スズメバチが1匹でウロウロしている!目的や対処法を解説

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自宅の敷地内や近所で、スズメバチが1匹でウロウロしている姿を見かけたことはありませんか。
人が住むエリアにスズメバチがいると、家の周りに巣をつくられたり、刺されたりすることもあります。
集団生活をするスズメバチが単独で行動するのは、巣づくりのための偵察や餌集め、狩り、敵への威嚇などが主な理由です。
この記事では、スズメバチが1匹でウロウロする目的や対処法について詳しく解説します。
- スズメバチが1匹でウロウロする理由・対処法
- スズメバチが1匹で動かない理由
- スズメバチに巣をつくらせない方法
- スズメバチの駆除方法
スズメバチが1匹でウロウロする目的

スズメバチは主に集団で生活しますが、群れのために単独でも行動します。
1匹でウロウロしている目的を知る上で、まずはスズメバチが群れの中で行う分業について知っておきましょう。
スズメバチの多くは社会性昆虫である
スズメバチの多くは社会性昆虫として群れの中で分業をしながら生活しています。
新旧女王バチや働きバチ、オスバチの階級によって役割に違いがあるため、巣の外に出て1匹でウロウロしている目的は、時期や役割によって異なります。
以下に階級別のスズメバチの分業をまとめました。
| スズメバチの分業 | |
| 初代女王バチ |
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| 働きバチ (メスのみ) |
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| オスバチ |
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| 新女王バチ |
|
スズメバチの分業を踏まえた上で、時期ごとに1匹でウロウロしている目的について詳しく解説します。
階級や生息している場所によって時期が前後するため、あくまで目安です。
スズメバチが4~6月頃に1匹でウロウロする目的

4~6月頃に1匹でウロウロしているスズメバチは、初代女王バチである可能性が高いです。
この時期の女王バチは、巣づくりや子育てに向けた準備として、栄養補給や巣づくり場所の偵察、巣材集めなどを目的に飛び回ります。
越冬から目覚めた女王バチが単独で巣づくりを始め、産卵して働きバチを育てる時期です。
約半年間、動かずに冬を耐え抜いた女王バチは、越冬前に体内に蓄えた栄養を使い果たしています。
そのため、目覚めてから2週間ほどは体力回復を優先し、木や花を訪れ、樹液や花の蜜など栄養源となる炭水化物を摂取します。
体力が回復すると、すぐに巣をつくり始めるわけではなく、巣づくりに適した場所を探すため、周囲を飛び回って偵察を行うのです。
巣の場所を決めてからは、枯れ木や樹皮など植物の繊維を巣材として集めます。
巣が完成した後は、子育てに関する作業が中心になります。
働きバチになる幼虫が孵化してからは、餌を探すために1匹でウロウロする姿がよく見られるでしょう。
早ければ5月頃から働きバチが羽化し始めるため、1匹でウロウロしているスズメバチが働きバチである可能性も出てきます。
働きバチが増えると、巣の拡張や維持、新たな働きバチの育成、餌の狩りなどを担うようになります。
女王バチは巣の中で産卵に専念し、外に出る機会は徐々に減っていきます。
女王バチと働きバチは体の大きさで見分けることができますが、単独で行動しているスズメバチは体の大きさを比較できないため、階級を見分けることは難しいです。
スズメバチが7~8月頃に1匹でウロウロする目的

7~8月頃に1匹でウロウロしているスズメバチは、働きバチである可能性が高いです。
巣の規模を拡大するため、幼虫の餌探し(狩り)や巣材集めを行う他、敵の偵察や威嚇のためにも飛び回ります。
働きバチの数が増え、それに合わせて巣の拡張も進み、群れの規模が急速に拡大する時期です。
同時期に孵化した働きバチの幼虫は、先に羽化して成虫となった働きバチが世話を担います。
幼虫は肉団子状にした昆虫やクモなどを餌にするため、成虫の働きバチは単独で狩りを行います。
成虫は木や花、果実の周りなどを訪れて、先述した樹液や花の蜜の他、果汁や樹木についた虫が出す甘い液体(甘露)などを餌として摂取します。
著しく数が増えるハチの育成のために、巣の拡張を担うのも働きバチです。
活動初期は女王バチが担っていた巣材集めも働きバチが引き継ぎます。
また、巣を攻撃から守り、群れや活動を維持するのも働きバチの役割です。
巣に近づいてきた人や動物を敵として認識し、偵察や威嚇するために飛び回ることもあります。
スズメバチが9~11月頃に1匹でウロウロする目的

9~11月は複数の新女王バチとオスバチが誕生し、次の世代に子孫を残すために繁殖を行う時期です。
このため、同時期に1匹でウロウロしているスズメバチは、7~8月頃から引き続き活動する働きバチ、もしくは新女王バチやオスバチの可能性があります。
働きバチは9~11月になると新女王バチやオスバチの育成・世話も担うようになり、次世代の繁栄に向けて活動します。
新女王バチやオスバチが羽化するこの時期を境に、働きバチの新たな羽化は止まります。
そのため、群れは残った働きバチによって支えられ、時間の経過とともに数が減り、規模も徐々に縮小していくのです。
なお、新女王バチやオスバチは成虫でも自ら餌を採取しないため、羽化後も働きバチに餌を与えられて成長します。
成熟した新女王バチとオスバチは次々に巣を離れ、交尾の相手を探すために単独で飛び回るようになります。
交尾も巣の外で行われるため、この時期に1匹でウロウロしている個体は繁殖活動中の可能性も考えられるでしょう。
交尾を終えたオスバチはそのまま寿命を迎えますが、新女王バチは翌春に新たな巣をつくるため、単独で越冬場所を探して飛び回ります。
越冬場所は土の中や倒木・切り株の中など、直射日光が届きにくく温度の変化が少ない場所が選ばれます。
新女王バチが越冬に入ることで、その年のスズメバチの群れは活動を終えます。
スズメバチは12~3月頃に1匹でウロウロする?

基本的に12~3月の冬の時期は外に出てウロウロすることはありません。
寒い時期のスズメバチは群れでの活動が終わり、新女王バチが1匹で越冬して翌年の春を待ちます。
一度使われた巣が再度使われることはなく、越冬から目覚めた新女王バチは、その年の初代女王バチとしてまた新たな巣をつくるために1匹でウロウロと飛び回り始めます。
スズメバチ類の比較行動学|松浦誠、山根正気 著
スズメバチが1匹で動かない場合

スズメバチが1匹でウロウロせず、動かない場合について理由を解説します。
気温や環境の変化による一時的な静止状態である
スズメバチの種類によって違いはありますが、環境や気温の変化によって活動が低下することがあります。
海外の研究では、スズメバチは15℃以下で活動が低下し始め、10℃以下になると一時的に静止状態となることが確認されました。
静止状態が続いても死に至るわけではなく、2.9℃でも呼吸機能は維持され、生命活動は続いていることが検証されています。
そのため、気温が低い環境でスズメバチが動かない場合は一時的な静止状態で、気温が上がると再び動き出す可能性が考えられます。
越冬するための休眠期に入っている
スズメバチが9~11月頃に1匹でウロウロする目的でも解説したように、9~11月頃には新女王バチがオスバチと交尾をして、翌年の春に活動するため休眠期に入ります。
休眠期に入った女王バチは、土の中や倒木・切り株の中などで越冬し、外部の刺激がない限り動くことはありません。
この時期の女王バチは巣づくりや餌の採取などは行わず、体内に蓄えた大量の脂肪体で長い休眠を乗り越えます。
怪我をしているもしくはウイルスの感染
怪我や病気もスズメバチが動かなくなる原因の1つです。
スズメバチ同士の闘争や巣の防衛行動によって体が傷つき、弱って動けなくなることがあります。
また、もともとミツバチが感染するウイルスとして知られる、チヂレバネウイルス(奇形翅ウイルス:DWV)やイスラエル急性麻痺ウイルス(IAPV)などにスズメバチも感染する事例が確認されています。
| ウイルス名 | 症状 |
| チヂレバネウイルス (奇形翅ウイルス:DWV) |
|
| イスラエル急性麻痺ウイルス (IAPV) |
|
ミツバチに現れる症状から、ウイルス感染もスズメバチが動かなくなる原因の一つになり得ると考えられますが、現状では具体的にどのような影響が出るのかははっきりしていません。
寄生虫に寄生されている
スズメバチが他の虫に寄生されることも動かない要因の1つです。
代表的なものがスズメバチネジレバネやスズメバチタマセンチュウで、他にもハエやダニ、同じハチの寄生虫もいます。
特にスズメバチネジレバネに寄生されたスズメバチは群れの活動に参加する個体が著しく減少し、ほとんど動かなくなってしまいます。
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死んでしまっている
動かないスズメバチは、寿命や環境ストレスで死亡している可能性もあります。
スズメバチの平均的な寿命は、女王バチが約1年、働きバチが1~3か月、オスバチが1~2か月です。
寿命を全うせず死に至る理由としては、天敵による攻撃などの他、高温によるストレスが挙げられます。
また、スズメバチは40~50℃の高温に長時間さらされると体が動かなくなり、呼吸が停止して死亡します。
女王バチが巣をつくろうとしている
スズメバチが4~6月頃に1匹でウロウロする目的でも解説したように、4~6月は女王バチが巣をつくり始める頃です。
同じ時期にその場から動かない場合は、巣づくりに適した場所を見つけるために女王バチが偵察している、もしくは巣づくり中の可能性があります。
全く動かないわけではありませんが、巣の場所を決めてじっとしている場面に遭遇したとも考えられます。
スズメバチ類の比較行動学|松浦誠、山根正気 著
スズメバチが1匹でウロウロしているときのNG行動

1匹でウロウロしているスズメバチに遭遇した際、攻撃される可能性が高くなるNG行動を解説します。
1匹でウロウロしているハチを見つけて驚いて騒ぐ
スズメバチが1匹でウロウロしているのを見つけた際は驚いてしまうかもしれませんが、刺激するような行動は控えましょう。
具体的には、大声で騒ぐ、手や棒で振り払うといった行動です。
スズメバチが攻撃態勢に入り、毒針で刺される可能性があります。
その場から走って逃げる
1匹でウロウロしているスズメバチと遭遇した際、刺されないために走って逃げてしまうと大変危険です。
近くに巣があった場合、走った際の振動が地面を通じて巣に伝わる可能性があります。
スズメバチは常に巣穴から警戒している見張り役の働きバチがおり、巣への振動を攻撃と認識して、襲いかかってくると危険です。
スズメバチを見かけたときは、慌てず走らず、静かに歩いて退避しましょう。
巣を探して周囲を歩き回る
スズメバチが1匹でウロウロしている付近に巣が見当たらない場合でも、土の中や木の洞などの死角になる場所に巣があるかもしれません。
その場から走って逃げるで触れたように、地面からの振動が巣に伝わる可能性があるため、スズメバチを見かけても巣を探してむやみに歩き回ることは控えましょう。
特に、1匹ではなく複数のスズメバチが飛び回る姿が頻繁に見られる場合は、近くに巣がある可能性が高いです。
安全にスズメバチの巣の場所を確認する方法はこちらで紹介します。
黒い服装で近寄る
スズメバチは、黒い色に反応して攻撃する習性があります。
黒色に反応する理由として考えられているのが、天敵であるクマの体色を警戒している説と、髪や目が黒色のアジア民族の中にスズメバチを捕食する文化のある民族が関係している説です。
そのため、スズメバチから身の安全を守るためには黒い服装は控えましょう。
ただし、白色や黄色は他の虫が寄ってくる色なので、スズメバチも他の虫も引き寄せない色としてベージュや明るいグレー、明るいカーキなどの服装をおすすめします。
服だけでなく、帽子や靴、カメラなど小物も黒色は避けましょう。
頭や目など体の黒い部分も注意が必要で、淡い色の帽子を被ったり、タオルで覆ったりして隠すとよいです。
また、色だけでなく毛皮も天敵として認識されやすいので避けてください。
香水や柔軟剤のニオイがする状態で近寄る
スズメバチは香水や柔軟剤、化粧品、ヘアスタイリング剤などのニオイにも反応して近寄ってくることがあります。
強いニオイは警報のスイッチが入るため、香りを身にまとっている際はスズメバチに近寄らないようにしましょう。
また、柔軟剤のニオイがする洗濯物に近寄ってくることがあり、靴下の中にスズメバチがもぐり込む事例も確認されています。
家の近くにウロウロするスズメバチがいる場合は、洗濯物を干すスペースに駆除スプレーを噴射する、無香料や香りの強くない柔軟剤を使用する、室内干しにするなどの対策を行いましょう。
スズメバチが1匹でウロウロしていたら巣があるかも?

スズメバチが1匹でウロウロする目的で触れたように、スズメバチが1匹でウロウロしている場合、近くに巣をつくられている可能性があります。
駆除の検討も含めて、巣があるか確認する方法を知っておきましょう。
スズメバチはどのような場所に巣をつくるのか

スズメバチは種類によって、開放空間や閉鎖空間など巣をつくる場所が異なります。
住宅の周囲の場合、開放空間は軒下や木の枝、ベランダなどが巣づくりされやすいです。
閉鎖空間は床下や屋根裏・天井裏、通気口、シャッター、壁のすき間、室外機の他、庭の木の洞や土の中、物置や裏庭に放置された箱・缶などに巣をつくることがあります。
スズメバチの巣を見つける方法

頻繁にスズメバチの姿を確認していても巣が見つからない場合は、次のように探してみてください。
ただし、巣にいる多数のハチに襲われる危険もあるため、無理に近づいて追跡することは控えましょう。
①巣づくりに適した場所を予測する
スズメバチはどのような場所に巣をつくるのかを参考に、スズメバチが巣をつくりそうな場所を予測しましょう。
ただし、開放空間であれば身の安全が確保できる距離からも目視できる可能性がありますが、閉鎖空間の場合は巣の場所の特定は難しくなります。
②安全な場所に身を隠しながらどこに飛んでいくのかを観察する
働きバチは餌の採集や狩りのために巣を出入りします。
同じ場所で突然姿が消える、特定の場所に何度も出入りしている場合は、その付近に巣がある可能性が高いです。
警戒心が強い種類の場合、巣から距離があっても襲いかかる可能性があるため、家の中から庭や外を観察するなど必ず安全な場所に身を隠しながら観察してください。
家の中でスズメバチの羽音が聞こえる場所がある

スズメバチはどのような場所に巣をつくるのかでも先述したように、スズメバチは外から確認できない閉鎖空間に巣をつくることがあります。
屋根裏や床下、壁の中などに巣ができた場合は、家の中でも耳をすませば「ブーン」「ブブブブ」といったスズメバチの羽音が聞こえてくる事例も確認されています。
巣を放置すれば規模が大きくなり、ハチの数も増えて危険性が高まるため、巣を見つけて駆除をしたい場合はこちらを参考にしてください。
【巣がない場合】スズメバチを寄せ付けない方法

近くに巣がない場合は、スズメバチが1匹でウロウロしているときのNG行動で紹介したような刺激を与えなければ攻撃されることはありません。
ただ、スズメバチにウロウロされると怖いと感じる人もいるでしょう。
自宅の敷地内などに巣をつくらせないためにも、そもそもスズメバチをウロウロさせない方法として、寄せ付けない予防策をご紹介します。
木酢液を使う
木酢液は木材を炭にする際に発生する煙を冷却・ろ過してつくられる水溶液です。
焦げたような独特の燻臭(くんしゅう)があり、このニオイにスズメバチへの忌避効果があると考えられています。
スズメバチの巣をつくられやすい場所に、切り込みを入れたペットボトルやバケツに木酢液を入れて置く、あるいはスプレーで散布することが忌避対策となります。
木酢液は肥料としても用いられるため、花や庭木に対しても比較的安全に使用できます。
ただし、犬や猫などを飼っている場合はペットの近くには設置しないなど使用の際は注意が必要です。
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ハッカ油を使用する
ハッカ油もスズメバチの忌避対策として活用されており、予防には自作スプレーの散布が望ましいです。
①スプレーボトルに無水エタノール10mlを入れる
②ハッカ油を10~20滴入れて混ぜる
③②に水(可能であれば精製水)90mlを入れて混ぜる
※ハッカ油で変形・劣化する恐れがあるため、スプレーボトルはポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ガラス製の容器を使用する
ハッカ油スプレーを作る際は十分に換気し、直接皮膚に触れないよう気を付けましょう。
また、ハッカ油(引火点:70℃前後)・無水エタノール(引火点:13℃前後)を保管する際は火気に近づけないでください。
ハッカ油スプレーはスズメバチが巣をつくりやすい軒下やベランダなどに散布しましょう。
ハッカ油の効果は1日程度で、効果を持続させるためには定期的にスプレーをする必要があります。
ただし、巣にハッカ油を直接スプレーしてしまうと、敵からの攻撃とみなしたスズメバチの群れから攻撃を受ける危険があるため、絶対に使用しないでください。
また、猫は体内でハッカ油を分解できず中毒症状を起こす可能性が高いため、ペットを飼っている場合はハッカ油の使用を避けましょう。
スズメバチが嫌いなハーブを栽培する

ラベンダー ラバンジン グロッソ 5号鉢 大苗 1個売り|ITANSE
スズメバチには苦手なハーブがあります。
ハーブは繁殖力が高く、地植えは管理が難しいため、鉢植えがおすすめです。
- ラベンダー
- レモングラス
- シトロネラ
- タイム
- ペパーミント
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忌避スプレーを使う
忌避スプレーはスズメバチが嫌がる成分によって寄せ付けないようにすることができます。
スズメバチサラバの忌避成分は、花の香気成分でもあるフェニルメタノール(別名:ベンジルアルコール)です。
食品添加物や香料として広く使用されており、身近に触れたことがある人も多い成分ですが、猫などの動物は代謝できず健康を害する恐れがあります。
また、植物に忌避スプレーがかかると凍傷や変色の原因になり得ます。
巣をつくられやすい場所にスプレーすることで忌避対策できますが、人や植物、ペットなどにはかからないようにしてください。
住宅や庭をスズメバチが好む環境にしないために

住宅や庭でスズメバチにウロウロされないために、好ましい環境にしない方法を知っておきましょう。
スズメバチが寄ってくる花や草木を栽培しない
スズメバチは、花の蜜や樹液、甘露を求めて花や草木に寄ってきます。
また、巣づくりの材料を集める目的でも、花や草木に近づくことがあります。
花や草木を植える際は、スズメバチが好む種類かどうかを事前に確認し、引き寄せやすい花や草木はできるだけ栽培を避けるのが望ましいです。
すでに生垣や庭木として植えている場合は、別の対策を検討してください。
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甘い香りのするものを置かない
香水や柔軟剤のニオイがする状態で近寄るでも解説しましたが、強い香りはスズメバチを引き寄せることがあります。
清涼飲料水や乳酸菌飲料、アルコール飲料などの甘い香りは、スズメバチが糖分を餌と認識して寄ってきます。
缶や瓶のゴミを外に放置した状態でも、スズメバチを寄せ付ける可能性があり危険です。
ゴミを含め甘い香りがするものは外に放置せず、できるだけすぐに片付けましょう。
敷地内に不要な物を放置しない
スズメバチは庭に放置されている物にも巣をつくる可能性があり、巣が大きくなってから気づく事例も確認されています。
具体的には植木鉢やガーデニンググッズ、ブルーシート、ダンボールなどの空箱、バケツなどが巣づくりされやすいです。
普段から庭に置いてある物を整理し、不要なら処分しましょう。
巣がつくられやすい場所を定期的にチェックする
スズメバチの巣が大きくなり、数が増えて危険性が高まることを防ぐために、巣がつくられやすい場所は定期的に確認しましょう。
スズメバチはどのような場所に巣をつくるのかでも解説したように、開放空間であれば軒下や木の枝、ベランダ、閉鎖空間であれば床下や屋根裏・天井裏、壁のすき間、庭の木の洞や土の中などに巣をつくられるケースが多いです。
エアコンの室外機や屋根裏、軒下のすき間を埋める
スズメバチは住宅のとても小さなすき間からでも侵入し、エアコンの室外機内部や屋根裏、軒下のすき間などに巣をつくることがあります。
巣づくりを防ぐための道具と侵入経路を塞ぐ方法を知っておきましょう。
通気口や換気口などの空気の通り道には金網を設置して侵入を防ぎましょう。
害鳥・害獣用の目が粗い網ではスズメバチが通り抜ける可能性があるため、1cm未満の目の細かい金網が最適です。
しっかりと固定し、すき間ができないように設置してください。
外壁のひび割れや小さな穴はパテで埋めて補修しましょう。
小さなすき間でも侵入経路になるため、見落とさず丁寧に塞いでください。
施工前にゴミやほこりを取り除き、密着させることがポイントです。
窓枠の周りや外壁の継ぎ目などのすき間はコーキング剤で埋めてください。
施工には専用のコーキングガンが必要です。
仕上げはヘラで整えるときれいに仕上がります。
広範囲に渡るひび割れや、外壁がもろく崩れやすくなっているような劣化が見られる箇所は、プロの外壁工事業者への依頼を検討してください。
忌避・駆除グッズを使う
スズメバチの忌避・駆除グッズは予防対策にも活用できます。
【巣がない場合】スズメバチを寄せ付けない方法でも紹介した忌避スプレーは、好んで巣をつくりそうな場所や、以前巣をつくられたことがある場所にあらかじめ噴射すると予防になります。
また、後述の1匹でウロウロしているスズメバチを駆除したい!で紹介する捕獲器は、女王バチが1匹で巣づくりをする4~6月頃の春の時期に仕掛けておくと、巣をつくる前に駆除できます。
1匹でウロウロしているスズメバチを駆除したい!

ここまで紹介した方法は、あくまでスズメバチの忌避対策であり、迅速な駆除効果を期待できるものではありません。
1匹でウロウロしているスズメバチを自力で駆除する場合は、次のような道具を活用できます。
捕獲器
捕獲器はスズメバチが好きな香りで誘引し、一度入って出ることができなくなったハチ単体を駆除するグッズです。
女王バチが単独で活動を始める4~6月に設置すれば巣づくりを予防できます。
駆除エサ剤
駆除エサ剤はスズメバチが好きな香りで誘引し、毒入りの餌を巣に持ち帰らせることで、巣にいる群れを駆除します。
巣づくりが始まる4月上旬~5月下旬は予防となり、群れの活動が盛んになる6月上旬~10月下旬は巣の駆除ができます。
駆除スプレー
駆除スプレーは、飛んでいる、あるいは巣の中にいるハチに噴射することで撃退し、ハチ単体や巣にいる群れを駆除します。
この製品は、速効性のあるフタルスリンと、持続性のあるビフェントリンという2種類のピレスロイド系殺虫剤が有効成分です。
スズメバチの駆除スプレーの主な成分であるピレスロイド系の殺虫剤は、ハッカ油やフェニルメタノールと比べると猫をはじめとするペットにはほぼ無害とされています。
しかし、一度に大量に吸い込むと嘔吐や下痢、涙、よだれといった症状が出ることもあるため、犬や猫には直接かからないように気を付けてください。
スズメバチに刺されてしまったときの応急処置

もし1匹でウロウロしているスズメバチを刺激して刺されてしまったら、次のように対処しましょう。
スズメバチの種類によって毒の量に違いはありますが、対処法は同じです。
アレルギー反応が出ていないか全身を確認

スズメバチに刺された際は痛みや腫れ、赤み、かゆみなどの局所反応が生じます。
局所反応のみであれば数時間から1日ほどで症状が落ち着きますが、かゆみが伴うしこりが残り、完治に数日を要する場合もあります。
しかし、ハチ毒に対するアレルギーを持っている場合は局所反応に留まらず、全身に症状が出るアレルギー反応を引き起こします。
特に重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックを引き起こせば、最悪の場合死に至ります。
ハチ毒のアレルギーがある場合は、医療機関で処方される治療薬のアドレナリン自己注射薬(エピペン®)を必ず携帯しましょう。
命を守るためには、何よりも最初に、以下に挙げるアレルギー反応の兆候が出ていないか全身を確認してください。
- 不安感
- ピリピリ感
- 浮動性めまい(ふわふわと浮いているような感覚のめまい)
- 全身のかゆみおよびじんましん
- 唇や舌の腫れ
- 喘鳴(気道が狭くなり呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーと音がする)
- 呼吸困難
- 虚脱(失神を伴わない急激な脱力、血圧の低下)
- 意識消失
当てはまる症状が1つでもあれば、すぐに救急車を呼び、医療機関を受診してください。
自力で病院へ向かうことができそうでも、途中で症状が急激に悪化する可能性もあるため、救急車の要請が必須です。
20~30分ほど体の変化がないか確認し、全身にアレルギー反応の兆候がなかった場合のみ、次に紹介する3つの対処法を実践してください。
もし途中で少しでも異変を感じた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
傷口を流水で洗い毒を取り除く

スズメバチに刺された傷は、流水で毒液を洗い流しましょう。
毒針が刺さっている場合は、指で優しくつまんで抜き取るか、クレジットカードやバターナイフなど皮膚が傷つきにくい道具で毒針を優しくこすって取り除いてください。
傷口に毒針が残っていないことを確認できたら、爪や指先などで患部の周りを圧迫し、毒液を絞りだします。
ハチ毒は水に溶けやすいため、患部から毒液を絞りだすようにもみながら水洗いすると効果的です。
抗ヒスタミン軟膏を塗布し患部を冷やす

患部の針と毒を取り除いた後は、抗ヒスタミン剤を含む軟膏やクリームを塗ったり、経口投与の抗ヒスタミン薬を服用したりすることで、かゆみや腫れを和らげることができます。
また、冷たい湿布や濡れたタオル、氷のうなどを患部に当てて冷却することも有用です。
患部を持ちあげ腫れを和らげる

スズメバチに刺された患部は、局所反応によって通常時の2倍の大きさに腫れあがることがあります。
患部の部位によっては、心臓より高く持ちあげることで腫れを緩和させることが可能です。
局所反応の腫れは数時間で落ち着くこともあれば、完全に回復するまで数日を要することもあります。
もし、刺されてから丸1日が経っても腫れが治まらない場合は、念のため医療機関を受診してください。
【巣ができていた場合】スズメバチの駆除方法

スズメバチにウロウロされるだけに留まらず、巣をつくられてしまった場合の駆除方法を解説します。
巣をつくる場所はスズメバチの種類によって異なり、開放空間では木の枝や軒下、閉鎖空間では地中や屋根裏、木の洞などに巣づくりされるケースが多いです。
手の届かない高所や入り組んだ狭い場所に巣をつくられた場合は、巣の大きさが確認できないうえ、土の中の巣は木の根を巻き込んでいることもあり、駆除の難易度や危険性が高くなります。
自分で駆除をする際は、正しい知識と十分な準備が必要のため、事前によく確認しましょう。
巣が見つからないときは、前述のスズメバチの巣を見つける方法を参考にしてください。
スズメバチの自力駆除を考える前に

スズメバチは強い毒針を持ち、駆除の際には命の危険が伴うため、気軽に行うものではありません。
駆除する前に、自力で行うことが可能かを確認しましょう。
巣の大きさは直径10cm以下か
スズメバチの巣を自力で駆除する際、巣の大きさが直径10cm以下かが1つの判断基準となります。
巣が直径10cm以下の場合、女王バチが単独で行動している活動初期の可能性が高く、まだ働きバチがいないため他の時期に比べると安全な駆除が可能です。
もし巣が10cmよりも大きくなっている場合は、働きバチも活動して攻撃される危険性が高いため、駆除のプロに依頼しましょう。
また、複数匹のスズメバチが飛んでいる場合も、すでに働きバチが羽化して数も増えている可能性が高いため、自力での駆除は控えてください。
どこに巣がつくられているのか?
自力で駆除作業がしやすい場所に巣をつくられているのかも判断基準となります。
閉鎖空間に巣をつくられると、暗くて見えづらく、狭くて身動きが取りづらいため自力での駆除作業は困難です。
また、天井裏・屋根裏など2m以上の高所での駆除作業は落下の危険もあります。
駆除作業が難しい場所に巣をつくられた場合も、自分では無理をせず、駆除のプロに相談してください。
アレルギーは持っている?
アレルギー反応が出ていないか全身を確認でも解説したように、スズメバチに一度刺されただけでも、重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックを起こすことがあります。
スズメバチではないハチでも一度刺されたことがあれば、2回目以降は重症化するリスクが高いです。
命を守るためにも、自力での駆除は控えましょう。
巣がある場所は自分で駆除していい場所か
スズメバチの巣がつくられた場所によっては、自分で駆除できない場合があります。
自宅の敷地内であれば自分で駆除の判断ができますが、集合住宅や自治体運営の公園、電柱などはそれぞれの管轄に確認が必須です。
駆除作業を行う前に確認するための管轄をまとめたので、参考にしてください。
| 駆除作業を行う前の確認 | |
| 巣の場所 | 管轄 |
| 自宅の敷地内 | 自己判断での駆除作業が可能 |
| アパートやマンション | 管理会社、管理組合の理事会、大家さんにハチの巣ができたことを連絡し、判断を仰ぐ |
| 自治体運営の公園 | 自治体の担当部署に連絡。 ※各役所のホームページに担当部署の連絡先が掲載されています 例)横浜市役所 |
| 電柱 | NTTまたは電力会社の管轄になるため、電柱に記載のある管轄を確認して連絡 |
駆除グッズはそろっているか
スズメバチを安全に駆除するためには、防護服をはじめ、駆除スプレーなどさまざまな道具が必須です。
駆除する前には、安全かつ適切に対処するための駆除グッズがそろっているかも必ず確認してください。
安全に駆除するために必要な道具一覧
スズメバチの巣を駆除する際、攻撃から身を守るために必要な道具をご紹介します。
刺されないためには、特に肌の露出や隙間をなくすことが必須です。
駆除スプレー 2~3本

カダン スズメバチバズーカジェット 550mL 2本|フマキラー
スズメバチを撃退する駆除スプレーは、不足すると駆除しきれず残ったハチに攻撃されるリスクが高くなるため、余分に2~3本用意しておきましょう。
もし余ったとしても、餌の採集や狩りなどで外に出ていたハチが戻ってきて滞在したり(戻りバチ)、再度同じ場所に巣をつくられたりすることの予防にも活用できるため無駄にはなりません。
脱脂綿
脱脂綿は必要に応じてスズメバチの巣穴を塞ぐ際に活用します。
プロの駆除ではコーキング剤でも代用が可能ですが、自力での駆除では脱脂綿が使用しやすいです。
白い防護服セット※7mm以上の厚手のもの

蜂防護服 ラプターLITE V-600|(株)ディックコーポレーション
全身を守るために防護服は必須で、スズメバチを刺激しない白色が最適です。
スズメバチの中でも特に危険性が高いオオスズメバチの毒針は2~7mmほどあり、養蜂用など薄手の防護服では貫通して刺されることがあるため、生地の厚さが7mm以上の防護服を着用しましょう。
つなぎであればすき間ができにくいです。
プロテクター付きの防護服は顔を保護しながら視野を広く保てます。
白い厚手の手袋

蜂防護服ラプター 蜂防護手袋 V-5|ディックコーポレーション
駆除作業で手を刺されないように手袋も必要です。
防護服と同じく白色で厚手のものを選びましょう。
手袋と防護服にすき間ができないように着用してください。
白い長靴
足元のすき間からスズメバチが侵入しないように白い長靴を履きましょう。
裾を絞れる防護服はすき間ができにくいですが、絞りがない場合は裾を長靴に入れてすき間をなくしてください。
それでもすき間ができる場合は淡い色のガムテープで巻いて塞ぐとよいでしょう。
虫取り網
虫取り網は、戻りバチを含む巣の周りを飛び回るハチを捕獲するために使います。
網で捕まえたハチは駆除スプレーをかけて駆除します。
持ち手の長さ調整ができる網であれば扱いやすいです。
厚手のゴミ袋

PL410 業務用 重量物対応 特厚タイプ 45L 透明 10枚(0.1mm厚)|ジャパックス
駆除した巣はゴミ袋に入れて回収します。
毒針が貫通しないように厚手のゴミ袋に入れ、袋を2重にも3重にもして固く結びます。
駆除する時期やスズメバチの種類によって巣の規模は異なるため、巣の大きさに合わせてゴミ袋のサイズを選んでください。
ヘラ
ヘラは巣を除去した後に残った残骸を削るために使います。
金属製のヘラがおすすめです。
掃除用具
掃除用具のちりとりとほうきで、巣の残骸や下に落ちたスズメバチの死骸などを回収します。
駆除した巣と同じゴミ袋に入れて処分しましょう。
夜間作業に赤色灯は使える?
一般的にハチ目の昆虫は赤色が認識しづらいとして、夜間の駆除では赤色灯の使用や通常のライトに赤いセロハンを巻き付ける方法が推奨されています。
しかし、近年の研究で、スズメバチの種類によっては赤色を含む暖色系の光にも強く引き寄せられる事例が確認されており、赤色灯は確実に安全な道具とはいえません。
夜間の駆除は光の有無に関わらず危険が伴うことを覚えておきましょう。
スズメバチ駆除の手順

スズメバチの駆除の方法について、順を追って解説します。
駆除作業の前には、周りに人やペットがいないことを必ず確認し、万が一適切に対処できなかった場合の安全な逃げ道も確保しておいてください。
刺されたときの対処法など緊急時の対応も事前に調べておきましょう。
①必要な道具がそろっているか確認
まず、安全に駆除するために必要な道具一覧で紹介した駆除グッズがそろっているか確認しましょう。
駆除する前に道具がそろっていない場合は、必ずすべて準備してから作業へと進んでください。
②スズメバチの巣穴に駆除スプレーを噴射する
巣の中にいるスズメバチの動きを止めるため、巣穴に向けて駆除スプレーを噴射し続けます。
スプレーの使い方や噴射時間は製品の記載を守ってください。
1本のスプレーでは足りない場合に備えて、必ず手が届く場所に予備を置きましょう。
羽音が収まったタイミングで、スズメバチが外に出てこないように巣穴に脱脂綿を入れてフタをします。
③巣を切り離してゴミ袋の中に入れる
駆除スプレーでハチの動きを止め、脱脂綿でフタをした巣をつくられた場所から切り離し、ゴミ袋に入れて回収します。
壁に密着した巣を取り除く際はヘラを使いましょう。
木の枝につくられた巣は剪定ばさみで切り離します。
巣が土の中にある場合、スコップだとスズメバチを刺激したり、巣を傷つけて回収しづらくなったりするため、白い厚手の手袋を着用して手で掘り出してください。
④ゴミ袋を何重にも縛る
万が一、生きているハチが残っていた場合は非常に危険なため、スズメバチの巣を入れたゴミ袋は2重にも3重にも縛り、堅結びにして袋が開かないようにしてください。
袋を縛った後も、スズメバチが出てこないかしばらく確認しましょう。
⑤戻りバチを防ぐために駆除スプレーを噴霧する
駆除した巣があった場所に、外へ出ていたハチが戻ってくる可能性があります。
巣をつくられた場所には、スズメバチを忌避する成分が入っている駆除スプレーを噴射し、戻りバチを防ぎましょう。
同じタイミングで防護服や白い厚手の手袋を着用したまま、ヘラで残骸を取り除くと安全に作業できます。
⑥駆除したハチの巣を自治体のルールにしたがって処分する
駆除したスズメバチの巣を庭などに放置してしまうと、駆除しきれなかった幼虫が羽化して成虫になることがあります。
また、巣を餌として他の虫や動物が訪れる可能性もあるため、駆除したスズメバチの巣は、迅速に処分してください。
自治体ごとに処分のルールは異なります。
一例として、神奈川県横浜市では、ハチの巣は燃やすゴミとして出すことができます。
高所や入り組んだ場所の巣は危険度が高い

高木や屋根裏など手の届かない場所や入りづらい場所につくられた巣は駆除作業が難しく、より危険性が高いです。
閉所での作業は身動きが取りづらいため、駆除作業に慣れていないと、スズメバチに囲まれた際にパニックになる可能性があります。
また、壁の中につくられた巣はより専門性が高く、中を確認するための入口がない場合はノコギリで壁に穴を開ける必要があります。
開放空間でも、高さ2m以上の場所に巣がある場合は、脚立やはしごを使った高所作業が必要です。
作業は落下の危険を伴うため、思わぬ事故につながる可能性もあります。
難易度が高く自力での駆除が難しいと感じる場合は、絶対に無理をせず、駆除のプロへ依頼することが安全です。
自分での駆除が不安な方はプロに依頼したほうが安心
スズメバチの駆除には必要な道具が多く、準備からハードルが高いと感じる方も少なくありません。
また、巣の位置や規模がわからないなど、あらゆる面で不安が生じることもあります。
少しでも自力での駆除に不安があれば無理をせず、プロの駆除業者への依頼を検討してください。
プロのハチ駆除業者であれば、多様な駆除の事例を経験しているため状況に応じた対応が可能で、安全かつ適切に作業することができます。
また、防護服や専用器材を使用するため安全性が高いです。
市販品ではない、業務用の駆除スプレーも活用します。

業務用ハチ駆除用殺虫剤 ハチノックV 480ml|住化エンバイロメンタルサイエンス
ハチノックLおよびハチノックVは、ハチ駆除の現場で使用されている業務用の殺虫剤です。
有効成分として、市販のハチ駆除スプレーに含まれているフタルスリンやモンフルオロトリンと同じピレスロイド系薬剤のd・d-T80-プラレトリンが配合されています。
d・d-T80-プラレトリンは、ピレスロイド系の中でも速効性が期待される成分です。
業務用として効果が高い一方で、知識や防護装備がない状態での使用には健康リスクが伴い、ハチノックLおよびハチノックVの一般利用は推奨されていません。
一般用には携帯用でサイズも小さく、成分や仕様が異なるハチノックSという製品もあります。
巣の大きさやつくられた場所によって適したスプレーは異なるため、判断に迷う際もプロのハチ駆除業者に依頼すると安心です。
まとめ
- 餌の採集・狩り
- 巣づくりの偵察
- 巣に近づく人や動物への偵察・威嚇
- 交尾相手を探す
- 越冬場所を探す
スズメバチが1匹でウロウロする理由は、時期や役割によって異なりますが、共通して群れのために必要な活動を行っています。
もし1匹でウロウロとするスズメバチを見かけても刺激を与えず、身の安全を守りましょう。
巣ができている場合は、プロの無料相談を利用することをおすすめします。
害虫害獣コンシェルジュでは、スズメバチの駆除はもちろん「1匹でウロウロしていて駆除したい」という方からのご依頼も承っております。
ぜひお電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
- 現地調査・お見積り:無料
- スズメバチ:13,000円
- オオスズメバチ:25,000 円
※現地地調査・お見積りは対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
害虫害獣コンシェルジュは、害虫害獣に関する正しい知識を発信し、厳格な品質管理基準をクリアした害虫害獣駆除のプロとのマッチングサービスを提供するサイトです。編集部では「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を明確にし、依頼前の不安解消を目指しています。
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