ヒメホソアシナガバチ|生態や駆除方法について解説

(このページはプロモーションが含まれています)
当サイトは害虫・害獣に関して不快に感じるリアルな画像を一切使用せず、すべてイラストで対応しております。害虫害獣を見るのが苦手な方でも安心してご覧いただけます。
自宅の軒先や葉の裏で、細長くゆがんだ形のハチの巣を見かけたら、それはヒメホソアシナガバチの巣かもしれません。
ただし、近縁種のムモンホソアシナガバチと似ているため、外見だけで判別するのは困難でしょう。
どちらも体長2cmに満たない小型のアシナガバチですが、毒針を持つ危険なハチです。
この記事では、ヒメホソアシナガバチの生態や危険性、自分で駆除や忌避を行う方法を解説します。
- ヒメホソアシナガバチの生態と見た目の特徴
- ムモンホソアシナガバチとの見分け方
- ヒメホソアシナガバチの攻撃性や時期ごとの危険度
- 遭遇したときの対処法と刺されたときの応急処置
- 駆除の手順とプロへ依頼する判断基準
ヒメホソアシナガバチってどんなハチ?

ヒメホソアシナガバチは、ホソアシナガバチ属に分類されるアシナガバチです。
まずは基本情報から見ていきましょう。
ヒメホソアシナガバチの基本情報
| 和名 | ヒメホソアシナガバチ(姫細脚長蜂) |
| 学名 | Parapolybia varia |
| 分類 | ハチ目細腰亜目有剣下目スズメバチ上科スズメバチ科 アシナガバチ亜科チビアシナガバチ族ホソアシナガバチ属 |
| 体長 | 女王バチ:1.6cm前後 働きバチ:1.1~1.4cm オスバチ:1.4~1.5cm |
| 巣の場所 | 開放空間(家屋の軒先、草木の枝や葉裏など) |
| 巣の規模 | 育房:200~900房程度 |
| 巣の特徴 | シャワーヘッド型 淡褐色~淡い肌色 |
| 主な餌 | 幼虫:クモや昆虫などを肉団子状にしたもの 成虫:幼虫の分泌液や樹液など |
| 生息域 | 本州、四国、九州、対馬島、トカラ列島、奄美大島など |
和名にヒメとつくのは、キアシナガバチなどの代表的なアシナガバチと比べてひとまわり小さいサイズであることが由来です。
コホソアシナガバチ、トウヨウホソアシナガバチと呼ばれることもあります。
木の枝や葉裏に細長く垂れ下がる形の巣をつくり、育房(幼虫を育てる巣穴)が900房程度まで増える恐れがあるアシナガバチです。
ヒメホソアシナガバチの見た目

ヒメホソアシナガバチは、顔の中央に走る黒褐色の縦帯が特徴です。
体の色は暗褐色でそこに黄色の斑紋が入り、色の差がはっきりしています。
セグロアシナガバチのようなアシナガバチ属と比べると、腰から後ろが一段と細く見えるでしょう。
ただし、こうした特徴は近くで観察しないと判別できません。
飛んでいる個体や、離れた場所にある巣を見ただけで種類を見極めるのは困難です。
確かめようとして巣に近づけば、刺激を与えて刺傷被害を招くので避けてください。
ヒメホソアシナガバチの大きさ

体長は1.1~1.6cmで、アシナガバチのなかでは小型の部類に入ります。
身近なものでは、1円玉の直径(2cm)より小さく、単3電池の直径(約1.4cm)に近いサイズです。
オオスズメバチ(2.6~5.0cm)と比べると半分以下、ニホンミツバチ(1.2~1.3cm)とはほぼ同じ大きさをしています。
ヒメホソアシナガバチの生息域

国内では本州・四国・九州を中心に、対馬島、トカラ列島、奄美大島などに分布しています。
生息する標高は、海岸線から900m程度です。
平地よりも山地寄りの環境を好むため、森林や雑木林に隣接した住宅地、山あいの集落では生活圏に入り込む可能性が高いでしょう。
ムモンホソアシナガバチと酷似している

| 和名 | ムモンホソアシナガバチ(無紋細脚長蜂) |
| 学名 | Parapolybia crocea(旧学名:Parapolybia indica) |
| 分類 | ハチ目細腰亜目有剣下目スズメバチ上科スズメバチ科 アシナガバチ亜科チビアシナガバチ族ホソアシナガバチ属 |
| 体長 | 女王バチ:1.8cm前後 働きバチ:1.4~1.7cm オスバチ:1.5~1.7cm |
| 巣の場所 | 開放空間(家屋の軒先、板塀、草木の枝や葉の裏、石垣など) |
| 巣の規模 | 育房:100~500房程度 |
| 巣の特徴 | シャワーヘッド型 淡褐色~淡い肌色 |
| 主な餌 | 幼虫:クモや昆虫などを肉団子状にしたもの 成虫:幼虫の分泌液や樹液など |
| 生息域 | 本州、四国、九州、対馬島、屋久島、黒島など |
ヒメホソアシナガバチと間違えやすいのが、ムモンホソアシナガバチです。
どちらも細長い体型で黄色〜褐色を基調とするため、遠くからは見分けがつきません。
手がかりになるのは、頭盾(とうじゅん:口の上にある額の板状の部分)の斑紋です。
| 種類 | ムモンホソアシナガバチ | ヒメホソアシナガバチ |
| 顔(頭楯)の模様 | 黒い斑紋がない | 黒い縦の筋が入る |
| 側板(胸部の側面)の斑紋 | ない | 褐色の斑紋がある |
| 斑紋の濃さ | 薄い | 濃くはっきりしている |
| 体の大きさ | 1.4~1.8cm | 1.1~1.6cm |

ムモンホソアシナガバチの和名は、頭盾に斑紋がないことに由来します。
顔に黒い縦筋が入っていればヒメホソアシナガバチ、黄色一色ならムモンホソアシナガバチのように見分けることが可能です。
体長もヒメホソアシナガバチのほうがひとまわり小柄ですが、並べて比べなければ判断は難しいでしょう。
【こちらの記事もおすすめ】
そもそもアシナガバチとは?
_アシナガバチ族-1.jpg)
ヒメホソアシナガバチの危険性や駆除方法を理解するには、アシナガバチ全体の性質を押さえておくとよいでしょう。
アシナガバチはハチ目細腰亜目有剣下目スズメバチ上科スズメバチ科アシナガバチ亜科に分類されるハチの総称で、世界では4族26属1000種以上が知られています。
日本に生息するのは、アシナガバチ族とチビアシナガバチ族に分類される3属12種です。
| アシナガバチの分類 | 種類 | |
| アシナガバチ族(Polistini) | アシナガバチ属(Polistes) | セグロアシナガバチ、キアシナガバチ、フタモンアシナガバチ、トガリフタモンアシナガバチ、キボシアシナガバチ、コアシナガバチ、ヤマトアシナガバチ、タイワンアシナガバチ |
| チビアシナガバチ族(Ropalidiini) | チビアシナガバチ属(Ropalidia) | オキナワチビアシナガバチ、ナンヨウチビアシナガバチ |
| ホソアシナガバチ属(Parapolybia) | ヒメホソアシナガバチ、ムモンホソアシナガバチ | |
ヒメホソアシナガバチは、チビアシナガバチ族ホソアシナガバチ属の1種です。
アシナガバチはスズメバチ科に属しているため、スズメバチと生態が似ています。
捕獲した昆虫を肉団子にして幼虫へ与える食性を持っており、毒針を使用して攻撃する点も共通の特徴です。
そのため巣を刺激してしまうと、防衛本能によって襲いかかってくるかもしれません。
アシナガバチに刺されたことで重篤なアレルギー反応を起こし、死に至るケースも確認されています。
決して不用意に近づいてよいハチではないため、十分に注意してください。
アシナガバチの生態

アシナガバチは、群れで生活する社会性昆虫です。
群れは女王バチ、働きバチ、オスバチの3つの階級で構成され、役割が明確に分かれています。
この点はヒメホソアシナガバチも同じです。
| アシナガバチの分業 | |
| 初代女王バチ |
|
| 働きバチ (メスのみ) |
|
| オスバチ |
|
| 新女王バチ |
|
初代女王バチ
初代女王バチは、巣づくりの初期段階を1匹で担います。
5月頃に越冬から目覚めると単独で巣をつくり始め、巣材の採取から産卵、幼虫の世話までをすべてこなすのです。
働きバチが羽化するまでは、育児も巣の維持管理も女王バチの仕事になります。
働きバチ
働きバチはメスで構成され、産卵以外のほぼすべての作業を担っています。
女王バチがつくった巣を拡張し、幼虫の育成や巣の中の温度調節などの役割があるのです。
狩りで得た獲物は肉団子状にまとめ、幼虫の餌として巣へ運び込みます。
外敵から群れを守るのも働きバチの仕事で、個体が増えるほど巣の防衛は厳重になっていくのです。
オスバチ
オスバチは、群れが成熟した頃に生まれます。
ヒメホソアシナガバチの場合、羽化するのは8月〜10月頃にかけてです。
役割は繁殖のみで、巣づくりや育児、狩りなどの作業には関わりません。
毒針も持たないため、オスバチが人を刺すことはないのです。
羽化した後は繁殖期まで巣で過ごし、新女王バチが巣立つ時期にあわせて巣を離れていきます。
別の巣で育った新女王バチと交尾を済ませると、役割を終えて寿命を迎えるのです。
新女王バチ
新女王バチも、群れが成熟したタイミングでオスバチとともに羽化します。
羽化後は数日ほど巣で過ごし、巣を離れてオスバチと交尾を行うのです。
交尾を終えると翌年に初代女王バチとして活動するため、木の洞や草の根元、岩のすき間などの越冬場所へ移動します。
ヒメホソアシナガバチが属するホソアシナガバチ属は、新女王バチが複数の個体で集まって越冬する習性があるのです。
ときには100頭以上の集団で見つかり、家の近くに越冬する恐れもあります。
越冬から目覚めると、それぞれが初代女王バチとして活動を開始します。
アシナガバチの巣はシャワーヘッド状の形

巣の形は、ハチの種類を見分けるもっともわかりやすい手がかりです。
アシナガバチの巣は外側を覆う殻がなく、巣盤(六角形の小部屋が集まった板状の部分)や巣穴がむき出しになったシャワーヘッド型をしています。
下向きに開いた巣穴が並ぶため、地上から見上げると幼虫や卵まで確認できることがあるのです。
スズメバチやミツバチの巣と比べると、それぞれ特徴が異なります。
| ハチの種類 | 巣の形 | 特徴 |
| アシナガバチ | シャワーヘッド型 | 巣穴がむき出しで、外側を覆う殻(外皮)がない。穴は下向きに開く |
| スズメバチ | 球形・とっくり型 | 巣全体がマーブル模様の外皮で覆われ、出入り口は1か所 |
| ミツバチ | 板状 | 平らな巣板が何枚も連なる |
スズメバチの巣は全体がマーブル模様の外皮に覆われ、出入り口は1か所しかありません。
ミツバチの巣は、働きバチが体内で分泌する蜜ろうからつくられた平らな巣板が、垂直方向にいくつも重なり合う構造をしています。
巣板の両面には育房が並んでおり、幼虫を育てるだけでなく、ハチミツや花粉を蓄える貯蔵庫としての役割も果たしているのです。
このようにアシナガバチは、巣の全体を覆う外皮を持つスズメバチや蜜ろうで板状の巣をつくるミツバチとは、巣の形や構造が異なります。
ヒメホソアシナガバチの巣の特徴

ヒメホソアシナガバチの巣の特徴を詳しく見ていきましょう。
ヒメホソアシナガバチはどんな巣をつくる?

| 巣の見た目 |
|
| 巣の規模 | 育房:200~900房程度 |
ヒメホソアシナガバチの巣は、巣柄(すへい:巣を支える柄の部分)を基点に細長く垂れ下がる形をしています。
成長すると不規則にゆがんだ形に変わることもあり、ヘビの抜け殻に例えられるほど独特な見た目です。
巣の規模は育房が200~900房程度まで増えると報告されています。
他のアシナガバチとの違いが現れやすい部分が、繭のフタの色です。
ヒメホソアシナガバチの繭は灰白色ですが、女王バチが単独でつくる初期の巣では黒色の上塗りが施されます。
アリの忌避物質と考えられており、女王バチが巣を離れている間に巣を守る役割を担っているのです。
巣の形や色は、ムモンホソアシナガバチとよく似ていますが、細かい違いもあります。
| 比較項目 | ヒメホソアシナガバチの巣 | ムモンホソアシナガバチの巣 |
| 形 | 巣柄を基点に細長く垂れ下がる、または不規則にゆがんだ形 | 細長い楕円形から、ほぼ円形に近い形まで幅がある |
| 繭の色 | 灰白色(初期の巣では黒色の上塗り) | 灰褐色 |
| 巣の規模 | 育房:200~900房程度 | 育房:100~500房程度 |
どちらの巣も樹木の葉に生えた毛を集めてつくられるため、淡褐色~淡いオレンジ色を帯びます。
アシナガバチ属の灰色の巣と並べると、色の違いは対照的です。
ただし、外見上の特徴が似ているこの2種の巣は、判断するのに間近で確かめる必要が生じます。
巣に近づくほど刺激を与える恐れが高まるため、種類の特定は無理に行わないでください。
ヒメホソアシナガバチが巣をつくる場所

ヒメホソアシナガバチが巣をつくるのは、以下のような開放空間です。
- 雑木林や庭木の枝、葉の裏
- 生垣や低木の茂み
- 家屋の軒先
- 神社仏閣の境内地など、背後に森林を控えた場所
ヒメホソアシナガバチは山地を好むハチですが、森林や雑木林に近い建物にも巣をつくることがあります。
これは、木に囲まれた建造物は近くに餌となる昆虫や巣の材料が豊富にあるうえ、外壁や軒先など巣をつくりやすい環境が整っているからでしょう。
一例として長野県では、背後に森林を控えた神社仏閣の境内地で巣がつくられた事例が報告されました。
また、ヒメホソアシナガバチの巣は日当たりのよい木の細い枝や葉の裏につくられることが多く、巣の高さは手の届く範囲から高所までさまざまです。
エゴノキの地上4.6mの細い枝から垂れ下がる巣が確認された事例もあります。
特に注意したいのは葉の裏に巣がつくられるケースです。
巣が葉に隠れるうえ、初期の巣は小さく、地上から見上げても存在に気づかない傾向にあります。
枝葉が茂った庭木の剪定や草刈りの最中に巣へ触れてしまい、刺される恐れがあります。
作業前には、庭木の周りに飛ぶハチの有無を確認しておくと安心です。
ヒメホソアシナガバチの危険性

ヒメホソアシナガバチは毒針を持つハチであり、巣を刺激すると刺してくる危険性があります。
ここでは、攻撃性・毒性・活動時期を順に解説します。
ヒメホソアシナガバチの攻撃性は?

ヒメホソアシナガバチは、巣に近づくと羽を震わせて威嚇します。
さらに、威嚇を無視して距離を詰めたり、巣に触れる、揺らす、振動を与えるといった刺激を加えたりすると、巣を守るために刺してくるのです。
群れに攻撃対象と見なされると、複数の個体に刺される恐れがあります。
巣やハチを見かけたときは、慌てず静かにその場を離れるのが基本です。
詳しい対処法はヒメホソアシナガバチを見かけたらどうする?で説明します。
ヒメホソアシナガバチの毒性

ヒメホソアシナガバチに刺されると、刺された部位に強い痛みが走ります。
体質によっては、アナフィラキシーショック(急激なアレルギー反応による血圧低下や意識消失など)を引き起こすかもしれません。
特に注意したいのは、複数回刺されたときです。
刺される回数が増えるほど体内に取り込む毒の量も増え、アナフィラキシーショックの危険性が高まります。
ハチに刺された経験がある人は、体内にハチ毒に対する抗体がつくられることがあるため、2回目以降に症状が重くなる傾向があるのです。
刺されてしまったときの応急処置は、ヒメホソアシナガバチに刺されてしまったらで説明しているので、参考にしてください。
ヒメホソアシナガバチの活動時期

ヒメホソアシナガバチの危険度は、時期や群れの成長にあわせて変化します。
女王バチが1匹で巣をつくる初期は低く、働きバチが増える7月〜9月にかけて高くなるのです。
| 時期 | 危険度 | 主な活動 |
| 5月~6月 | 低 | 女王バチが越冬から目覚め、単独で巣づくり、産卵、働きバチの育成を開始 |
| 7月 | 高 | 働きバチが増えることで巣も大きくなり、群れの成長が急加速する |
| 8月~9月 | 高 | 新女王バチとオスバチが羽化する |
| 10月~4月 | 中 | 交尾を終えた新女王バチのみが越冬する |
女王バチは5月頃に越冬から目覚め、単独で巣づくりを始めます。
この時期は働きバチがまだ羽化していないため、巣も小さいです。
7月に入ると働きバチが増えて巣が拡大し、危険度が高まります。
8月からは新女王バチとオスバチが羽化し、9月頃まで活動が続くのです。
10月になると、交尾を終えた新女王バチだけが集団で越冬します。
越冬中のハチも刺激を受ければ、毒針を使って攻撃してくるかもしれません。
薪や落ち葉を片づける際などに越冬中の個体へ触れないよう、油断は禁物です。
自力での駆除を検討するなら、働きバチが少ない初期(巣が小さい5~6月頃)が対応しやすいでしょう。
群れが大きくなる7月以降は刺傷被害のリスクが高まるため、無理をせずプロへの依頼を検討してください。
日本の真社会性ハチ|高見澤 今朝雄 著
ヒメホソアシナガバチを見かけたらどうする?

ヒメホソアシナガバチの姿や巣を見つけても、正しく行動すれば刺傷被害は避けられます。
ここでは、遭遇したときの基本の動きと、刺されないための準備を押さえておきましょう。
ヒメホソアシナガバチの姿や巣を見ても冷静に対処する

遭遇時にもっとも重要なのは、慌てず冷静に行動することです。
もし鉢合わせしても、以下の4点を意識して、静かに距離を取ってください。
巣やハチを見つけても騒がない
ヒメホソアシナガバチの姿や巣を見つけても、大声を出したり手で払いのけたりしないでください。
ハチは横への素早い動きに反応しやすく、手を振り回す行為を攻撃と捉えるかもしれません。
大きな振動を与えると、働きバチが一斉に飛び出してくる恐れもあるため、巣の近くでは話し声や足音にも気を配りましょう。
その場から静かに離れる
ヒメホソアシナガバチを見かけたら、姿勢を低く保ちゆっくりその場を離れるのが基本です。
走って逃げると、動きや振動がハチを刺激してしまいます。
巣から10m以上を目安に、静かに距離を取ってください。
ハチが体の周りを繰り返し飛び回り始めたら、攻撃に転じる前ぶれのため速やかに離れましょう。
頭や目(黒い部分)に気を付ける
ハチは黒い色を優先的に攻撃する習性があり、髪の毛が黒い頭部は狙われやすい部位です。
ハチが近づいてきたら、姿勢を低くして頭部を隠しながらその場を離れてください。
帽子や明るい色のタオルで頭を覆っておくと、攻撃のリスクを下げられます。
ヒメホソアシナガバチの巣に近寄らないようにする
刺されないためには、巣に近づかないことが第一です。
複数のハチが同じ方向を行き来しているときは、その先に巣がある可能性が高いでしょう。
繰り返し見かける場合は、巣が大きくなる前にプロへ駆除依頼することをおすすめします。
ヒメホソアシナガバチに刺されないためにできること

ヒメホソアシナガバチに刺されないためには、事前の準備が欠かせません。
庭仕事や野外レジャーなど、ハチに遭遇しやすい場面では以下の3点を意識してください。
黒い服装を避ける
頭や目(黒い部分)に気を付けるで触れたとおり、ハチは黒や濃い茶色・紺色などを攻撃する習性があります。
屋外での作業には、白やベージュなど淡い色の服を選んでください。
特に頭部は狙われやすく、明るい色の帽子で髪を覆っておくと安心です。
ただし、明るい色は他の虫を引き寄せやすいため、防虫機能に優れた服を着用するとよいでしょう。
あわせて、袖や裾の長い服で肌の露出を減らすことも、万が一の刺傷を軽くするのに役立ちます。
強いニオイを避ける
ハチはニオイに敏感で、香水や整髪料に含まれる成分に反応することがあります。
ハチと遭遇しやすい場面では、強いニオイがする化粧品、柔軟剤、制汗スプレーの使用を控えてください。
花や果物を思わせるニオイは、特に注意が必要です。
清涼飲料水(甘い香りがするもの)は避ける
ハチは甘い香りに引き寄せられるため、屋外での清涼飲料水やアルコール飲料の飲食は控えたほうが安全です。
開けたまま置いた容器にハチが入り込み、気づかず口をつけて口内や喉を刺される事故も起こります。
屋外で飲むときは、その都度フタを閉める習慣をつけましょう。
ゴミや食べかすも甘い香りを発するため、屋外へ放置しないでください。
ヒメホソアシナガバチに刺されてしまったら

ここからは、ヒメホソアシナガバチに刺されたときの対処法を解説します。
慌てずに順を追って進めてください。
アレルギー反応が出ていないか全身を確認

ハチに刺されたときの症状には、刺された部位だけに生じる局所反応と、体全体に広がる全身反応(アレルギー反応)の2種類に分かれます。
局所反応は、刺された部位が赤く腫れて強い痛みが出るのが主な症状です。
痛みは数時間〜1日ほどで落ち着き、かゆみを伴うしこりや腫れが数日残ることがあります。
一方、全身反応はアナフィラキシーショックにつながる恐れがあるのです。
ハチに刺されたことがある人は、再び刺されると重い症状を起こしやすくなります。
初めて刺された人でも起こりうるため、油断はできません。
アレルギー体質とわかっている場合は、医師から処方される自己注射薬(エピペン®)を携帯しておくと安心です。
刺された後は、次のようなアレルギー反応の兆候が出ていないかを確認します。
- 不安感
- ピリピリ感
- 浮動性めまい(ふわふわと浮いているような感覚のめまい)
- 全身のかゆみおよびじんましん
- 唇や舌の腫れ
- 喘鳴(気道が狭くなり呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーと音がする)
- 呼吸困難
- 虚脱(失神を伴わない急激な脱力、血圧の低下)
- 意識消失
いずれかの症状が見られたら、迷わず救急車を呼んでください。
特に複数箇所を刺されているときは、症状が重くなりやすいため注意が必要です。
自力で病院へ向かう場合も、移動の途中で急変する恐れがあるため、一人での移動は避けたほうがよいでしょう。
症状がないときも、刺された後は20~30分ほど安静にして様子を見ます。
全身反応の兆候がないことを確認してから、次に紹介する応急処置に移ってください。
傷口を流水で洗い毒を取り除く

傷口は、流水でしっかり洗い流します。
アシナガバチの針は繰り返し抜き差しできる構造のため毒針が残ることは少ないものの、念のため確認してください。
針が残っていた場合は、爪や硬いカードのようなもので横へそっと払い、皮膚を傷つけないように取り除きます。
針がないことを確認したら、傷口の周囲を軽くつまむように押して、毒を絞り出しましょう。
同時に流水で洗い流すと、水に溶けやすいハチの毒を減らせます。
ただし、口で毒を吸いだすのはやめてください。
口の中に傷があると、粘膜から毒が体内へ入る恐れがあるためです。
毒を吸いだすポイズンリムーバー(吸引器具)を備えておくと、応急処置に役立ちます。
抗ヒスタミン軟膏を塗布し患部を冷やす

傷口を洗い流した後は、炎症を抑えるために抗ヒスタミン剤やステロイドを含む外用薬を塗ります。
市販品でも対応できますが、症状が強い場合は医療機関で処方を受けたほうが効果的です。
薬を塗ったら、濡れタオルや保冷剤、湿布などで患部を冷やします。
冷やすことで、かゆみや腫れの軽減が期待できるのです。
ただし注意点として、入浴や飲酒は血行を促して腫れを悪化させる恐れがあるため、症状が落ち着くまで控えてください。
患部を持ちあげ腫れを和らげる

手足を刺されたときは、患部を心臓より高い位置に上げます。
血液やリンパの流れをゆるやかにすることで、腫れが広がるのを抑えられるのです。
姿勢を保ちながら、引き続き患部を冷やしましょう。
応急処置の後、30分以上たっても体調に変化がなければ、重症化の可能性は低いとされています。
ただし、刺されてから1時間ほど経ってアナフィラキシー症状が出ることもあるため、症状が軽くても油断せず、その後も体調の変化に注意してください。
刺されてから1日以上たっても腫れが引かない、痛みや赤みが強まるといった場合は、蜂窩織炎(ほうかしきえん:細菌感染による炎症)などの恐れがあります。
自己判断で放置せず、早めに医療機関を受診してください。
ヒメホソアシナガバチを駆除するには?

ヒメホソアシナガバチの巣がまだ小さいうちであれば、自力で駆除を行うこともできるでしょう。
一方、巣が大きくなったり高所などで手の届きにくい場所にあったりすると、駆除の難易度は大きく上がるのです。
ここでは、自力で駆除できるかどうかの判断基準と必要な道具、作業に適した時間帯について解説します。
ヒメホソアシナガバチの活動初期は捕獲器で対策
捕獲器は誘引剤でハチをおびき寄せ、一度入ると外に出られない仕組みのグッズで、人通りのない庭木やシンボルツリーなどに吊るして使用します。
越冬を終えた女王バチが単独で活動している5~6月頃に設置することで、巣づくり防止効果が期待できるのです。
働きバチが羽化し始める7月以降に設置をすると、誘引剤のニオイによってかえって多くのハチを呼び寄せてしまう危険性があります。
そのため捕獲器での対策は、女王バチが1匹だけで活動している時期に限定して行いましょう。
ヒメホソアシナガバチの自力駆除を考える前に

毒針を持つヒメホソアシナガバチの巣を駆除する作業には、刺される危険が伴います。
すでに巣ができている場合は、安全に対応できる状況かを、作業前に見極める必要があります。
以下のポイントを押さえ、対応が難しい場合はプロへの依頼を検討してください。
本当にアシナガバチ?
駆除する前に、スズメバチと見間違えていないか確認しましょう。
スズメバチは攻撃性も毒性も高く、駆除の危険度が異なります。
見分ける手がかりは、体型、巣の形、飛び方の3点です。

| アシナガバチとスズメバチの違い | ||
| 種類 | アシナガバチ | スズメバチ |
| 見た目 |
|
|
| 巣 |
|
|
| 飛び方 |
|
|
アシナガバチは細身の体を持ち、長い後ろ足を垂らしながら、フラフラとゆっくりと飛ぶのが特徴です。
一方、スズメバチは腹部が弾丸のような形状で、直線的かつ速いスピードで飛びます。
また、前述のアシナガバチの巣はシャワーヘッド状の形で説明したとおり、巣の外見も重要な判別ポイントです。
アシナガバチの巣は外皮がなく巣穴がむき出しの状態ですが、スズメバチの巣は全体がマーブル模様の外皮で覆われており、内部への出入り口が1か所のみとなっています。
その他、巣に近づいた相手へ警戒を示す範囲と、刺激を受けたハチが追いかけてくる距離にも違いがあるのです。
| アシナガバチとスズメバチの違い | ||
| 種類 | アシナガバチ | スズメバチ |
| 警戒範囲 | 明確なデータなし | 2~10m |
| 追撃距離 | 数m~30m | 3~50m |
巣の大きさは直径10cm以下か
5~6月頃に見つけた直径10cm以下の巣はハチの数が少なく、自力での対応を検討できる範囲です。
7月になると働きバチが増加するため、巣は急速に大きくなります。
直径10cmを超えた巣や、常に10匹以上のハチが群がっている巣の駆除は、プロへの依頼を検討してください。
どこに巣がつくられているのか?
ヒメホソアシナガバチは、主に木の枝や葉の裏、家屋の軒先などの開放空間に巣をつくります。
目視できる位置にあれば、状況を把握しやすく駆除しやすいでしょう。
ただし、地上2m以上の高所作業扱いになる巣や葉に隠れて位置が特定できない場合は、自力での駆除が困難です。
巣が見えない状態で作業を行うと、突然ハチが襲いかかる危険があるため、無理をせずプロへ依頼すると安全です。
アレルギーは持っている?
アシナガバチは、一度刺されただけでもアナフィラキシーショックを起こす可能性が高いです。
過去にハチへ刺された経験がある人は、体内に毒への抗体ができており、再び刺されると強いアレルギー反応が出る傾向にあります。
アレルギー体質の人や、全身症状が出たことがある人は、自力での駆除を避けてプロへ依頼してください。
巣がある場所は自分で駆除していい場所か
駆除の前に、自分で作業してよい場所かを確認しましょう。
自分の敷地外にある巣を無断で駆除すると、トラブルにつながりかねません。
所有者や管轄先に相談してから作業してください。
場所ごとの管轄は以下のとおりです。
| 駆除作業を行う前の確認 | |
| 巣の場所 | 管轄 |
| 自宅の敷地内 | 自己判断での駆除作業が可能 |
| アパートやマンション | 管理会社、管理組合の理事会、大家 |
| 自治体運営の公園 | 自治体の担当部署 ※各役所のホームページに担当部署の連絡先が掲載されています 例)横浜市役所 |
| 電柱 | NTTまたは電力会社 |
駆除グッズはそろっているか
安全な駆除には、事前の準備が欠かせません。
次で紹介する道具一覧を確認し、足りないものは作業前に用意しておきましょう。
安全に駆除するために必要な道具一覧
ヒメホソアシナガバチの巣を駆除する際は、攻撃から身を守る道具をそろえます。
刺傷被害を防ぐには、肌の露出やすき間をなくすことが欠かせません。
| 道具 | 商品 | 用途 |
| 駆除スプレー (2~3本) |
![]() |
ヒメホソアシナガバチの動きを止める殺虫スプレー |
| 白い防護服 (7mm以上の厚手のもの) |
![]() |
ヒメホソアシナガバチの攻撃から身を守る |
| 厚手の白い手袋 | ![]() |
ヒメホソアシナガバチの攻撃から手元を守る |
| 白い長靴 | ![]() |
ヒメホソアシナガバチの攻撃から足元を守る |
| 長い棒 | ![]() |
駆除が完了したヒメホソアシナガバチの巣を落とす |
| 厚手のゴミ袋 | ![]() |
巣やハチの残骸を回収する |
| トング | ![]() |
死骸回収時に使用 |
| 掃除用具 | ![]() |
駆除作業後に落ちている巣やヒメホソアシナガバチの死骸を回収する |
| ライト (赤色灯) |
![]() |
夜間作業の際に使用する (ヒメホソアシナガバチを刺激してしまうため直接巣に光を当てないこと) |
| ポイズンリムーバー | ![]() |
ヒメホソアシナガバチに刺されたときに毒を吸いだす |
| 抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏 | ![]() |
ヒメホソアシナガバチに刺されたときの応急処置に使う |
防護服は、手袋や長靴も白で統一し、袖口や足元からハチが侵入しないセットタイプを選ぶと安心です。
また、殺虫剤を使う前に近隣へ、ハチ駆除のため薬剤を使うと一声かけておきましょう。
ヒメホソアシナガバチの駆除に適した時間帯

駆除に適しているのは、働きバチが巣に戻る日没後2〜3時間経過してから早朝までです。
日中は餌を探しに出ていたハチも、日暮れとともに巣へ戻るため、群れをまとめて駆除できるのです。
暗い中で駆除作業を進める際は、あらかじめ日中の明るい時間帯に巣の位置を把握しておくとよいでしょう。
夜間の作業には、以下の注意点があります。
夜間に通常のライトを使用すると、光に刺激されてヒメホソアシナガバチが攻撃態勢に入るかもしれません。
一般的にハチ目の昆虫は赤い光を認識しにくいとされ、赤色灯やライトに赤いセロハンを巻く方法が紹介されています。
ただし、赤色灯を使用していても安全が確実に保証されるわけではありません。
夜間の駆除作業は、照明の種類に関係なく常に危険が伴うことを認識しておく必要があります。
対処方法としては、巣に直接ライトを当てるのではなく、駆除現場から少し離れた場所にライトを設置して、巣の周辺を間接的に明るくしましょう。
ヒメホソアシナガバチ駆除の手順(開放空間に巣がある場合)
.png)
ここからは、実際にヒメホソアシナガバチの巣を駆除する手順を解説します。
安全に作業を進めるためにも、以下のステップを1つずつ確認しながら進めてください。
①必要な道具がそろっているか確認
まずは、必要な道具がすべてそろっているかを事前に確かめます。
不足しているものがあれば、駆除を始める前に買い足しましょう。
防護服を着用する際は、全身をくまなくチェックして、穴やすき間がないかを確認してください。
ヘルメットや手袋と防護服の境目、長靴とズボンのすき間などは、ハチが潜り込みやすいので注意が必要です。
身支度を整えたら、予備の殺虫スプレーを準備します。
作業中にスプレーが切れると、興奮したアシナガバチへの対抗手段がなくなり危険です。
防護服を着た状態では動きが制限されるため、あらかじめ手の届く場所に置いておきましょう。
②ヒメホソアシナガバチの巣に向けて駆除スプレーを噴射する
風上に立ち、巣から2mほど離れた位置からスプレーを噴射します。
巣やハチ全体にかかるよう、20~30秒を目安に一気に噴きかけてください。
殺虫剤がかかるとハチは四方へ飛び去りますが、成分が効いてハチが動けなくなるまで噴射を続けましょう。
③巣や死骸をゴミ袋に回収する
巣の周りに生きているハチがいないことを確認したら、長い棒で巣を根元から落とします。
長い棒がなければトングや虫取り網などでも構いません。
木の枝についている巣は、剪定ばさみで切り落としてください。
巣を落とす際は、あらかじめ下にゴミ袋を敷いておくと回収しやすいです。
地面に落ちたハチや幼虫は、トングや掃除用具でゴミ袋へ集めます。
④ゴミ袋を何重にも縛る
回収したハチのなかには、薬剤が十分にかからず再び動きだす個体がいるかもしれません。
念のため、ゴミ袋の中へ追加でスプレーをしておくと安心です。
巣を回収したゴミ袋は、二重・三重に重ねて口を固く縛りましょう。
さらに安全性を高めるために、厚手のゴミ袋を2枚重ねにして使用するのがおすすめです。
⑤戻りバチを防ぐために駆除スプレーを噴霧する
外に出ていた働きバチは、帰巣本能によって巣があった場所へ戻ってくることがあります。
駆除後は、巣があった場所を中心に、駆除スプレーを噴霧しておきましょう。
スプレーの忌避成分が、戻りバチを寄せ付けにくくします。
夜間に駆除をしても、すべてのハチが戻りきっていない可能性があるため、戻りバチ対策は不可欠です。
⑥駆除したハチの巣を自治体のルールにしたがって処分する
駆除したハチの巣をそのまま放置すると、巣に残ったサナギが羽化して新しい成虫が発生するリスクがあります。
また、栄養が多く含まれる幼虫やサナギを狙って他の昆虫が寄り付くため、周囲の衛生環境が悪化する原因にもなりかねません。
駆除した後の巣は、速やかに処分することが大切です。
廃棄する際は、それぞれの地域が指定しているゴミの分別・処分のルールにしたがってください。
自治体によっては可燃ゴミとして処理できる場合もあるため、あらかじめ確認しておくとスムーズで安心です。
自分で駆除をするのが不安な方はプロに依頼したほうが安心

自力での駆除に少しでも不安を感じるなら、プロへの依頼を検討しましょう。
外から巣が見えても、高所や葉が茂った場所での作業は難易度が高く、巣の規模が想定を超えていると対処が難しくなります。
準備が整わない、巣の位置が特定できない、不安があるといったときは、無理をしないことが大切です。
プロのハチ駆除業者は現地を確認し、巣の状況(場所・大きさ・種類など)に応じて最適な方法を判断したうえで作業します。
豊富な知識と経験に加え、専用の防護服や器材も備えているため、一般の方にとって難しい状況でも安全に駆除を進められます。
さらに、プロが使う業務用の殺虫剤は、市販品よりも高い致死効果を持つのが特徴です。

業務用ハチ駆除用殺虫剤 ハチノックV 480ml|住化エンバイロメンタルサイエンス
ハチノックL・Vは、ハチ駆除の現場で使われる業務用殺虫剤です。
有効成分にピレスロイド系を配合しており、市販品と比べて即効性と致死効果が高く、短時間でハチを駆除できます。
ただし、ハチノックL・Vは一般の利用が推奨されていません。
知識や防護装備が不十分なまま使うと、薬剤を吸い込んだり皮膚に触れたりして、健康を損なうリスクが高いです。
こうした薬剤の違いも、プロへ依頼するかを判断する目安の1つになるでしょう。
まとめ
- ホソアシナガバチ属に分類される暗褐色に黄色の斑紋が入る小型のハチ
- 顔の黒褐色の縦帯がムモンホソアシナガバチとの見分け方になる
- 巣はむき出しで葉の裏や軒先に細長く垂れ下がる
- 新女王バチは木の洞や岩のすき間などで集団越冬する
ヒメホソアシナガバチは、巣を刺激すれば刺してくるハチです。
刺されれば強い痛みが生じ、体質によってはアナフィラキシーショックを起こす恐れがあります。
初期段階である直径10cm以下の巣なら自力で対応することも可能ですが、働きバチの数が増えると一気に危険な状態になるのです。
自力での駆除に少しでも不安を感じる場合は、無理をせずプロに依頼をしましょう。
害虫害獣コンシェルジュでは、ヒメホソアシナガバチの駆除に関するご依頼を承っています。
お電話またはお問い合わせフォームから、お気軽にご連絡ください。
害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。
Related Articles
関連コラム
-
【保存版】スズメバチ対策グッズ5選!自作できる対策も紹介
- ハチ
自宅の庭や軒下などにスズメバチの巣がつくられていたら、刺される恐怖を感じる方が多いのではないでしょう...
-
アシナガバチの毒は危険?毒性や刺されたときの対処を解説
- ハチ
アシナガバチに毒針で刺されると、強烈な痛みや深刻なアレルギー症状を引き起こす可能性があ...
-
コアシナガバチの見分け方と危険性|生態や駆除方法も解説
- ハチ
コアシナガバチは、体長1.2〜1.6cmほどの小型のアシナガバチです。 低木や庭木の枝、人家の軒先や...
-
オキナワチビアシナガバチは危険?生態や駆除方法を解説
- ハチ
沖縄県や奄美大島にある住宅で、庭木周辺に飛来する小さなハチは、オキナワチビアシナガバチかもしれません...















