してくる場合、近くに巣があるケースも十分に考えられるため、油断は禁物です。

スズメバチが天井や壁に入ると行先を確認することができないため、家の中で再度遭遇するリスクもあります。

見失ったハチが女王バチだった場合、知らないうちに巣をつくられる可能性もあるため、より危険な状況を招きかねません。

スズメバチ1匹の侵入でもプロに駆除を依頼できるので、不安なら早めに無料相談で状況を伝えることをおすすめします。

まとめ

スズメバチが家の中に入ってきたときは?
  • スズメバチが侵入しても慌てず、落ち着いて静かに行動する
  • 部屋を暗くしつつ、窓とカーテンを1か所だけ開ける
  • 離れた場所に隠れて、スズメバチが自発的に外へ出ていくのを待つ
  • スズメバチを見失った場合、部屋を閉めて隔離するかプロに相談する
  • もし刺された場合、スズメバチがいない部屋へ移って応急処置を行う

スズメバチが家の中に入ってきた場合、不安や恐怖を感じるのは当然です。

しかし、大きな動きや大声といったリアクションを見せると、余計にスズメバチを刺激してしまいます。

危険な状況だからこそ冷静な行動を意識し、難を逃れるための適切な対処法を実践しましょう。

自力での駆除に少しでも不安があるなら、無理をせずプロに依頼してください。

害虫害獣コンシェルジュは「巣の場所がわからない」「業者を呼ぶべきか迷っている」という方も対象に、無料相談・無料見積りを承っています。

スズメバチが1匹だけでも出動可能なので、ご遠慮なくお電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。

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  • 現地調査・お見積り:無料
  • スズメバチ:1,980円~

※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。

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監修者(仮画像③)
害虫害獣コンシェルジュ編集部

害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。

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